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ヤミイ

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「あの人?」
 その時になって、僕は気づいた。
 プレイルームのほうから、かすかに声が聞こえてくる。
 この声は・・・先生だ。
 しかも、うめき声みたいだけど?
 が、それにしては、なんだかいやらしい・・・。
 まさか、これは、あの時の・・・。
 でも、誰と・・・?
 嫉妬で目がくらんだ。
「先生?」
 反射的に立ち上がると、呆れたようにジュリが言った。
「全部食べてからにしたら? あの人は逃げないわよ。第一、時間はたっぷりあるんだから」
 

 急いで食事を終え、声の聞えるほうに急いだ。
 プレイルームにいくつも並ぶベッドのひとつに、先生はいた。
 僕と同じ、純白のレオタードを着せられ、M字開脚の姿勢でヘッドボードにもたれている。
 その後ろにマスク男が立ち、先生の両腕を片手で掴み上げている。
 そして、もう一人のマスク男が横に立ち、先生の股間に異様な悪戯を施していた。
「はふ・・・くっ」
 先生がひくひくする。
 いやいやをするように、首を横に振った。
「そんな・・・」
 僕は絶句した。
 先生が取らされているのは、あまりにも恥ずかしい体位だった。
 それに、なんだろう、あれは・・・?
 先生は、僕の初めて目にする方法で、もてあそばれている。
 男たちは、あのふたり、助清と佐平である。
 ふたりとも、ビキニブリーフ一枚というはしたない格好だ。
 先生を拘束しているのが佐平で、股間に悪戯をしかけているのが、助清だった。
「あぐっ」
 先生が、切なげにうめく。
「あうっ」
 眼鏡を外された先生は、ひどく幼い顔をしている。
 やがて、うるんだ瞳で、僕を見た。
 助けを求めてすがるような、それでいて奥にぎらつく欲情をたたえた、そんな複雑なまなざしだ。
「おまえもやってみるか」
 僕に気づくと、先生の股間でゆっくり両手を動かしながら、低い声で助清が言った。

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