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ヤミイ

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「あうううううううう・・・」
 先生は歯を食いしばって耐えている。
 珍しく今回は長持ちしているようだ。
 いつもなら今頃、どびゅっどびゅっを繰り返して、股間を精液まみれにしているはずなのに。
 背中に乳房を押しつけ、背後から手を回したジュリが、先生の勃起乳首をひねり倒している。
 僕は二本のマッサージ器を巧みに使って、先生の逞しい肉バナナを愛撫する。
 血管の束を浮き立たせた先生の肉バナナは、何度も弄られたせいか、赤黒く変色してしまっている。
 マッサージ器の先端で筒を押し上げると、綺麗に剥けた亀頭の裏側が丸見えになる。
 ハート形をした亀頭の裏側は、裏返して見たウナギの下顎部分にそっくりだ。
 ただ、エラの部分も濃いピンク色の筋肉でできているので、触ると驚くほど硬いのだ。
 剃毛を徹底しているため、本当に先生の股間はすべすべしていて、いやらしい。
 肉竿のつけ根の部分までばっちり見えるし、陰嚢の接合部も丸出しだ。
 そのつるすべ股間からなだらかに続く先生の下腹は、ぜい肉が一切なく、筋肉で見事に割れている。
 その引き締まった下腹がひくひく波打っているのは、先生がとてつもなく感じている何よりの証拠だろう。
 あとひとつ、何かがほしかった。
 先生を絶頂に導く、もうワンプッシュの何かが。
「助清、他には?」
 マッサージ器で先生の湾曲ペニスを翻弄しながら、背面座位で僕の肛門を責めている大男に、僕は訊いた。
 助清が壁の隠し棚に手を伸ばし、何かを取り上げた。
 僕の両手が塞がっていることに気づいたのか、後ろから手を回すと、先生の亀頭に丸い器具をはめ込んだ。
 それは玩具のダイナマイトに似ていた。
 真っ黒で、ブドウの房を膨らませたみたいに、表面がぶつぶつに覆われている。
 助清が、側面のスイッチをオンにした。
「ぷきゅううっ!」
 先生が腰を突き上げ、叫んだ。
 僕は気づいた。
 電動オナホールだ。
 助清が先生の勃起ペニスの先端に装着したのは、自動で振動する、非貫通型の小型電動オナホールだったのだ。
 

 

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