R指定

ヤミイ

文字の大きさ
597 / 855

589

しおりを挟む
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああああ・・・」
 子宮を吸われて、ジュリが喘ぐ。
 仰向けになり、乳房と腹を波打たせ、膣からまた淫汁を垂れ流している。
 僕はうつ伏せになってジュリの股倉に顔を埋め、己の下半身をベッドに擦りつけた。
 出したばかりだというのに、またしてもペニスが硬くなり始めている。
 口の中の子宮の感触が、その主な原因だった。
 気持ちよすぎるのだ。
 この世にこれほど官能的な手触り、舌触りのものがあろうとは、いったい誰が想像しただろう?
 ジュリは両足をM字開脚させ、股間をこちらにさらけ出している。
 風船みたいな子宮がほとんど丸ごとはみ出た膣口には、まだ少しすき間があるのが見えた。
 淫汁が分泌されているからには、子宮とは別に、膣は膣で別空間になっているに違いない。
 子宮をじゅるじゅるしゃぶりながら、右手を差し伸べ、まっすぐ人差し指を伸ばす。
 そのまま子宮のつけ根の肉の畝に近づけ、ぶすりと突き刺した。
「はふんっ、くうっ」
 ジュリが甘い鼻息を漏らすのがわかった。
 穴は子宮のせいでかなり狭く、人差し指をこじ入れるのがやっとの幅しかない。
 ねじを回すように旋回させながらめり込ませ、中で指を垂直に曲げる。
 ジュリの蜜壺内はマグマがたぎる火山の中みたいに熱く、どろどろしていた。
 第二関節で垂直に曲げた人差し指で膣の前庭部を探り、ざらざらした部位を見つけ出す。
 Gスポットだ。
 こことボルチオを同時に責めたらどうなるだろう。
 僕の思いつきは、それだった。
 ジュリのボルチオは、僕の口の中にある。
 子宮の開口部がそれである。
 舌で探って、穴を見つけた。
 金魚の口みたいな、子宮の入口だ。
 そこに舌をこじ入れ、中をぐるりと舐め回す。
 そうしておいて、指の腹でGスポットをすりすり擦ってやった。
「はあうっ! ひいっ!」
 股間を突き出し、ジュリがすすり泣く。
 僕の頭上にすくすくとまた肉の棒がそそり立つ。
 空いたほうの手でその棒をつかんでやった。
 Gスポット責めと並行して、ペニスを折り曲げ、亀頭を手のひらで包みこみ、ぐりぐりこね回す。
 すぐに手のひらがヌルヌルの液体でいっぱいになってきた。
「きゃうんっ!」
 ジュリの腰が跳ね上がる。
 ジュリの亀頭は、もうすでにベトベト具合が半端ない。
 恥ずかしいやつ。
 なんて他愛のない。
 僕は心の中で嘲笑った。
 ジュリが、鈴口からまたカウパー腺液を分泌し始めたのだ。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

BL短編集

田舎
BL
タイトル通り。Xくんで呟いたショートストーリーを加筆&修正して短編にしたやつの置き場。 ※こちらは激しい描写や♡描写のない作品となります。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

処理中です...