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別れ? 2
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優斗は、スーパーで買い物した後、早苗の部屋に入った。
まず、調理器具を確認する。最低限の物はあった。
ワインを冷蔵庫に入れ、早速調理を始めた。実際食べるのは3時間後なので、サラダはから取り掛かった。
スープも煮込み過ぎないようにした。
『なかなか難しいな。時間を調整しながら作るの』と面白く思いながら作った。
早苗が帰ってきた。優斗は、火を止めた。
『ただいまぁ~』
『おかえりなさい。お仕事お疲れ様』と抱きしめて、頭を撫でた。
『帰ってきて誰かいるって、やっぱりいい。それにいい匂い』
『後10分もあれば完成する』
『う~ん。楽しみ』
『じゃあ、まず座って。
早苗は座った。
「しばらく会えなくなるかもって言ったよね』
優斗は頷いて、
『ちゃんと理由を説明するから聞いてくれる?多分話さないと早苗が不安に思うかもしれないから。
まず、夏休みの後半は、ほとんどバイトが入ってるから、来れない。学校が始まると、平日午後4時~6時の間なら、何日かは会えるかもしれない。土日はバイトで来れない』
次の冬休みになると、ほとんど無理だと思う。三学期の間も、平日の少しの間から会えるかもしれない。春休みは、ほとんど無理。
分かった?どうしても会いたい時は、早めに連絡くれれば、平日の数時間なら会えるから』
『それでも長くて2時間か·····』
『全く会えないってよりかはマシでしょ?これで、全部言い終わった。あまり時間ないけど、残りは早苗のワガママ聞くよ』
『とりあえず一般にお風呂入ろう。このままじゃ、ベッドに行けない」
『時間が勿体ないよ。僕は準備できてるよ」
『ちゃんと思い出にしたいから、お風呂入ろう」
『分かった。でも、思い出なんて言わないでよ。僕はいなくなるわけじゃない』
『うん』
優斗は手を伸ばして、早苗を引っ張った。
『早く!』
2人は、体を洗い合った。一つ一つの体の部品を確かめるように。
2人は、裸のまま脱衣所を出た。
『早苗、大人しくしててよ』
とお姫様抱っこをした。
『キャッ、重いわよ』
『弓道部を舐めないで。上半身は鍛えてるから。それに全然重くないよ』
早苗は優斗の首の後ろに手を回した。
優斗は、顔を近づけ、舌を絡ませた。
壁に気をつけながら、早苗をベッドまで運んだ。
早苗をゆっくりベッドに下ろした。早苗は、首に手を回したままだ。
目を見つめながら、
『早苗、大好きだよ』
『いいの、そんな事言って、彼女怒るわよ』
『今は早苗だけを見てるから』
早苗は、自分の腕を引き寄せ、優斗の顔を近づけた。
『うん。今は私だけを見てね』
2人は舌を絡ませた。
そして2人はお互いの体を愛撫しあい、最後に早苗のお腹に射精した。
「あっそうだ。いいものがあるのよ」と早苗はクローゼットを開いた。中唐服を取り出す。
『じゃじゃ~ん。ナース服』
『なんでそんなのあるの?」
『前の彼氏が好きでね。セーラー服もあるよ」
『それを着てするの?」
『そうだよ。まだ他にもあるけど、どれがいい?」
『いや、全部着てみて、選びたい』
『それは面倒だよ。次来る楽しみができたでしょ』
『今日は着てくれないの?』
『どうしよ~かな~。もう帰らなくて大丈夫なの?』
『時間は非常にまずいです』
『じゃぁ、また今度』
『え~、そんな殺生な』
『はいはい、帰りなさい。彼女にバレて、会えなくなったら、元も子もないわよ』と服を着始めた。
『最悪だ~。心残りをなくすために来たのに。逆効果だ。マジで夜中に家を抜け出さなくちゃならない』
