僕の彼女は、男子高校生

ぱるゆう

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いつも綺麗に整理されていた部屋は、散らかっていた。

『本当にごめんなさい。今朝は早苗さんのことを考える余裕がなくて、本当に酷いことをしました』

『いいのよ、また会えただけで、私は嬉しいから、うわぁ~ん』

 優斗は、早苗を抱きしめて、
『とりあえず落ち着いて下さい。これから僕はずっと早苗さんのこと一人にしないですから』

『ホントに?』

『本当です』

 しばらくして早苗は落ち着いた。

『前の彼氏だけでなく、みんな私のことが重いって言って、いなくなってしまうの。今回も同じことを繰り返してる。本当に成長できてない』

『重いってなんですか?』

『わかりやすく言うと、今回の動画みたいなストーカー行為をしてしまうこと』

『早苗さん他の人より全然美人だし、お洒落だし、僕なんかの相手してくれるくらい優しいのに、なんでですか?』

『結局は自分に自信がないの。好きだって言われても、その言葉が信じられないの。捨てられるって不安でしょうがないのよ』

『早苗さんって捨てる側の人間だと勝手に思ってました。告白してくる相手をバッタバッタと振りまくる』

『フフフッ。そう思ってくれるのは、優斗くんだけよ』

『やっと笑ってくれた。
 じゃあ、早苗さんが自信を持てるようになるまで、僕は早苗さんの前からいなくなりません。と言っても信じてくれないかもしれないですけど、これは、僕自身に言っている誓いです。
 だから、早苗さんが信じようが信じまいが関係ない』

