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僕はもう一度、頭上に目をやった。
ナオミがふざけてマフラーの先にぶら下がる先生に、回転を加えたのだ。
マフラーを軸に徐々に先生の躰が半回転すると、今度は前の部分がよく見えるようになった。
つまり、性器の裏側である。
恥ずかしい姿勢を取らされているためだろう。
高ぶりのあまり、先生の男根は太い血管を浮き立たせ、ねじりん棒みたいに斜め上にそびえ立っている。
僕の位置からだとその裏側、すなわち一本通った裏筋の様子、雁首まで剥けた包皮と鈴口の連結部が見えた。
露を宿した真っ赤な亀頭の向こうには筋肉の割れた平らな腹、乳首を勃起させた厚い胸板が見える。
更にその向こうにはうなだれた先生の顔があり、先生は眼鏡の奥から僕を怯えたまなざしで見つめていた。
僕はふと今朝、部屋で先生に強要されたアダルトグッズ・オナニーを思い出した。
あの時僕は、床に立てた極太バイブの上に座らされ、歓喜にすすり泣きながら肛門を自ら犯したのだ。
先生は悶え狂う僕を眺め、愉しんでいたものだったけど、今度は立場が逆だった。
僕がバイブレーターの代わりになり、先生を犯すのである。
握った手の中で、海綿体が集中した血液を吸ってまたぞろ硬くなるのがわかった。
僕のペニスは凶悪なほど勃起し、頭上に開く先生に狙いを定めている。
あの赤くただれた穴、そう肛門に。
肛門。
いい響きだった。
アナルやアヌスなんて呼び方は、僕らには綺麗すぎるのだ。
僕や先生の場合、あのいやらしい穴はやはり肛門がふさわしい。
肛門…。
ああ、一刻も早く、先生の肛門にこいつをぶちこみ、思う存分中を掻き回したい・・・。
ナオミがふざけてマフラーの先にぶら下がる先生に、回転を加えたのだ。
マフラーを軸に徐々に先生の躰が半回転すると、今度は前の部分がよく見えるようになった。
つまり、性器の裏側である。
恥ずかしい姿勢を取らされているためだろう。
高ぶりのあまり、先生の男根は太い血管を浮き立たせ、ねじりん棒みたいに斜め上にそびえ立っている。
僕の位置からだとその裏側、すなわち一本通った裏筋の様子、雁首まで剥けた包皮と鈴口の連結部が見えた。
露を宿した真っ赤な亀頭の向こうには筋肉の割れた平らな腹、乳首を勃起させた厚い胸板が見える。
更にその向こうにはうなだれた先生の顔があり、先生は眼鏡の奥から僕を怯えたまなざしで見つめていた。
僕はふと今朝、部屋で先生に強要されたアダルトグッズ・オナニーを思い出した。
あの時僕は、床に立てた極太バイブの上に座らされ、歓喜にすすり泣きながら肛門を自ら犯したのだ。
先生は悶え狂う僕を眺め、愉しんでいたものだったけど、今度は立場が逆だった。
僕がバイブレーターの代わりになり、先生を犯すのである。
握った手の中で、海綿体が集中した血液を吸ってまたぞろ硬くなるのがわかった。
僕のペニスは凶悪なほど勃起し、頭上に開く先生に狙いを定めている。
あの赤くただれた穴、そう肛門に。
肛門。
いい響きだった。
アナルやアヌスなんて呼び方は、僕らには綺麗すぎるのだ。
僕や先生の場合、あのいやらしい穴はやはり肛門がふさわしい。
肛門…。
ああ、一刻も早く、先生の肛門にこいつをぶちこみ、思う存分中を掻き回したい・・・。
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