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トラブル旅行? 2
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僕もつられて通路を振り返り、真っ青になった。
「きっ、君は!」
「どうしたの?タカシ」
通路の後ろから聞き覚えのある声がした。
「えっ!」
その声は、すぐに驚いた声になった。声の主は美杉さんだった。
「おい、スミレ、どういうことだ!」大きな声を上げた。
僕も呆気にとられたのと、気まずい思いで怯んだが、そんなことをしてる場合じゃない。
「旦那さん、落ち着いて」
体の向きを戻した。
「おい、お前!」
掴みかかってきそうな勢いだ
僕は立ち上がって、少しだけ両手を上げた。
「説明しますから。とにかく他の客もいるので」
旦那は通路の左右を見た。車内は空いていたが、こっちを覗き込む顔があった。
「くそっ!」と小さく吐き捨てた。
なんとか少しは落ち着いたようだ。僕はホッとした。
「どうかしましたか?」車掌だと思うが、駅員が来た。
「この前の席、空いてますか?」声が少し震えている。
「あっ、はい」
駅員は肩から下げている端末を見た。
「はい、終点まで空いております」
「この切符の席と交換してもらえますか?」
僕はまた青ざめて、スミレさんを振り返った。スミレさんの顔も引きつったままだった。
駅員は、端末から新しい切符を発行し、古くなった切符を回収した。
「この席って回転できましたよね?」
「お客様達は、お知り合いでございますか?」
「そうです」旦那さんは、ぶっきらぼうに言った。駅員は、僕とスミレさんを見た。
頷くしかない。
「はい」
「分かりました。一度お立ちいただいてもよろしいですか?それと、そちらも」トレーを指さした。僕は急いで空にして、道路に出た。
駅員は、慣れた機敏な動きで席を回転させた。
何もなければ「おぉっ」と歓声を上げてしまいそうだ。
「どうぞおかけください」
スミレと美杉が窓際に、スミレの脇に僕、美杉の脇に旦那が座った。
「こちらのお荷物、網棚にお上げしてもよろしいですか?」と美杉が持っていたスーツケースを指さした。
「はい」と美杉が言う。
また慣れた動作でスーツケースを上に乗せた。
「他のお客様もいらっしゃるので、大きな声等はご遠慮願います」と僕たちの顔を眺めた。
次々と軽く頷いた。
腕時計を見て、
「まもなく発車時刻となります」一礼して、立ち去った。
ファイト!と言って離れるレフリーのようだ。
僕とスミレさんは当然下を向いている。チラリと旦那を見ると、当然睨んでいる。
「スミレさん、僕から説明していいですか?」
「お願い」
僕は顔を上げた。
旦那は睨んでいるが、美杉は面白がっているようだ。そうだろう。2人が別れるかもしれないんだから。それにしても、旅行をするくらい関係が改善しているとは想像もできなかった。ハンター美杉説は僕の見込み違い、美杉さんは本気だったということなのか?
気になるが、そんなことを検証している場合ではない。僕は顔を上げた。
「僕の母が病院にお世話になったことがあって、その時に、たまたまスミレさん」
旦那の目が見開いた。気安く呼ぶなと言うことか。
「え~と、奥さんと知り合うことができました。とても優しくてテキパキと動く奥さんに、憧れのようなものを抱きました。幸い母も無事に病気は治ったんですが、僕も心配という口実で母の通院に付き添いました。
いつ見ても奥さんは素敵で輝いて見えました。それで母には内緒で、奥さんを待ち伏せしました。初めはびっくりして、とても迷惑そうにしていましたが、旦那さんと丁度上手くいっていない時期だと思うのですが、何度目かに奥さんもとうとう折れてくれて、一度だけという約束で、僕のお願いを聞いてくれました」
「ちょっと待て、仲が悪かったのは、もう5年?6年前だぞ。お前いくつだ」声が大きくかったので、
「タカシ、声抑えて。また怒られるよ」美杉が言った。
「あぁ、すまない」
「僕は当時、高校3年生です」
「そんな!」旦那さんは背もたれに背中を付けて、目を閉じた。
「世間で犯罪になっているのは、大人が高校生を買っているからです。今回は、僕が不倫になると分かっていて関係を迫ったことだけが問題になります」
「そんな言い訳」
「言い訳じゃありません。事実です。責められるべきは僕なんです」と少し声が大きくなった。
スミレが体を前に出しかけた僕の体を押さえた。
「あなた、違うの」
「スミレさん、何を・・・」
「噓はダメよ」
「そんなダメです」
スミレはニッコリと微笑んだ。
「私が診療に来た彼を誘ったの。診察室で」
「そんなこと許されるはずが!」今度は旦那が前のめりになる。
「そう、医師として最低のことをしたのよ。しかも未成年相手に」
旦那は、力なく背もたれにより掛かり、天井を見た。
「分かった。もういい」と何とか口に出した。
「あなたとは離婚するつもりだったから」
「あぁ、確かにあの時は、お互いに関心がなくなっていた。そうさせた俺にも責任があるんだ。罰を受けるなら、俺も一緒に受ける」
「あなた」こんな色っぽい声、僕には一度も聞かせてくれたことないぞ。
「ちょっと待って。これって離婚する流れでしょ!何よ、今の!」美杉は当然、納得いかない。
「ほら、シオリ。離婚は禁句にしたはずだぞ」
「えっ?なんで私が怒られるのよ!」
「美杉さん、無理なんですよ。この2人を別れさせるのは」
「えっ!どうしてよ!こんな不倫してるオバサン!私の方が何万倍もいいのに!」
「人によってはダイヤモンドよりも真珠のほうが好きだと言います。値段の問題じゃなくてです」
「ちょっと、私が真珠だって言いたいの!」今度はスミレさんだ。
「ちっ、違いますよ。僕にとっては、もちろんスミレさんがダイヤモンドですよ」
「そろそろ隣いいかな?」旦那は優しく言った。
「えっ、そんなぁ。ご褒美なのに」
「ご褒美?」旦那は目を丸くした。
「美杉さんの妊娠騒動を、無事に解決できたら、夫婦気分で旅行してあげるって言ったのよ。もちろん日帰りで」
「それが今日なのか?」
「そういうことよ」
「それは悪いことしたな。朝から何やってんだって見ただけなんだが。まさか、お前だとは」
「心臓が飛び出るかと思ったわよ。現行犯よ」
「あのぉ、お2人はどちらに?」
「◯▲温泉だ。泊まらなくても貸切風呂が・・・」旦那はそこまで言って、僕達を見た。
僕達は、やっぱりという顔をした。
「えっ?★月ホテル?」
僕は頷く。
「何時だ」
「早めのお昼食べて、少しブラブラしてからと思ったので、1時40分から2時20分です」
「その次が、俺達だ」
微妙な空気が流れる。
スミレ夫婦は家に帰ってから、好きなだけすればいいが、僕と美杉は、この時間しかないのだ。
それに、旦那が不倫してようが僕には関係なく、奥さんが不倫してようが美杉には関係ないのだ。
「嫌!私とするんだからね」と美杉は権利を主張する。
「そうですよ。今日、ずっと楽しみにしてたんですからね」
スミレと旦那は顔を見合わせた。
「まぁ、しょうがないな」
2人とも、今日だけの元の鞘に収まった。
「きっ、君は!」
「どうしたの?タカシ」
通路の後ろから聞き覚えのある声がした。
「えっ!」
その声は、すぐに驚いた声になった。声の主は美杉さんだった。
「おい、スミレ、どういうことだ!」大きな声を上げた。
僕も呆気にとられたのと、気まずい思いで怯んだが、そんなことをしてる場合じゃない。
「旦那さん、落ち着いて」
体の向きを戻した。
「おい、お前!」
掴みかかってきそうな勢いだ
僕は立ち上がって、少しだけ両手を上げた。
「説明しますから。とにかく他の客もいるので」
旦那は通路の左右を見た。車内は空いていたが、こっちを覗き込む顔があった。
「くそっ!」と小さく吐き捨てた。
なんとか少しは落ち着いたようだ。僕はホッとした。
「どうかしましたか?」車掌だと思うが、駅員が来た。
「この前の席、空いてますか?」声が少し震えている。
「あっ、はい」
駅員は肩から下げている端末を見た。
「はい、終点まで空いております」
「この切符の席と交換してもらえますか?」
僕はまた青ざめて、スミレさんを振り返った。スミレさんの顔も引きつったままだった。
駅員は、端末から新しい切符を発行し、古くなった切符を回収した。
「この席って回転できましたよね?」
「お客様達は、お知り合いでございますか?」
「そうです」旦那さんは、ぶっきらぼうに言った。駅員は、僕とスミレさんを見た。
頷くしかない。
「はい」
「分かりました。一度お立ちいただいてもよろしいですか?それと、そちらも」トレーを指さした。僕は急いで空にして、道路に出た。
駅員は、慣れた機敏な動きで席を回転させた。
何もなければ「おぉっ」と歓声を上げてしまいそうだ。
「どうぞおかけください」
スミレと美杉が窓際に、スミレの脇に僕、美杉の脇に旦那が座った。
「こちらのお荷物、網棚にお上げしてもよろしいですか?」と美杉が持っていたスーツケースを指さした。
「はい」と美杉が言う。
また慣れた動作でスーツケースを上に乗せた。
「他のお客様もいらっしゃるので、大きな声等はご遠慮願います」と僕たちの顔を眺めた。
次々と軽く頷いた。
腕時計を見て、
「まもなく発車時刻となります」一礼して、立ち去った。
ファイト!と言って離れるレフリーのようだ。
僕とスミレさんは当然下を向いている。チラリと旦那を見ると、当然睨んでいる。
「スミレさん、僕から説明していいですか?」
「お願い」
僕は顔を上げた。
旦那は睨んでいるが、美杉は面白がっているようだ。そうだろう。2人が別れるかもしれないんだから。それにしても、旅行をするくらい関係が改善しているとは想像もできなかった。ハンター美杉説は僕の見込み違い、美杉さんは本気だったということなのか?
