9 / 87
初めての朝 1
しおりを挟む
『ティラミスは夜のお菓子と言われ、仲良く夜を過ごしたい時に食べると言われています。
ママが由紀を身籠った時も食べた思い出のケーキです。これを食べて一晩中ハッスルして下さい。フロム、パパとママ』
『あのバカ親!』
『うちの親も、泊まるって言ったら、早く孫の顔が見たいって言ってきたんだ。僕たちの親は本当にどうかしてるよ』
『なんか親のレールに乗らされてる気がして不愉快なんだけど、でもユウは好きだよ』
『もちろん僕も好きだよ。親のことはもう忘れよう。既に願いを叶えちゃたし』
『そうね。今更別れられそうにないし』
『僕も離れられないよ』
2人は舌を絡めるキスをした。少しおさまりつつあった肉棒がパワーを取り戻していく。
『ねぇ、家にいる間、ずっとこうなの?』
『一回服着よう。僕貧血になりそう』
2人は服を着た。
改めて、冷蔵庫の中を見る。ろくな物がない。
『ケーキ買う暇があるなら、食材買っとけって。もう』
『喫茶店の冷蔵庫は?』
『店閉めた次の日に、在庫一掃って料理に変わった』
『これでできるのは、オムライスかピラフだね。う~ん。オムライスにしようか?』
『うん。私はサラダとコンソメスープ作るね。あっそうだ、ケーキあるし、コーヒー入れよう』
『おっ、いいね。バッチリだよ』
優斗は、まず冷凍ご飯を解凍した。続いて、由紀がブロッコリーを温める。ナイスコンビネーションで、あっと言う間に出来上がった。
先に由紀が、ケチャップで、優斗のオムライスに肉棒を描いた。仕返しに、優斗は、おっぱいを由紀のオムライスに描いた。
2人で話し合った結果、自分で書いた方を責任を持って食べることになった。
『ねぇ、私と結婚したら、この店を継ぐようになるけど、それでユウはいいの?』
『えっ、僕は喫茶店の仕事好きだよ』
『高校卒業して、60まで40年以上、毎日同じことの繰り返し、それでいいの?』
『えっ、子供だって生まれるだろうし、マスター毎日コーヒーの研究してて、楽しそうだけど。
由紀は卒業した後、何か考えてるの?』
『私は、もう少し羽根を伸ばしたいわ。大学に行くつもり』
『由紀は成績いいから、いいところ行けるかもしれないけど、僕は行けても三流だし、意味ないよ』
『あのね。ここから通える料理とか栄養とか資格が取れる大学があるの。私はそこに行くつもり。
普通に法律とか文学とか勉強しても意味ないのは分かってるから』
『僕にもそこへ行けと?』
由紀は頷いた、
『うちの親、理解してくれるかなぁ?』
『老後の面倒を見ることを条件に出せば、大丈夫よ』
『まぁ言うだけ言ってみるよ。その大学のこと、もっと教えて』
由紀はパソコンを部屋から持ってきた。下半身の違和感は和らいだらしい。
『ここよ』と由紀は大学のホームページを開きながら、説明を始めた。
『ふ~ん。確かにこれからの人生に役に立ちそだね』
『私はユウには料理の才能があると思ってるの。喫茶店料理だけじゃ勿体ないよ』
『そうかなぁ、考えたこともなかった』
『何気にお父さんから教わったことだけじゃなくて、アレンジしてるでしょ』
『よく分かったね。マスターの料理、ちょっと古ぃんだよね。でも内緒だよ』
『分かってる。私ね。昼は喫茶店。夜は気軽に食べられるフレンチやイタリアンの店をやってみたいなぁって思ってるのにるの』
『いいんじゃない。
じゃあこれはどう?僕たちの子供が生まれたら、店の中に、保育士さん雇って託児所作って、子育てで忙しいお父さん、お母さんに、ゆっくり食事してもらうの』
『面白い!まぁ店の場所を考えないとならないけどね。だってそういう家って車で来るでしょ』
『そっか、そうだよね。でもいつかやってみたいな』
こんな事を話しながら、時間は過ぎていった。
そしてそろそろ寝る時間になったので、2人で風呂に入り、お互いの体を洗いあった。
2人はバスタオル姿で、ダブルベッドに、横になっている。由紀は優斗の腕に頭を乗せて、優斗の方に体を向けていた。
『どう?違和感は?』
『う~ん。初めてだから、なんとも言えない』
『ユウこそ、大丈夫なの?』
『僕も何とも言えない。初めてだから』と言っておいた。
『途中で無理だと分かったら、そこで止めよう。僕は、由紀と裸で抱き合ってるだけで幸せだから』
『うん。でも、無理しないでね』
『由紀もね』
『明日何時に帰ってくるの?』
『何も聞いてない。今朝、突然、旅行行くから留守番よろしくって言われただけ』
『まぁ早くても昼頃だろうね。それまでには帰るよ』
『うん、そうしよう』
少し由紀は痛がったが、快楽のほうが勝り、最後まで終えることができた。ゴムに残った5発目の精子は流石に少なかった。
由紀は『疲れた。寝るね』と裸のまま、すぐに寝息を立てた。
優斗は由紀の寝顔をじっと見た。
『なんて可愛いんだ』と額にキスをした。
突然、優斗の頭に、春花のことが浮かんだ。『そうだ。ちゃんと別れるって言わないと。でも、あんな美人と付き合うなんて、もうないだろうなぁ。キスくらいしとけば良かった』と心残りを感じていた。
ママが由紀を身籠った時も食べた思い出のケーキです。これを食べて一晩中ハッスルして下さい。フロム、パパとママ』
