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喫茶店
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学校から出た麻由香は恵のメッセージを改めて確認する。
内容は二件。地図のリンクと『ここで』だけ。なんとも愛想のないものだ。だが送られてきたタイミングは恵が学校を出てすぐだというのに集合時間が書かれていない。ということは恵は麻由香が来るまでこのリンク先で待つつもりなのだろう。おそらく麻由香の人付き合いが多いことを察して、恵のことは優先しないで済むように気を遣ってくれたのだろう。一匹狼のような彼女が自分のことを慮ってくれたという事実が何よりもいじらしく愛おしい。
麻由香は恵の思慮深さに感動しながらリンクで指定された場所に向かう。
最寄り駅から反対方向に十五分程歩くと、昔ながらの喫茶店があった。
あまり馴染みのない雰囲気の店に麻由香は一瞬入るかためらったが、窓ガラス越しの店内に恵らしき後ろ姿が見えた瞬間、すぐに店の扉を開けた。
店内も外観と同じく昭和レトロな雰囲気で、店主らしき老齢な女性が一人で切り盛りしているようだった。案内をしようとしてくれた女性店主に待ち合わせであることを伝え、カウンター席に座っていた恵の隣に座る。恵は少し量の減ったクリームソーダを飲みながら本を読んでいた。
「ごめん、お待たせ」
「ん? ああ、別に待ってない。てかむしろ早いな。いいのか学校のやつらは」
「あの子たちはまあ、大丈夫。クリームソーダおいしそうね」
「おう。名物だからな。お前も頼むか?」
「あ、そうなんだ。でも私はブレンドにしようかな」
麻由香は女性店主に注文する。女性店主は物腰柔らかな所作で、高校生だからといって子供を相手にするような様子も見せずに対応してくれた。
店内だけでなく店員も雰囲気が良いと居心地が良いものなのだな、と感心しつつ、麻由香は恵に今日の本題を聞く。
「今日呼んでくれたのは今後のことを決めるためよね?」
麻由香の真剣な面持ちに応えるように、恵も開いていた本を閉じて話し始める。
「ああそうだ。まずバイオリンは手放してないってことだから楽器代はかかんなくて済むよな。ただ普通のライブハウスにあるマイクじゃ音が拾えないだろうから専用のが欲しいが……まあそれは俺が用意しておくよ。あとは練習したいとこだけど、どれくらいの頻度でやれる?」
「そうねぇ。部活には入ってないから、仕事がない日ならいつでも対応できるわ」
「いいね。じゃあ明日は?」
「明日は……」
麻由香はスマホを見てメッセージが来ていないか確認する。何件かは来ていたが、どれも明日すぐにでも対応しないといけないものはなさそうだ。そもそも平日にわざわざ会おうとするパパは少ない。いつも通りこまめに返事をしておいて、あとは週末にある程度捌けばいいだろう。
「大丈夫。空いているわ。どこで練習するの?」
「俺ン家の防音室でやろう。ああ、そういやお前ン家じゃ練習できないんだっけ? それならそのままバイオリン預けてくれてもいいし。人に預けるのに抵抗があるなら毎回持ち運んでもらうことにはなるけど」
「え、いいの? なんか好条件過ぎて怖いんだけど……何か裏があったりする?」
「ねーよ! ただその代わり、俺の求める演奏ができないと判断したら楽器ごと放り出すからな」
「わ、分かった! 期待に応えられるようにがんばる、って、言いたいけど、最近はちょっと弾けてなかったから少し練習してからでもいい?」
「そもそも最初っからできるとは思ってねーよ。練習してる割にクオリティが上がらねぇってなったらってときの話さ。まあそうだな……経験者なら一ヶ月でライブハウスに立てるくらいにはなって欲しいけど」
「一ヶ月⁈」
「別にそんくらいでいけるだろ。まさか人前で演奏したことないとか?」
「そんなことはないけど、でも大体本番まで数ヶ月練習することが多かったから」
「へぇ。クラシックだとそういうもんなのか。俺らは弾けるようになったら毎月ライブやるとか普通だからさ」
「そうなんだ。恵もそのくらいやってるの?」
「まあな」
恵が一息つくようにメロンソーダを飲むと、麻由香の頼んでいたブレンドも届く。麻由香は両手でカップを包むようにして冷えた手を温めながら聞く。
「一ヶ月後の出演は決まってるの?」
「ああ。ただそこでは一旦スタッフとして入ってくれ。一人での出演で話通してるからな。だからお前がちゃんと板に立つのは次の次だな」
「分かった。場所と日程は?」