『優しいのね。こんなおばさん、ほっとけばいいのに』

『止めて下さい。おばさんなんかじゃありません。お店の早苗さんも、私服の早苗さんも、ベッドの早苗さんも全部、僕は大好きです』

『君って子は。大人の私が高校生を支えにするの?』

『そうです。誰かが見つかるまで、早苗さんは僕のものです』

『うん。もう年齢は関係ないわね。私のことは、早苗って呼んで。敬語もなしで。君の所有物なんだから』

『じゃあ僕も優斗、もしくはユウって呼んで』

『ユウにしようかな』

『じゃあ、いつか来る日まで、よろしく早苗』

『そちらこそ、ユウ。でもいいのかい?ユウの彼女は?』

『それは、絶対に内緒。それだけは絶対に守って』

『分かってるよ。大丈夫。私も自分に約束するよ』

『それだけ言いに来たのかい?』

『そうだ、早苗と仲直りできたなら、ひとつ相談が』

『何?』

『実は』海に行って、幼なじみと付き合うことになったこと、海の中で射精したこと、今日、相手の親がいないので、家でセックスしようとしたら勃たなかったことを話した。

『ふ~ん。私が、ラインしたのは、どのタイミング?』

『海から帰る途中で、これから相手の初体験をするので、ドキドキしてた時』

『うわぁ、最悪の時じゃない。ユウの反応も無理はないわ』

『そうだったんだ。ごめんなさい』

『もう、お互いに謝るのは止めよう。それにしても告白した日にするなんて、最近はそうなの?』

『相手に言わせると、ずっとすることを考えてたってことらしい』

『ふ~ん。話が脱線しちゃったね。相談は経たないことをなんとかしたいってことで合ってる?』

『そう。今も勃つか不安で』

『そっか。ひとつ確認するけど、相手の子はユウも初めてだと思ってるだよね?』

『おそらく』

『じゃあ。ユウは私が教えたセックスは封印したいわけだね?』

『慣れた手付きなんかしたら嫌われちゃう』

『もしかして、彼女としてる最中も、そのことを考えた?初めてのフリをしようと』

『そうだね』

『じゃあ彼女とできる喜びは二の次になってた感じ?』

『そうかもしれない』

『じゃあ、それが原因だよ。全然楽しめてないじゃん。気持ちよくなろうとしてないじゃん』

『やっぱりそうか。でも自分の快楽を優先させるのは、絶対に無理。相手は処女だし、痛いんでしょ。初めてって』

『痛いのは初めのうちだけだよ。気持ちよくなっちゃえば、関係なくなる』

『まぁ、今の話をまとめると、相手の子を大切にすることだけ考えてすれば、いいんじゃないかな』

『大切にしたいって気持ちがあれば、私とするみたいな激しいことは、しないと思うよ』

『試してみていいですか?』

『えっ?これから彼女とするんでしょ』

『そうなんですけど、不安で不安で』

『その不安は取り除いておいた方がいいね』

『もしダメだったら、彼女、自分に魅力がないって、落ち込んじゃいます、
 そうしたら2度とできないかもしれない』

『私で試して落ち着くなら、いいよ、私は。もうできないと思ってたから、嬉しいし』

『是非、お願いします』

 2人はベッドに寝転んだ。

『じゃあ、私を幼なじみだと思って、大切にしながら』

『分かりました』

 優斗は、半身になって、早苗の頭を撫でながら、
『早苗、大好きだよ。ずっと一緒にいようね』
 と唇を合わせた。

 早苗の舌が優斗の唇を割って侵入しようとする。

『ちょっと待って。由紀はそんなキス知りません』

『え~っ、ユウが教えればいいじゃん』

『僕が、どこでこんなキス覚えられるんですか?』

『年上の女性』

『ふざけないいで下さい』

【もう分かったよ。大人しくしてるよ』

『お願いしますよ、もう』

 既にズボンの中は、ガチガチになっていた。

 早苗がズボンの上から、股間を触った。

『早苗、大好きだよ。これからも、ずっと一緒にいようね』と早苗の頭を撫でた。

 それから唇を合わせるだけのキスをした。

 早苗の体がビクンと震えた。

『なんで。ここでいくんですか!』

『私の話聞いてたでしょ!さっきは我慢できたけど、2回目は無理よ。ずっと一緒にいようなんて、私には毒よ』

『もう、先進みますよ』

 優斗は再び早苗の目を見つめ、

『僕を見つめてくれる目、大好きだよ』と早苗の目にキスをした。

『僕の話を聞いてくれる耳、大好きだよ』と耳にキスをした。

『早苗のかわいい声、大好きだよ』と口にキスをした。

『早苗の細くて長い指、大好きだよ』と指にキスをした。

 優斗は、自分の上の服を脱いだ。それから、早苗の上の服を脱がす。

『柔らかくて大きい胸、大好きだよ』と谷間にキスをした。

 早苗の顔の位置に戻り、目を見つめる。
『外すよ。いい?』

 早苗は、頷く。

 手こずりながら、ブラを外す。乳首が顕になる。

『綺麗でかわいい乳首、大好きだよ』と乳首にキスをした。早苗は、体をよじる。

『そして、かわいいおヘソ、大好きだよ』とオヘソにキスをした。

 優斗は、ズボン(脱いだ。硬いもので
 下の服を脱がす。

『長くて細い脚、大好きだよ』と太ももにキスをした。

 また、早苗の顔の位置に戻って、キスをした。

『脱がすよ、いい?』

 再び無言で頷く。優斗は、下着を脱がせた。

『早苗の顔の位置に戻る。
『触るよ』と、手を股間に忍び込ませる。

 いつもなら、足を開かせて、クリトリスを剥くのだが、そんなことはできない。

 ひたすら、股間を撫でる。

 早苗が足を広げる。

『触ってあげたいのは、やまやまなんだけど、由紀はそんなことしない』

『分かったわよ。でも、もう焦らさないで』

『無理だよ。ゆっくりやらないと』

『あ~もう』早苗は足を閉じた。

 優斗はスをして、首、胸と舌で愛撫をし、股間にたどり着く。足を広げ、体の位置を早苗の下にした。

 舌で股間を舐める。やっぱり指で広げたりはしない。早苗は、とっくに濡れていた。

 膣の中に舌を入れる。早苗が体をよじる。

 指を入れて、ゆっくりと動かす。

 早苗が声を漏らし始めた。
 優斗は、体をお越し、早苗にキスをした。

『入れるよ。痛かったら言ってね』

 早苗は焦らされすぎて、既に意識が薄れていたが、なんとか頷いた。

 勇斗は、ゆっくりと入れ始めた。

 早苗は、体を仰け反った。

 それでもゆっくりと入れる。

 また、早苗にキスをして、

『動くよ』

 と腰をゆっくりと動かし始めた、

 早苗は、一段と高い声を出した。

 優斗は、ゆっくりを心がけていたが、途中で我慢できなくなり、いつもの調子で腰を動かし、お腹に射精した。

『ダメだ。ゆっくりじゃ射精できない』

『彼女は、初めてなんだから、どの程度が激しいか分からないんじゃないの?
 痛がらない程度にしてみれば?』

『そうだね。様子見ながら動いてみる』

『本当なら、もう一回して欲しいところだけど、今日は止めとくわ』

『ありがとう。次いつ会えるかは約束できないけど、必ず来るから、安心してね』

『え~、週一は来てよ』

『無理だよ。大学行けば時間とれると思うけど』

『大学って、いつ?』

『早くて1年半後』

『私、27じゃん。それまでには結婚したい』

『早苗は、結婚しても僕を呼び出しそう。旦那さんが、怪しくて不安だって』

『それは、否定できないなぁ。ねぇ、彼女ほっといて大丈夫なの?』

『やばい、行かないと』

『待って、そのオチン◯◯じゃ、まずいでしょ』

 と早苗は、肉棒をきれいに舐めた。

『あっそうだ。ゴム使いなよ。私とは違うんだから、ちゃんと大切にしてあげて』

『今日は、ありがとう。絶対に連絡するから』
優斗が出ていくと、早苗は、ニヤリと笑った。


 
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