気になるが、そんなことを検証している場合ではない。僕は顔を上げた。
「僕の母が病院にお世話になったことがあって、その時に、たまたまスミレさん」
旦那の目が見開いた。気安く呼ぶなと言うことか。
「え~と、奥さんと知り合うことができました。とても優しくてテキパキと動く奥さんに、憧れのようなものを抱きました。幸い母も無事に病気は治ったんですが、僕も心配という口実で母の通院に付き添いました。
いつ見ても奥さんは素敵で輝いて見えました。それで母には内緒で、奥さんを待ち伏せしました。初めはびっくりして、とても迷惑そうにしていましたが、旦那さんと丁度上手くいっていない時期だと思うのですが、何度目かに奥さんもとうとう折れてくれて、一度だけという約束で、僕のお願いを聞いてくれました」
「ちょっと待て、仲が悪かったのは、もう5年?6年前だぞ。お前いくつだ」声が大きくかったので、
「タカシ、声抑えて。また怒られるよ」美杉が言った。
「あぁ、すまない」
「僕は当時、高校3年生です」
「そんな!」旦那さんは背もたれに背中を付けて、目を閉じた。
「世間で犯罪になっているのは、大人が高校生を買っているからです。今回は、僕が不倫になると分かっていて関係を迫ったことだけが問題になります」
「そんな言い訳」
「言い訳じゃありません。事実です。責められるべきは僕なんです」と少し声が大きくなった。
スミレが体を前に出しかけた僕の体を押さえた。
「あなた、違うの」
「スミレさん、何を・・・」
「噓はダメよ」
「そんなダメです」
スミレはニッコリと微笑んだ。
「私が診療に来た彼を誘ったの。診察室で」
「そんなこと許されるはずが!」今度は旦那が前のめりになる。
「そう、医師として最低のことをしたのよ。しかも未成年相手に」
旦那は、力なく背もたれにより掛かり、天井を見た。
「分かった。もういい」と何とか口に出した。
「あなたとは離婚するつもりだったから」
「あぁ、確かにあの時は、お互いに関心がなくなっていた。そうさせた俺にも責任があるんだ。罰を受けるなら、俺も一緒に受ける」
「あなた」こんな色っぽい声、僕には一度も聞かせてくれたことないぞ。
「ちょっと待って。これって離婚する流れでしょ!何よ、今の!」美杉は当然、納得いかない。
「ほら、シオリ。離婚は禁句にしたはずだぞ」
「えっ?なんで私が怒られるのよ!」
「美杉さん、無理なんですよ。この2人を別れさせるのは」
「えっ!どうしてよ!こんな不倫してるオバサン!私の方が何万倍もいいのに!」
「人によってはダイヤモンドよりも真珠のほうが好きだと言います。値段の問題じゃなくてです」
「ちょっと、私が真珠だって言いたいの!」今度はスミレさんだ。
「ちっ、違いますよ。僕にとっては、もちろんスミレさんがダイヤモンドですよ」
「そろそろ隣いいかな?」旦那は優しく言った。
「えっ、そんなぁ。ご褒美なのに」
「ご褒美?」旦那は目を丸くした。
「美杉さんの妊娠騒動を、無事に解決できたら、夫婦気分で旅行してあげるって言ったのよ。もちろん日帰りで」
「それが今日なのか?」
「そういうことよ」
「それは悪いことしたな。朝から何やってんだって見ただけなんだが。まさか、お前だとは」
「心臓が飛び出るかと思ったわよ。現行犯よ」
「あのぉ、お2人はどちらに?」
「◯▲温泉だ。泊まらなくても貸切風呂が・・・」旦那はそこまで言って、僕達を見た。
僕達は、やっぱりという顔をした。
「えっ?★月ホテル?」
僕は頷く。
「何時だ」
「早めのお昼食べて、少しブラブラしてからと思ったので、1時40分から2時20分です」
「その次が、俺達だ」
微妙な空気が流れる。
スミレ夫婦は家に帰ってから、好きなだけすればいいが、僕と美杉は、この時間しかないのだ。
それに、旦那が不倫してようが僕には関係なく、奥さんが不倫してようが美杉には関係ないのだ。
「嫌!私とするんだからね」と美杉は権利を主張する。
「そうですよ。今日、ずっと楽しみにしてたんですからね」
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「まぁ、しょうがないな」
2人とも、今日だけの元の鞘に収まった。
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