『夜道は、気をつけてね。車飛ばしてるから···········。ほ~ら、ご飯作ってくれるんでしょ』
『あっ、忘れてた。すぐにできるから。シャワー浴びてきてよ』
『服きちゃったから、後にする。料理してるの。見たい』
『もう基本的に温めるだけだし、何もないよ』
『いいの』
『じゃあ、先にサラダと、ドレッシング』
『ドレッシングも作ったの?』
『ドレッシングなんて簡単だよ。面倒くさいかどうかだけ』
ガーリックパンをトースターに入れて、タイマーを回す。
優斗はパスタと塩を鍋にいれ、タイマーをつけた。その間にソースを温め直した。ソースのフライパンを脇にどけ、スープを温める。
『ドレッシング美味しい』
『そう、良かった』
『トースターからガーリックパンを出す。
皿に移し替えて、
『はい、ガーリックパン』
『少し焦げた匂いとガーリックの匂い、お腹空く匂いだね』
バリバリっと会い音がする。
『ん~にんにく最高!元気出そう』
パスタの火を止め、籠にパスタを移した、籠を振り、水気を取って、トングでパスタを皿に盛り付けた。その上からソースをかける。
『はい、パスタ』
『美味しそう』
次にスープをマグカップに入れた。
『最後に、スープ』
『あっそうだ!ワイン忘れてた』
『ワイングラスある?』
『確かこの辺に········あった!』
優斗は簡単に洗い、よく水気をとった。
ワインを冷蔵庫にから取り出し、グラスにそ削ぐ。
『安いワインだけど、今日の料理には合うはず』
『なんか悪いなぁ。いただきます』
『はい、どうぞ召し上がれ。あッヤバい帰らないと。じゃあ、ホントに夜中来るかも。来週いつ休み?』
『来週?月曜日』
『これから夜ランニングすることにするよ。そうすれば、一時間くらいは時間作れるから。
日曜の夜、来れるなら、連絡する。
なんか勿体ぶって、しばらく会えないって言ったのに、カッコ悪いな』
優斗は出て行った。
『優斗、どんどん好きになっちゃうよ』
まず、調理器具を確認する。最低限の物はあった。
ワインを冷蔵庫に入れ、早速調理を始めた。実際食べるのは3時間後なので、サラダはから取り掛かった。
スープも煮込み過ぎないようにした。
『なかなか難しいな。時間を調整しながら作るの』と面白く思いながら作った。
早苗が帰ってきた。優斗は、火を止めた。
『ただいまぁ~』
『おかえりなさい。お仕事お疲れ様』と抱きしめて、頭を撫でた。
『帰ってきて誰かいるって、やっぱりいい。それにいい匂い』
『後10分もあれば完成する』
『う~ん。楽しみ』
『じゃあ、まず座って。
早苗は座った。
「しばらく会えなくなるかもって言ったよね』
優斗は頷いて、
『ちゃんと理由を説明するから聞いてくれる?多分話さないと早苗が不安に思うかもしれないから。
まず、夏休みの後半は、ほとんどバイトが入ってるから、来れない。学校が始まると、平日午後4時~6時の間なら、何日かは会えるかもしれない。土日はバイトで来れない』
次の冬休みになると、ほとんど無理だと思う。三学期の間も、平日の少しの間から会えるかもしれない。春休みは、ほとんど無理。
分かった?どうしても会いたい時は、早めに連絡くれれば、平日の数時間なら会えるから』
『それでも長くて2時間か·····』
『全く会えないってよりかはマシでしょ?これで、全部言い終わった。あまり時間ないけど、残りは早苗のワガママ聞くよ』
『とりあえず一般にお風呂入ろう。このままじゃ、ベッドに行けない」
『時間が勿体ないよ。僕は準備できてるよ」
『ちゃんと思い出にしたいから、お風呂入ろう」
『分かった。でも、思い出なんて言わないでよ。僕はいなくなるわけじゃない』
『うん』
優斗は手を伸ばして、早苗を引っ張った。