『あのバカ親!』
『うちの親も、泊まるって言ったら、早く孫の顔が見たいって言ってきたんだ。僕たちの親は本当にどうかしてるよ』
『なんか親のレールに乗らされてる気がして不愉快なんだけど、でもユウは好きだよ』
『もちろん僕も好きだよ。親のことはもう忘れよう。既に願いを叶えちゃたし』
『そうね。今更別れられそうにないし』
『僕も離れられないよ』
2人は舌を絡めるキスをした。少しおさまりつつあった肉棒がパワーを取り戻していく。
『ねぇ、家にいる間、ずっとこうなの?』
『一回服着よう。僕貧血になりそう』
2人は服を着た。
改めて、冷蔵庫の中を見る。ろくな物がない。
『ケーキ買う暇があるなら、食材買っとけって。もう』
『喫茶店の冷蔵庫は?』
『店閉めた次の日に、在庫一掃って料理に変わった』
『これでできるのは、オムライスかピラフだね。う~ん。オムライスにしようか?』
『うん。私はサラダとコンソメスープ作るね。あっそうだ、ケーキあるし、コーヒー入れよう』
『おっ、いいね。バッチリだよ』
優斗は、まず冷凍ご飯を解凍した。続いて、由紀がブロッコリーを温める。ナイスコンビネーションで、あっと言う間に出来上がった。
先に由紀が、ケチャップで、優斗のオムライスに肉棒を描いた。仕返しに、優斗は、おっぱいを由紀のオムライスに描いた。
2人で話し合った結果、自分で書いた方を責任を持って食べることになった。
『ねぇ、私と結婚したら、この店を継ぐようになるけど、それでユウはいいの?』
『えっ、僕は喫茶店の仕事好きだよ』
『高校卒業して、60まで40年以上、毎日同じことの繰り返し、それでいいの?』
『えっ、子供だって生まれるだろうし、マスター毎日コーヒーの研究してて、楽しそうだけど。
由紀は卒業した後、何か考えてるの?』
『私は、もう少し羽根を伸ばしたいわ。大学に行くつもり』
『由紀は成績いいから、いいところ行けるかもしれないけど、僕は行けても三流だし、意味ないよ』
『あのね。ここから通える料理とか栄養とか資格が取れる大学があるの。私はそこに行くつもり。
普通に法律とか文学とか勉強しても意味ないのは分かってるから』
『僕にもそこへ行けと?』
由紀は頷いた、
『うちの親、理解してくれるかなぁ?』
『老後の面倒を見ることを条件に出せば、大丈夫よ』
『まぁ言うだけ言ってみるよ。その大学のこと、もっと教えて』
由紀はパソコンを部屋から持ってきた。下半身の違和感は和らいだらしい。
『ここよ』と由紀は大学のホームページを開きながら、説明を始めた。
『ふ~ん。確かにこれからの人生に役に立ちそだね』
『私はユウには料理の才能があると思ってるの。喫茶店料理だけじゃ勿体ないよ』
『そうかなぁ、考えたこともなかった』
『何気にお父さんから教わったことだけじゃなくて、アレンジしてるでしょ』
『よく分かったね。マスターの料理、ちょっと古ぃんだよね。でも内緒だよ』
『分かってる。私ね。昼は喫茶店。夜は気軽に食べられるフレンチやイタリアンの店をやってみたいなぁって思ってるのにるの』
『いいんじゃない。
じゃあこれはどう?僕たちの子供が生まれたら、店の中に、保育士さん雇って託児所作って、子育てで忙しいお父さん、お母さんに、ゆっくり食事してもらうの』
『面白い!まぁ店の場所を考えないとならないけどね。だってそういう家って車で来るでしょ』
『そっか、そうだよね。でもいつかやってみたいな』
こんな事を話しながら、時間は過ぎていった。
そしてそろそろ寝る時間になったので、2人で風呂に入り、お互いの体を洗いあった。
2人はバスタオル姿で、ダブルベッドに、横になっている。由紀は優斗の腕に頭を乗せて、優斗の方に体を向けていた。
『どう?違和感は?』
『う~ん。初めてだから、なんとも言えない』
『ユウこそ、大丈夫なの?』
『僕も何とも言えない。初めてだから』と言っておいた。
『途中で無理だと分かったら、そこで止めよう。僕は、由紀と裸で抱き合ってるだけで幸せだから』
『うん。でも、無理しないでね』
『由紀もね』
『明日何時に帰ってくるの?』
『何も聞いてない。今朝、突然、旅行行くから留守番よろしくって言われただけ』
『まぁ早くても昼頃だろうね。それまでには帰るよ』
『うん、そうしよう』
少し由紀は痛がったが、快楽のほうが勝り、最後まで終えることができた。ゴムに残った5発目の精子は流石に少なかった。
由紀は『疲れた。寝るね』と裸のまま、すぐに寝息を立てた。
優斗は由紀の寝顔をじっと見た。
『なんて可愛いんだ』と額にキスをした。
突然、優斗の頭に、春花のことが浮かんだ。『そうだ。ちゃんと別れるって言わないと。でも、あんな美人と付き合うなんて、もうないだろうなぁ。キスくらいしとけば良かった』と心残りを感じていた。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに
家紋武範
恋愛
となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。
ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる