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ヤミイ

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 先生の直腸に僕のカウパー腺液が充填されたせいか、数をこなすにつれ、回転がスムーズになった。
 僕のペニスの側面と先生の肛門内にあらかじめスキンクリームが塗られていたこともプラスに働いた。
 3度目に推力を与えられた時には、先生はもう途中で止まることなく、僕の中心で独楽のように回った。
 ナオミが一度力を加えるだけで、楽に二周はできるようになったのだ。
「あうあうあうあうあうあうああああっ!」
 肛門から汁を垂れ流して先生が喘いだ。
「ちんちんっ! ちんちん、いいっ!」
 勃起ペニスをズルズルこねられ、僕も叫ばずにはいられなかった。
 僕の肉竿の周りで、先生が回る。
 締めつける括約筋が、ぬるぐちょの複合液で次第に摩擦を失くしていく。
 先生の熱い恥穴の中心を、容赦なく僕は突き上げる。
 先生を喘がせるのは、ゾクゾクするほどの快感だった。
 どうしようもなくサディスティックな衝動に駆られ、僕は先生の直腸をペニスで貫き通して、小腸の内部にまでカウパー腺液を注入してやった。
 陰嚢同士も絡み合い、袋越しに互いの精巣をこすり合わせている。
「あんあんあんあんっ」
 僕は快楽に酔い痴れ、身体中で勃起した。
 すべてが気持ちよくてならなかった。
 リボンで縛られた根元と、髪留めゴムで縛られた雁首のくぼみ。
 その間で、ペニスが樽のように膨張してしまっていた。
 限界に達してついにリボンをすり抜けた精液が、第二のダムを前にして、尿道の中に溜まり始めた証拠だった。
 が、その蜜月状態も長くは続かなかった。
 悲しいことに、無理な姿勢でブリッジをし続けたせいで、僕の足の腱がつってしまったのである。
「ああっ!」
 痛みには勝てず、僕は突然がくっと斜めに崩れ落ちた。
「はぐううっ!」
 無理やり勃起ペニスを引き抜かれ、先生が肛門からしぶきを飛ばして吠えた。


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