僕の彼女は、男子高校生

ぱるゆう

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前にあった?

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母と近くのデパートに行き、特設されている水着売場に着いた。

『ここで待ってるから」と売場に入った辺りで優斗は言った、 

『じゃあ、選び終わったら、試着するから見てね』

『いいよ、別に見なくても』

『優斗にも選んで欲しいの。お願い』

『分かったよ』

しばらくして母は戻ってきた。

『さぁ、試着室に行くわよ』

母は試着室に入って、カーテンを閉めた。優斗はその前に立った。

ここに立つと、試着室を守る守護者のような気になる。

「あれ?なんでそんなこと思うんだ?」

周りをそれとなく見回りしたら、他の試着室は、カップルか家族連れが多かった。

『うちも一応、家族連れなのかな?』

カップルだろうか?男の方が試着室の中に顔だけ突っ込んでいた。

『なるほど、あぁやれば、カーテンを開けなくていいから、他の人に見られる心配はないな。あれ?、前もこんなこと考えたような気がする?
由紀と海に行ったけど、水着を買いに付き合わされた記憶はないよな。
なんでこんなこと思ったんだろう?』

『優斗、見てくれる?』 

『分かった』と他の人のマネをして、カーテンを少し明けて顔を入れた。

その瞬間、思い出した。早苗だ!

時すでに遅く、母がほとんど隠れていない布の少い水着を着ているのを、まともに見てしまった。

優斗は顔を入れたまま、しゃがんだ。

「何やってるの?」

『こっちのセリフだよ。なんて水着着てるんだよ』

『優斗が喜ぶと思って。買って帰ろうかしら。反応もいいみたいだし。フフフッ』

『いつもの母さんで十分大っきくなってるでしょ。いらないよ』

『ほら、そんなかっこしてたら邪魔よ。中に入りなさい』

あぁ、またこんなことしなくちゃならないのか!優斗は四つん這いになりながら、中に入った。

母さんの小さい下の水着が目の前にある。

『いたたた』

『早く立って、ズボン脱ぎなさい』

優斗はその通りにした。母は、膝まづいた。母の目の前にがちがちになった肉棒がある。

『もう、節操なく大きくするんだから』

母は咥えた。

『母さん、気持ちいい』

優斗は上から母を見た。水着が浮いていて、乳首が見えた。

『乳首見えてるよ』

『見せてるのよ。ほら、また大っきくなったわよ。フフフッ。可愛いオチンチン』

『母さん、下の水着、脱がないで大丈夫?汚れない?』

『大丈夫なようにしてきてるから』

『やっぱり僕を連れてきたのは、これがしたかったからじゃん』

『いつも部屋だと飽きるでしょ。それに興奮してるんでしょ。こんなに大きくして』優斗の膝はガクガクと震えている。

『そんなこと·····あるかも。母さんも舐め方やらしいよ』
 
『だって、オチンチン美味しいんだもん』

『あぁ、もう癖になりそう。でも、いつまでもしてられないから、いきなさい』と母は、口に力を入れて、頭を動かした。

『うっ、出る』口の中に射精した。

母は当然のように飲み込んだ。

『いっぱい出たわね。でも、全然おさまらないわね』

『母さんがそのカッコを止めない限り、無理だよ』

『それもそうか。はい、私のバッグ持って、外でうずくまってなさい』

『結局、母さんが飲みたかっただけじゃん』

『バレた?ご馳走様。フフフッ』

優斗は、試着室の縁に座って、バッグを抱えた。誰とも目を合わさないように、膝の間を見つめた。

その時、別の試着室から女性の声がした。嫌な予感しかしない声だった。

ゆっくりと顔を動かし、声がした方を見た。

ちょうど男性が試着室から顔を出した。

あっ、やっぱりと優斗は思った。
最悪なことに、そのカップルがレジに行くためには、僕の前を通らなければならない。

気が付かないでくれ。

母さんも出てこないように。

由紀といるなら、なんの問題もない。でも、もう由紀とは来られない。

女性の声が近づいてきた。優斗は下を向き続けた。

その時、
『優斗、お待たせ』と母がカーテンを開けた。

優斗は反射的に顔を上げてしまった。

早苗は前からこっちを見ていたらしく、目があった。

『サイアクだ』

早苗は母もちらりと見て、何も言わずに立ち去った。

『優斗、知ってる人?なんか私達のこと見てたみたいだけど』

『僕達が親子なのか?恋人なのか?考えてたんじゃない?
母さん、若いから、僕の母親には見えないからね。きっと彼女に見えたんだよ』

『優斗の彼女か。フフッ嬉しいわ』

『母さん、早く水着買ってきなよ。くれぐれも間違わないようにね』

『間違っても、優斗が交換しに行ってくれるでしょ』

『あの水着を、僕が間違ったって言うの?エロビテオ借りるより恥ずかしい』

『じゃあ、行ってくるわね』

母は、立っている。

『とうしたの?』

『あなたが股間で持ってるものがないと、買えないわよ』

『でも、これないと』

『じゃあ、財布だけ出して』

『あぁ、そうだね』と財布を渡した。

母は、レジに行った。

『何やってるの?』

『うわぁ~』と飛び上がった。

『ちょっと人をお化けみたいに」

『お化けだよ」とぼそっと言った。

『なんですって!』

『もうお互い干渉しないはずだろ』

『そうだけど。優斗がまた悪い女に引っかかってるんじゃないかって、心配なのよ』

『あれは母親だよ』

『あっはっは、そうなんだ。余計なお世話だったね』

『ちょっと待って。またって、どういうことだよ』

『あっ、やっば!そっ、そんなこと言ってないわよ』

『いや、確かに言った。どういうことだよ。もしかして全部嘘なの?』

『あ~バレちゃった。余計なことしなきゃよかった。あっ、お母さん帰ってきたよ。じゃあまた』

『ふざけるなよ。ちゃんと説明してもらうからな』

『分かったよ、全部話すから』

『絶対だよ』

『了解。ホテルでね』

『そんなことは!』

『じゃなかったら、会わないからね』

『くっそ~、足元見やがって』

『気持ちよくさせてあげるから。なんたって一番優斗の体を知ってるのは私だからね』

『分かったよ。連絡先消しちゃったから、電話して』

『分かった。フフフッ、悲鳴出させてあげるから』

早苗は去っていった。

『優斗、お待たせ。どうしたの?怖い顔して』

『おしっこ我慢してたから。行ってくる。はい、バッグ』と優斗は走ってトイレに行った。

早苗の彼氏とすれ違った。





その夜、早苗から連絡があった。

『いつにする?』

『明日の昼間がいい』

『分かった。車で行くから。あの水着売り場で待ち合わせしよ』

『なんで』

『私達が始まったの、あそこでしょ。そこからやり直すの』

『なんでやり直すことになってるんだよ』

『いいわよ。来たくないなら』

『分かったよ。何時?』

『10時から夕方まで、たっぷりと。優斗が私の体を貪るように求めた、あの頃に戻って』

『もうそんなことはしないよ』

『まぉ、楽しみにしてて』と電話が切れた。

明日は母がバイトなので、一日時間が取れる。

『早苗のやつ。早苗の体のことを一番知ってるのは僕なんだ。ひぃひぃ言わせてやる』

優斗は全く気付いていなかった。そうすれば早苗が喜ぶとはことを。



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