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ヤミイ

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「もっと言って…もっと…」
 お尻を振って、僕はねだる。
「変態じみた男子中学生だって、もっとなじって・・・」
 ほんと、なじられるのは気持ちがいい。
 見かけは気の弱そうな高校生。
 なのにその裏では大のオナニー好き。
 毎日必ず3回は射精していた僕。
 家だけででは足りずに、学校のトイレでしたこともある。
 昼休み、トイレの中で全裸になって、指で乳首を抓み、勃起した生殖器をドアの内側にこすりつけながら、びゅびゅっと出したことだって…。
 クラスのみんなも先生たちも、僕がそんな変質者だということを知らないのだ。
 こんな、医大生のマンションに監禁されて、恥辱の限りを尽くすアブノーマルな性癖の持ち主だなんてー。
「恥を知れ。恥を」
 言いながら、先生が僕の肛門に人差し指をこじ入れてきた。
 そうしながら空いたほうの手で陰茎の根元と陰嚢を根元を同時につかんでいる。
 ああ、そのつかみ方で手を動かされたら、たちまち包皮が引っ張られて、また亀頭が露出してしまう・・・。
 先生は、僕の躰を綺麗にすると言いながら、その実僕を逝かせたがっているとしか思えない。
「あ、そ、そこ・・・」
 ぴくぴくする僕。
 先生の指が直腸にさしかかり、奥に埋まったローターの尻を押したのだ。
「なんてインモラルなやつなんだ」
 ローターをぐりぐり前立腺隆起に押しつけ、同時に陰茎と陰嚢を指で挟んで揉みながら、食いしばった歯の間から息を吐き出すように先生が言う。
「女の子みたいな華奢な躰に、つるつるに沿った陰部・・・。そこに、こんな淫らな大人性器と肥大玉袋を生やしてるなんて・・・しかも、かわいい尻の穴は、欲情したヴァギナみたいにいやらしく口を開き切っている・・・」
「きらい・・・なの? 僕、のこと…?」
 ふと心配になって、訊いてみた。
「馬鹿な」
 先生が自嘲気味に嗤った。
「嫌いだったら、こんなことはしない」
 そう言うなり、僕の両足首を持って股を限界まで左右に広げると、いきなり剥き出しになった肛門に顔を埋めてきた。 


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