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僕も先生も、まだ白いレオタードを身に着けたままだ。
ただ、ふたりとも、レオタードのVゾーンは脇に寄せられ、陰茎と睾丸が剥き出しになっている。
素っ裸に比べると、布の拘束力が感じられるこの恰好のほうが、快感を得られやすかった。
本来布の下に押さえつけられ、収まっているべきものが、あり得ぬほど丸出しになっているのだ。
その部分の解放感といったら、尋常ではない。
先生は、僕の陰茎の根元から垂れ下がる陰嚢を左手の手のひらで下から包みこんでいる。
右手は僕の胸に伸び、レオタードの上から手のひら全体で大きめの乳首を転がしている。
口の中では器用に唇を使い、僕の過敏な亀頭に包皮を被せ直していた。
包皮を被せておいて、おちょぼ口状になった先端部に唾液を溜める。
そしてその中に舌を差し込んで、包皮のすき間をなぞりながら鈴口や尿道口をつつき回すという、あの手法だ。
カウパー腺液と先生の唾液でぬるぬるにされた後なら、どんなに強く弄られても亀頭は痛くない。
むしろ仮性包茎の僕にはそのほうが快感だと、先生は僕との行為を通して学習しているのに違いない。
僕は両手を頸の後ろで組んで、躰をすべて先生にさらけ出す。
こうした時、高ぶりに任せて自分で自分を愛撫するより、全部相手に任せたほうがいい。
それがこの合宿で僕の得た教訓である。
そのほうがナルシストになり切れるし、心の奥のマゾのペルソナをも満足させてやることができるのだ。
僕は先生の口と手に自身の性感帯を預けながら、この合宿に来てからされたことを思い出す。
それはあまりに過激な体験の数々だった。
1日目、いきなり先生にオナニーを強要された。
しかも、局部に器具を装着され、射精を禁じられて。
レオタードを着せられて、その上から電動マッサージ器を使われ、スタンダードに弱点の乳首から責められた。
その次の、エネマグラやアナルプラグでの肛門・前立腺責めは初めてだった。
極太アナルバイブと電動オナホールを使っての、激しいオナニーもそうだ。
あんな道具が存在するなんて、この合宿に来て初めて知った。
そして夜には、助清と佐平という、ふたりのマッチョが登場した。
ペニスリングで射精を禁じられたあげく、さらには、助清との兜合わせ。
貫通型オナホールで勃起肉棒を助清のイチモツと一緒に束ねられ、飛び出たぬるぬる亀頭を撫で回されて・・・。
まさに禁断の技のつるべ打ちだった。
日常生活では、ふつうの男子高校生が絶対に経験するはずのない、狂おしいほど恥辱と快楽にまみれた一日だったのだ。
ただ、ふたりとも、レオタードのVゾーンは脇に寄せられ、陰茎と睾丸が剥き出しになっている。
素っ裸に比べると、布の拘束力が感じられるこの恰好のほうが、快感を得られやすかった。
本来布の下に押さえつけられ、収まっているべきものが、あり得ぬほど丸出しになっているのだ。
その部分の解放感といったら、尋常ではない。
先生は、僕の陰茎の根元から垂れ下がる陰嚢を左手の手のひらで下から包みこんでいる。
右手は僕の胸に伸び、レオタードの上から手のひら全体で大きめの乳首を転がしている。
口の中では器用に唇を使い、僕の過敏な亀頭に包皮を被せ直していた。
包皮を被せておいて、おちょぼ口状になった先端部に唾液を溜める。
そしてその中に舌を差し込んで、包皮のすき間をなぞりながら鈴口や尿道口をつつき回すという、あの手法だ。
カウパー腺液と先生の唾液でぬるぬるにされた後なら、どんなに強く弄られても亀頭は痛くない。
むしろ仮性包茎の僕にはそのほうが快感だと、先生は僕との行為を通して学習しているのに違いない。
僕は両手を頸の後ろで組んで、躰をすべて先生にさらけ出す。
こうした時、高ぶりに任せて自分で自分を愛撫するより、全部相手に任せたほうがいい。
それがこの合宿で僕の得た教訓である。
そのほうがナルシストになり切れるし、心の奥のマゾのペルソナをも満足させてやることができるのだ。
僕は先生の口と手に自身の性感帯を預けながら、この合宿に来てからされたことを思い出す。
それはあまりに過激な体験の数々だった。
1日目、いきなり先生にオナニーを強要された。
しかも、局部に器具を装着され、射精を禁じられて。
レオタードを着せられて、その上から電動マッサージ器を使われ、スタンダードに弱点の乳首から責められた。
その次の、エネマグラやアナルプラグでの肛門・前立腺責めは初めてだった。
極太アナルバイブと電動オナホールを使っての、激しいオナニーもそうだ。
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そして夜には、助清と佐平という、ふたりのマッチョが登場した。
ペニスリングで射精を禁じられたあげく、さらには、助清との兜合わせ。
貫通型オナホールで勃起肉棒を助清のイチモツと一緒に束ねられ、飛び出たぬるぬる亀頭を撫で回されて・・・。
まさに禁断の技のつるべ打ちだった。
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