「あとでライブハウスの地図と一緒に送っておくよ」
「ありがとう」
「おう。そしたら俺は帰るわ」
いつの間にかメロンソーダは飲み切っていたようで、恵は荷物を持って立ち去ろうとする。まだ全然飲んでいなかった麻由香は慌てて飲み干そうとするが、恵が軽く手で制する。
「いいよ、ゆっくりしていけって」
「でも」
「この店、マダムの選曲が最高なんだよ。せっかく来たんだし堪能してから帰った方がいい」
「選曲?」
言われて初めて店内BGMに耳を傾ける。
他の一般的なカフェよりかなり音量が小さく、耳を澄ませないと聞き取れない。だが数秒集中して聞いてみたらすぐに恵の言っていた意味が分かった。
「ま、まさか、メタル?」
シックな雰囲気の喫茶店で流れているとは思えないゴリゴリのメタルがかかっていた。
「センスいいんだけどさ、初見の客ビビらせないように音量絞ってあるんだよ。話してるとあんま聞こえないけど一人だったら余裕で聞こえるからさ、気に入ってんだよ」
「な、なるほど……」
理由は分かったが理解は難しい。それなら喫茶店らしくクラシックとか流せばいいのでは、と思ったが、店主のこだわりなのだろう。藪蛇はつつきたくない。麻由香は思考を放棄した。
「じゃ、じゃあ恵の言う通りにしようかな。あ、明日なんだけど、学校にバイオリン持ってくの怖いから一旦家に寄ったあとに恵の家に向かってもいい?」
「いいぜ。俺の最寄りで待ち合わせでいいか?」
「それでお願いします」
「おう。じゃあな」
「うん。また明日」
麻由香は手を振る。そこに特に深い意味はなく、ただいつも友達とするのと同じようにしただけだ。しかし恵は少し戸惑っているようだった。
「どうしたの?」
「いや……」
珍しく煮え切らない態度。どこか調子でも悪いのだろうか、と思ったが、すぐにそれは勘違いだと分かった。
「また、明日」
軽く片手を挙げてそれだけ言うと、恵はそのまま店を出る。
はっきりとは見えなかったが、耳が少し赤くなっていた気がする。どうやら照れていたようだ。
そういえば学校で特定の誰かと仲良くしている様子はなかった。もしかしたらあまり友達がいないのかもしれない。だから友達らしく明日の約束をしてから帰るというのは恵にとっては新鮮だったのだろう。
(結構かわいいところもあるのね)
麻由香は恵の意外な一面に驚きつつ、コーヒーを一口飲んだ。
内容は二件。地図のリンクと『ここで』だけ。なんとも愛想のないものだ。だが送られてきたタイミングは恵が学校を出てすぐだというのに集合時間が書かれていない。ということは恵は麻由香が来るまでこのリンク先で待つつもりなのだろう。おそらく麻由香の人付き合いが多いことを察して、恵のことは優先しないで済むように気を遣ってくれたのだろう。一匹狼のような彼女が自分のことを慮ってくれたという事実が何よりもいじらしく愛おしい。
麻由香は恵の思慮深さに感動しながらリンクで指定された場所に向かう。
最寄り駅から反対方向に十五分程歩くと、昔ながらの喫茶店があった。
あまり馴染みのない雰囲気の店に麻由香は一瞬入るかためらったが、窓ガラス越しの店内に恵らしき後ろ姿が見えた瞬間、すぐに店の扉を開けた。
店内も外観と同じく昭和レトロな雰囲気で、店主らしき老齢な女性が一人で切り盛りしているようだった。案内をしようとしてくれた女性店主に待ち合わせであることを伝え、カウンター席に座っていた恵の隣に座る。恵は少し量の減ったクリームソーダを飲みながら本を読んでいた。
「ごめん、お待たせ」
「ん? ああ、別に待ってない。てかむしろ早いな。いいのか学校のやつらは」
「あの子たちはまあ、大丈夫。クリームソーダおいしそうね」
「おう。名物だからな。お前も頼むか?」
「あ、そうなんだ。でも私はブレンドにしようかな」
麻由香は女性店主に注文する。女性店主は物腰柔らかな所作で、高校生だからといって子供を相手にするような様子も見せずに対応してくれた。
店内だけでなく店員も雰囲気が良いと居心地が良いものなのだな、と感心しつつ、麻由香は恵に今日の本題を聞く。
「今日呼んでくれたのは今後のことを決めるためよね?」
麻由香の真剣な面持ちに応えるように、恵も開いていた本を閉じて話し始める。
「ああそうだ。まずバイオリンは手放してないってことだから楽器代はかかんなくて済むよな。ただ普通のライブハウスにあるマイクじゃ音が拾えないだろうから専用のが欲しいが……まあそれは俺が用意しておくよ。あとは練習したいとこだけど、どれくらいの頻度でやれる?」