『早く!』
2人は、体を洗い合った。一つ一つの体の部品を確かめるように。
2人は、裸のまま脱衣所を出た。
『早苗、大人しくしててよ』
とお姫様抱っこをした。
『キャッ、重いわよ』
『弓道部を舐めないで。上半身は鍛えてるから。それに全然重くないよ』
早苗は優斗の首の後ろに手を回した。
優斗は、顔を近づけ、舌を絡ませた。
壁に気をつけながら、早苗をベッドまで運んだ。
早苗をゆっくりベッドに下ろした。早苗は、首に手を回したままだ。
目を見つめながら、
『早苗、大好きだよ』
『いいの、そんな事言って、彼女怒るわよ』
『今は早苗だけを見てるから』
早苗は、自分の腕を引き寄せ、優斗の顔を近づけた。
『うん。今は私だけを見てね』
2人は舌を絡ませた。
そして2人はお互いの体を愛撫しあい、最後に早苗のお腹に射精した。
「あっそうだ。いいものがあるのよ」と早苗はクローゼットを開いた。中唐服を取り出す。
『じゃじゃ~ん。ナース服』
『なんでそんなのあるの?」
『前の彼氏が好きでね。セーラー服もあるよ」
『それを着てするの?」
『そうだよ。まだ他にもあるけど、どれがいい?」
『いや、全部着てみて、選びたい』
『それは面倒だよ。次来る楽しみができたでしょ』
『今日は着てくれないの?』
『どうしよ~かな~。もう帰らなくて大丈夫なの?』
『時間は非常にまずいです』
『じゃぁ、また今度』
『え~、そんな殺生な』
『はいはい、帰りなさい。彼女にバレて、会えなくなったら、元も子もないわよ』と服を着始めた。
『最悪だ~。心残りをなくすために来たのに。逆効果だ。マジで夜中に家を抜け出さなくちゃならない』
『夜道は、気をつけてね。車飛ばしてるから···········。ほ~ら、ご飯作ってくれるんでしょ』
『あっ、忘れてた。すぐにできるから。シャワー浴びてきてよ』
『服きちゃったから、後にする。料理してるの。見たい』
『もう基本的に温めるだけだし、何もないよ』
『いいの』
『じゃあ、先にサラダと、ドレッシング』
『ドレッシングも作ったの?』
『ドレッシングなんて簡単だよ。面倒くさいかどうかだけ』
ガーリックパンをトースターに入れて、タイマーを回す。
優斗はパスタと塩を鍋にいれ、タイマーをつけた。その間にソースを温め直した。ソースのフライパンを脇にどけ、スープを温める。
『ドレッシング美味しい』
『そう、良かった』
『トースターからガーリックパンを出す。
皿に移し替えて、
『はい、ガーリックパン』
『少し焦げた匂いとガーリックの匂い、お腹空く匂いだね』
バリバリっと会い音がする。
『ん~にんにく最高!元気出そう』
パスタの火を止め、籠にパスタを移した、籠を振り、水気を取って、トングでパスタを皿に盛り付けた。その上からソースをかける。
『はい、パスタ』
『美味しそう』
次にスープをマグカップに入れた。
『最後に、スープ』
『あっそうだ!ワイン忘れてた』
『ワイングラスある?』
『確かこの辺に········あった!』
優斗は簡単に洗い、よく水気をとった。
ワインを冷蔵庫にから取り出し、グラスにそ削ぐ。
『安いワインだけど、今日の料理には合うはず』
『なんか悪いなぁ。いただきます』
『はい、どうぞ召し上がれ。あッヤバい帰らないと。じゃあ、ホントに夜中来るかも。来週いつ休み?』
『来週?月曜日』
『これから夜ランニングすることにするよ。そうすれば、一時間くらいは時間作れるから。
日曜の夜、来れるなら、連絡する。
なんか勿体ぶって、しばらく会えないって言ったのに、カッコ悪いな』
優斗は出て行った。
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