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ヤミイ

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 先生が黒光りする器具にローションを垂らす。
 どうやらきょうからの4日間は、このローションが生活必需品になりそうだ。
 壁のボタンで高さを調節され、僕の股は先生の顎のあたりにまできている。
「行くぞ」
 ローションを塗りたくったアナルプラグを右手に持ち、心持ち腰をかがめ、僕の股間を見上げる先生。
 歪んだ陰茎のような直立部分を肛門に当て、ぐいと押し込んだ。
「はうっ」
 僕は震え、尻の穴をひくつかせた。
 肛門にもローションを塗られているせいで、ほとんど痛みはなかった。
 ただ、異物が直腸にずぶずぶめり込んでいく感触には、なかなか慣れるということがない。
「きゅうん」
 仔猫のようにうめいたのは、ふいに異質な快感が湧きあがり、僕の脊髄を疼かせたからだ。
 アナルプラグの亀頭に該当する部分が、前立腺に面した直腸壁に当たったからに違いない。
 長いほうの突起が直腸にはまり込むと、先生は基底部の一方の端についたリングを僕のペニスに嵌め込んだ。
 そしてもう一方の靴ベラのような部分を、睾丸と肛門の間、つまり会陰部と呼ばれる部位にぴたりと固定する。
 靴ベラの中央部には硬い瘤が隆起していて、嵌まるとそれが僕の会陰部の中心を真下から強く押し上げた。
「くはあ・・・くうう…きゃうんっ・・・」
 またしても閃く愉悦の疼き。
「あ、ああんっ・・・」
 がっちりと外れないようにアナルプラグを装着され、鏡の中の少年が切なげに悶え出す。
 中世の貞操帯よろしく彼の裸の下半身に絡みついたその黒い器具は、なんだか卑猥な淫魔の指みたいに見える。
 少年の素肌が隠花植物の茎のように生白いだけに尚更だ。
「おいおい、まだ作動もしてないんだぞ」
 早くも悶え始めた僕を見て、先生が苦笑した。
「このアナルプラグもワイヤレスの電動なんだ。ほら、これがリモコンだ。ふふ・・・どうなるか、楽しみだな」
 そして、先生の指がスイッチに触れ・・・。
 

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