370 / 855
362
しおりを挟む
「にゃんっ」
僕は子猫のように鳴いた。
いつのまにかドMモードに移行している。
ちんぐり返しで押さえ込まれ、責められることで、ウケとしての資質が意識の表面に顕在化したというわけだ。
肛門の周囲が温かい。
先生の湿った唇が貼りついているせいだろう。
隙間なく穴をふさぎながら、先生は中に尖らせた舌先を挿入してチロチロ「動かしているようだ。
そうして、肛門の内壁に付着した精液を舐め取っているらしい。
先生の舌と唇も気持ちよかったけど、僕を興奮させたのは、陰嚢の裏に当たる硬い骨だった。
尖ったそれは、明らかに先生の鼻である。
つまり、先生は、僕の陰嚢の裏側に高い鼻を埋め、匂いを嗅いでいるのだー。
僕は耳のつけ根まで真っ赤になった。
睾丸の裏の匂いを嗅がれる・・・。
そんな恥ずかしい体験は、初めてだった。
変態を極めた僕でさえ、これまで想像したこともなかった。
恥辱ほど性欲を刺激するものはない。
ちんぐり返しのせいで上半身が折り畳まれ、僕の勃起陰茎は顎に触れるところまで来ている。
包皮から顔を出したその陰茎の先端から、真っ白なミルクが滲み始めるのが視界の隅に映った。
メクライモリの顔に似た僕のツルスベ亀頭。
その口に当たる縦に二つに割れた鈴口の部分から、匂い立つ精液が分泌され始めている。
僕は衝動的に顎を引き、舌を伸ばして自分の亀頭の先を舐めていた。
青臭い苦い味が味蕾を刺激し、疼くような快感が生殖器の頭に広がった。
僕は子猫のように鳴いた。
いつのまにかドMモードに移行している。
ちんぐり返しで押さえ込まれ、責められることで、ウケとしての資質が意識の表面に顕在化したというわけだ。
肛門の周囲が温かい。
先生の湿った唇が貼りついているせいだろう。
隙間なく穴をふさぎながら、先生は中に尖らせた舌先を挿入してチロチロ「動かしているようだ。
そうして、肛門の内壁に付着した精液を舐め取っているらしい。
先生の舌と唇も気持ちよかったけど、僕を興奮させたのは、陰嚢の裏に当たる硬い骨だった。
尖ったそれは、明らかに先生の鼻である。
つまり、先生は、僕の陰嚢の裏側に高い鼻を埋め、匂いを嗅いでいるのだー。
僕は耳のつけ根まで真っ赤になった。
睾丸の裏の匂いを嗅がれる・・・。
そんな恥ずかしい体験は、初めてだった。
変態を極めた僕でさえ、これまで想像したこともなかった。
恥辱ほど性欲を刺激するものはない。
ちんぐり返しのせいで上半身が折り畳まれ、僕の勃起陰茎は顎に触れるところまで来ている。
包皮から顔を出したその陰茎の先端から、真っ白なミルクが滲み始めるのが視界の隅に映った。
メクライモリの顔に似た僕のツルスベ亀頭。
その口に当たる縦に二つに割れた鈴口の部分から、匂い立つ精液が分泌され始めている。
僕は衝動的に顎を引き、舌を伸ばして自分の亀頭の先を舐めていた。
青臭い苦い味が味蕾を刺激し、疼くような快感が生殖器の頭に広がった。
0
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる