Ｒ指定

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　先生の躰が上に引き上げられるにつれ、その熱く煮えたぎった直腸内をじりじりと僕のペニスが後退していく。
「くはあっ」
　包皮が引きつり、疼くような快感に僕はうめき声を上げる。
　直腸から抜けた肉棒が、肛門内に差し掛かった。
　が、包皮に包まれながらも僕の亀頭のエラの部分はかなり出っ張っている。
　それが括約筋に引っかかり、後退が一時止まった。
「硬いね。何か引っかかってる」
　マフラーを引っ張りながら、ナオミが言った。
「この子のカリのところが開いてるからでしょう」
　ジュリが冷静な口調で言う。
「どうする？」
「かまわないわ。そのまま引っ張って」
　ナオミが左手で先生の勃起ペニスをつかみ直す。
　マフラーによる上向きの力と、コック代わりのペニスによる上向きの力で、括約筋に引っかかった僕のペニスの雁首を一気に外そうというのだろう。
　力が加わり、
「ぐふっ」
　先生の背骨がぴんと伸び、平らな下腹がひくひく波打った。
「あ、あああ、ああああ…」
　眼が半開きになり、口の端から長い舌がはみ出ている。
　快感のあまり、先生はよだれさえ垂らしているようだ。
　ナオミの怪力で、肛門周辺の括約筋が裏返っていく。
　メキメキと音がして、強引に孔が広げられていくのがわかる。
　ナオミが握り締めたた先生の陰茎の先に新たな白濁液がプシュプシュと滲み出て、僕の陰嚢の裏に滴り落ちる。
　そしてずぼっといやらしい音をさせ、僕の肥大した赤黒い亀頭が、しぶきをあげて先生の肛門から飛び出した。