婚約破棄ですの?〜わたくしの親友がなぜあたなの隣にいますの?〜

かぷちーの

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番外編

4.幼少期〜勘違いの始まり〜

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セシリアたちを6歳児にしてるのに、めっちゃ大人びた感じに・・・。
難しい。。。

------------------------------------------------
「ははは。アイリス嬢はなかなか面白い方ですね。」
「そんなに笑わないでください・・・。」
「ふふふ。アイリスはとても素敵でしょう?わたくしの自慢の友人ですの」

いつもわたくしを笑顔してくれるのはアイリスなんですもの。
素敵じゃないはずないわ!!!

「失礼します。アイリスお嬢様」
「あら?スチュアートどうしたの?」

執事のスチュアートが呼びくるなんて、珍しいわ?

「お客様がいらっしゃいまして。今、旦那様と奥様がいらっしゃらず。アイリスお嬢様に接待をしていただいたく。」

一応、6歳なんですけど・・・わたくしにできるかしら・・・?

「あら、そうなの?アイリス、フレーゲル様、ちょっと失礼いたしますわ。」











-コンコン
「お待たせいたしました。セシリア・リープリングと申します。」

・・・見たことがないわ。どちら様でしょう?

「いや、いきなり来てしまって申し訳ない。
私はオーブリー帝国の第2王子のハロルド・オーブリーです。」

「っ!?オーブリー帝国第2王子ですの!?
大変失礼いたしました。」

はわわわわわっ。ど、どうしましょう!!隣国の第2王子ですの!?
急いで、カーテシーしたけど・・・大丈夫かしら・・・。

「いや、気にしないでくれ。」
「ありがたきお言葉ですわ。本日はどのような要件でいらっしゃいましたの?」

あら?優しいお方なのかしら?

「・・・単刀直入に言います。」

あ、あら?なんだか、言いづらそうですわ・・・。悪いお話でしょうか?

「セシリア嬢」

「はい」

「あなたがお見合いをしていると聞き、居ても立っても居られず、こうして会いに来てしまいました。
どうか、わたくしと婚約していただけませんでしょうか?」

「・・・え?」

「・・・恥ずかしながら・・・一目惚れしてしまいまして。」

ん?どこかでお会いしましたっけ?
わたくし、まだおうちから出たことないんですけど。

「あ。いや、釣書を見て・・・」

わたくしが不思議そうにしていたからかしら。説明してくださいましたわ。
・・・って、釣書!?

「あの・・・お父様は隣国の王子様宛に釣書を送られたんですの?」

それなのに、婚約者候補がたくさんいらっしゃるんですが・・・
隣国の王子に対して失礼なのでは・・・?(冷や汗
※来週のスケジュールはお見合いでいっぱいなセシリアです。

「あ。正式に釣書が届いたわけではないのです。」

「?と言いますと?」

「・・・私が隣国へ嫁ぐことは決まっていたので、令嬢方を調査させておりました。
その中にセシリア様のがあったのです。
・・・向こうから送られてくるか、こちらから調べるかの違いだと思ったので釣書と。」

・・・全然、意味が変わるのではないかしら?
でも、お父様が不敬を働いたわけではないみたいだからよかったですわ。

「そうゆうことでしたの。」
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