魔法も剣も身長も最低とバカにされている僕が実は世界最強である理由

ぱるゆう

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未来の旦那様? 1

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僕は畑と冷蔵庫から食材を集めて、テーブルに置いた。僕でもできる範囲で食材を軽く凍らせて、袋に入れる。

先生のあの感じだと野菜は余り食べていないのだろう。
だから、単純に肉と野菜を焼く。
肉は少し濃い目に味付けして、味付けをしない野菜で口をさっぱりしてもらう。野菜は何もしなくても十分に甘い。両方食べると、お互いに美味しく感じるようにする予定だ。
余ったら、パンで挟む。特性のタレでまとめ、夕飯にはなるだろう。

僕は研究室につき、片付け始める。要領を掴むと、思ったより捗った。

そして、食堂でお昼を先生に振る舞う。
「うわっ、すご~い。お肉も野菜も美味しそう」

「なるべく肉と野菜を交互に食べてください。その方がより一層美味しくなります」

「うん」先生は肉を口に入れ、
「ちょっと私には濃いかな」と言った。

「野菜を食べてください」

「えっ、お肉に飽きたら、野菜食べる」

「いいから野菜食べてください」

「分かったわよ」先生は野菜を口に運ぶ。

「うん、優しい甘さ。でも、お肉欲しくなる」と肉を食べ、次に野菜を食べる。

「このコンビネーション、まずいわ。止まらない」

「良かった。口にあって」

「ユウタ君、本当に凄いわ。卒業したら、私のところに、お婿さんに来ない?」

「えっ!」僕は初日に見た下着を思い出してしまった。

「何?赤くなってるの?」先生はニヤニヤしていた。

「いや、何も見てません」

「あっ、私の寝室で何か見たのね。もうエッチ」

「だって、服の下にあるなんて言ってなかったじゃないですか!」

「ちょっとまだ早いかな?もう少ししたらね」と先生はウィンクした。

僕は何も言えず下を向いてしまった。

「フフフッ。ご馳走」

「もう大丈夫ですか?」

「うん、お腹いっぱい。これ以上は無理」

「分かりました」僕は残った食材で、サンドイッチを作った。

「火を通してあるので、夕飯までなら保つと思います。良かったら、食べてください」

「うわぁ、美味しそう。ありがとう」

僕達は研究室に戻った。

「あらかた片付いたから、今日はお礼にいいところに連れてってあげる」

「えっ、もう少しで終わりそうなのに」

「また来週やればいいでしょ」

「永遠に終わらない気がしますが」

「大丈夫よ。行こうよ」

「はい」

僕は先生について行った。
途中からは先生にしがみついて、空中を移動した。

「ほら、ここよ」

そこは精霊の力がかなり満ちていると感じた。しかし、Fランクの僕がそれを感じることは、本来できない。精霊の力、それは魔力に通じるからだ。

でも、僕はできる。それを知られることは、できない。

「どう?何か感じる?」

「自然が豊かなところですね」

「やっばりダメなの?私はここでいろんな魔法を習得したのよ」

「えっ、何がですか?」

先生は僕の答えを聞いていないように、誰かと話しているようだ。

まずい、特Sランクって、どこまで精霊達と関われるんだろうか?想像ができない。

僕にも、精霊達は話しかけてきている。

僕の家は農業と畜産業をやっていることは、前に話した通りだが、先祖代々、森の精霊、川の精霊、風の精霊とは関わりが深い。

定期的に、精霊達にお供えと豊穣の祈りの儀式を行っている。

僕の両親はCランクだから、実際には精霊達を認識し、コミュニケーションを取ることはできない。

しかし、僕があの女性の夢を見るようになってから、僕は精霊のことを認識出来るようになり、簡単な言葉も理解できるようになった。

毎回、僕は儀式に同行するのだが、決まって精霊達は、僕におねだりをする。僕が応じると、精霊達は喜び、我が家は他の農場で不作が起ころうと、必ず豊作になってきた。

でも、ここの精霊達は初対面のはずだ。僕のことを知っているはずはないんたが。

「ねぇ、ユウタ君、精霊たちが君にして欲しいことがあるって言ってるんだけど」

うん、分かってる。精霊達は僕にも直接言ってきている。

あぁ、やっばり先生クラスだと普通に話せるのか。そうじゃないと、魔王を倒す魔法なんて習得できるわけがない。

「えっ!そうなんですか?Fランクの僕にできることって、なんだろうなぁ」

早くここを離れたい、それだけを考えていた。

「うた?うたを唄ってって言ってる、うたって何?」先生は僕の顔を真剣な顔で見ている。

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