「そうねぇ。部活には入ってないから、仕事がない日ならいつでも対応できるわ」
「いいね。じゃあ明日は?」
「明日は……」
麻由香はスマホを見てメッセージが来ていないか確認する。何件かは来ていたが、どれも明日すぐにでも対応しないといけないものはなさそうだ。そもそも平日にわざわざ会おうとするパパは少ない。いつも通りこまめに返事をしておいて、あとは週末にある程度捌けばいいだろう。
「大丈夫。空いているわ。どこで練習するの?」
「俺ン家の防音室でやろう。ああ、そういやお前ン家じゃ練習できないんだっけ? それならそのままバイオリン預けてくれてもいいし。人に預けるのに抵抗があるなら毎回持ち運んでもらうことにはなるけど」
「え、いいの? なんか好条件過ぎて怖いんだけど……何か裏があったりする?」
「ねーよ! ただその代わり、俺の求める演奏ができないと判断したら楽器ごと放り出すからな」
「わ、分かった! 期待に応えられるようにがんばる、って、言いたいけど、最近はちょっと弾けてなかったから少し練習してからでもいい?」
「そもそも最初っからできるとは思ってねーよ。練習してる割にクオリティが上がらねぇってなったらってときの話さ。まあそうだな……経験者なら一ヶ月でライブハウスに立てるくらいにはなって欲しいけど」
「一ヶ月⁈」
「別にそんくらいでいけるだろ。まさか人前で演奏したことないとか?」
「そんなことはないけど、でも大体本番まで数ヶ月練習することが多かったから」
「へぇ。クラシックだとそういうもんなのか。俺らは弾けるようになったら毎月ライブやるとか普通だからさ」
「そうなんだ。恵もそのくらいやってるの?」
「まあな」
恵が一息つくようにメロンソーダを飲むと、麻由香の頼んでいたブレンドも届く。麻由香は両手でカップを包むようにして冷えた手を温めながら聞く。
「一ヶ月後の出演は決まってるの?」
「ああ。ただそこでは一旦スタッフとして入ってくれ。一人での出演で話通してるからな。だからお前がちゃんと板に立つのは次の次だな」
「分かった。場所と日程は?」
「あとでライブハウスの地図と一緒に送っておくよ」
「ありがとう」
「おう。そしたら俺は帰るわ」
いつの間にかメロンソーダは飲み切っていたようで、恵は荷物を持って立ち去ろうとする。まだ全然飲んでいなかった麻由香は慌てて飲み干そうとするが、恵が軽く手で制する。
「いいよ、ゆっくりしていけって」
「でも」
「この店、マダムの選曲が最高なんだよ。せっかく来たんだし堪能してから帰った方がいい」
「選曲?」
言われて初めて店内BGMに耳を傾ける。
他の一般的なカフェよりかなり音量が小さく、耳を澄ませないと聞き取れない。だが数秒集中して聞いてみたらすぐに恵の言っていた意味が分かった。
「ま、まさか、メタル?」
シックな雰囲気の喫茶店で流れているとは思えないゴリゴリのメタルがかかっていた。
「センスいいんだけどさ、初見の客ビビらせないように音量絞ってあるんだよ。話してるとあんま聞こえないけど一人だったら余裕で聞こえるからさ、気に入ってんだよ」
「な、なるほど……」
理由は分かったが理解は難しい。それなら喫茶店らしくクラシックとか流せばいいのでは、と思ったが、店主のこだわりなのだろう。藪蛇はつつきたくない。麻由香は思考を放棄した。
「じゃ、じゃあ恵の言う通りにしようかな。あ、明日なんだけど、学校にバイオリン持ってくの怖いから一旦家に寄ったあとに恵の家に向かってもいい?」
「いいぜ。俺の最寄りで待ち合わせでいいか?」
「それでお願いします」
「おう。じゃあな」
「うん。また明日」
麻由香は手を振る。そこに特に深い意味はなく、ただいつも友達とするのと同じようにしただけだ。しかし恵は少し戸惑っているようだった。
「どうしたの?」
「いや……」
珍しく煮え切らない態度。どこか調子でも悪いのだろうか、と思ったが、すぐにそれは勘違いだと分かった。
「また、明日」
軽く片手を挙げてそれだけ言うと、恵はそのまま店を出る。
はっきりとは見えなかったが、耳が少し赤くなっていた気がする。どうやら照れていたようだ。
そういえば学校で特定の誰かと仲良くしている様子はなかった。もしかしたらあまり友達がいないのかもしれない。だから友達らしく明日の約束をしてから帰るというのは恵にとっては新鮮だったのだろう。
(結構かわいいところもあるのね)
麻由香は恵の意外な一面に驚きつつ、コーヒーを一口飲んだ。
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