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3.子供達
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ジロと出会ったソーニャとラスクは、ひとまず話を切り上げて、ロジーの元へと向かおうとしていた。
ところがジロが二人を呼び止める。
「なあなあ。せっかく会ったんだ。ちょっとオイラん家にきてくれねーか?」
「あのなあ…。さっきも言ったけど、アタシは今忙しいんだよ。それに家って言ったか?どこにガキが買えるような家があるんだよ。」
「フッフッフ…。ところがあったんだよ。そんな家が。」
「何ぃ…?」
ソーニャは眉をひそめた。十数年生きてきたが、そんな都合よく家など手に入るだろうか?自分ですら雨風を凌ぐのに苦労している。ましてやこんな子供にもてるものだろうか?
「…ラスクの旦那。悪いけど、ちょっと寄り道させてもらっていいか?」
「何か問題が?」
「ちょっと確かめたいことができたんだ。今見とかないと後悔するかも…。」
「それは優先事項か?」
「待たせてるのは分かってるけど頼むよ。アタシの知り合いのワガママに『付き合う』だけだからさ。」
「『ツキアウ』…。」
ラスクはしばし考えた後、
「人間には『オツキアイ』が大事と聞いた。いいだろう。」
「なんかよくわかんないけど、サンキュ!」
礼を言われたラスクは、相も変わらず仏頂面だ。ただ「これも『オツキアイ』か…?」などとブツブツと自問自答を繰り返していた。
「ジャーン!どうだ!ここがオイラたちの家だ!」
自慢げにジロは「我が家」を披露する。
その「家」は港に沿う形で並んでいた。四角く、入り口はシャッター一つ。そう、これは「家」というより…。
「こりゃ、倉庫じゃないか!」
「そうだよ。倉庫さ。そんで、今はオイラたちの家だ。」
ジロはその横に並ぶ倉庫の一番左のシャッターに手をかける。
「雨風がしのげるし、頑丈で人も住んでる。立派な家だろ?」
「はあ…。アンタこれ誰かが使ってたらどうすんのさ。」
「バーカ。誰も使ってないから問題ないの!むしろオイラたちが使ってやってんだよ!資源の有効活用ってやつ?」
ジロがガラガラとシャッターを開けると、中にいた子供達が一斉にこちらを見た。
太った少年とメガネをかけた少年、そして片腕と片足をなくした少女であった。
「どうだ!ここが『株式会社ジロカンパニー』だ!」
ジロが両手を広げて大仰に紹介した「株式会社」の中は、閑散としていた。
荷物はほとんどなく空のダンボールがいくつか転がっているだけ。
太った少年とメガネの少年の前には鉄クズの山、少女は足に針を挟み、布を手に持っていた。
ソーニャが呆れたようにため息をつく。
「アンタねえ…。株式会社の意味わかってんの?」
「いいや?全然。でも会社ってそう呼ぶんだろ?」
戦災孤児たちが集まって生きる。これは何も彼らだけに限った話ではなかった。
両親を亡くした、あるいは捨てられた子供たちが、戦後の荒涼とした世界を生きるには困難であった。
したがって、「集団」となって生き抜こうとするのはごく自然な流れだった。中には「少年ギャング」となって他者を襲い、強奪する者もいた。それも全て生き抜くための術であった。
ジロは「社員」たちに手を向けて紹介する。
「あのうすらデカいデブが『モーモー』、ラッキョウみたいな顔してメガネしてんのが『メガネ』、そんで裁縫してんのが『サチ』だ。」
「そいつが勝手に呼んでるんですけどね。」
「メガネ」と呼ばれた少年が神経質そうに眼鏡をクイクイあげる。
「ぼ、僕は別に、何でもいいんだな。皆んながいればそれで…。」
「モーモー」と呼ばれた少年はそう言って欠伸をした。
「……。」
「サチ」と呼ばれた少女は我関せず、と言った風で、黙々と生地を縫い続けている。
「この子達は…。」
「みんな戦争で親を亡くしたんだ。オイラと一緒さ。」
「そのサチって子、片足と片腕がないみたいだけど…。」
ソーニャの言葉に反応したのか、サチはキッと睨み返した。
「…悪いですか?」
「あ、いや…。」
「ふん。」
それっきりで、サチはまた裁縫に取り掛かった。
「モーモーが連れてきたんだよ。」
ダンマリを決め込んだサチに代わって、ジロが説明する。
「空襲で家が潰れて、その下敷きになっちまってさ。足と腕が持ってかれちまってた。そんで死にかけてたのをモーモーが拾ってきたんだ。」
「あ、あの時は、大変だったんだな。サチちゃん、血だらけで、皆んな包帯とか服とかで何とか血を止めて…。」
「あの時の話はやめてっ!」
ピシャリ、とサチの一言で打たれたかのようにモーモーはビクッと身体を震わせた。
叫んだサチはソーニャとラスクをキッと睨みつける。
「お姉さん達、同情なんかいらないよ。アタシは『可哀想』って言葉が大嫌いなんだ。みんなには感謝してるけど、それとこれとは別さ。あん時拾った命を、アタシは片腕片足で生き抜いてやるんだ!」
そう言ってサチは、また裁縫を黙々と続けた。
そんな逞しい姿を見て、ソーニャは感心した。
「こりゃあ…大したもんだね。この子はこのナリで縫い続けてんのか。」
「出来上がり品もあるぜ。どうだい!この服!姉ちゃんにピッタリだろ!」
ジロはそう言いながら、サチの「作品」を披露した。素人作りとはいえ、どれも服と言って差し支えないものであった。
「全部サチが作ったんだ。俺たちが鉄クズをかき集めて、売った金で布やら糸やらを買って、それをサチが服にして売る。どうだ?いい商売だろ?」
胸を張って商売を語るジロは活き活きとしていた。荒んだ世界で、その眼はまるで宝石のように輝いて見えた。
彼らには夢があるのだ。掴んでやろうとする情熱があるのだ。
どこか諦めたようなくたびれた大人の眼ばかりを観てきたソーニャには、それはとても眩しく映った。
「はあ……。どうやら、アタシの取り越し苦労だったみたいだね。危ない橋を渡ろうとしてたら引き止めようかと思ったけど、大丈夫みたい。大したもんだ。」
「ヘヘッ!」
ジロは得意げに鼻下を人差し指で擦った。
「これからもっとデカくなって大会社になってみせるからさ!そん時はまた来てくれよな!」
「はいはい。」
はしゃぐジロ達を嗜めた後、ソーニャはラスクに向き直った。
「旦那、えらい寄り道させちゃったね。行こっか。」
出発を促すソーニャ。しかし、ラスクは動こうとしなかった。
「…?どうしたの?」
「…。」
ソーニャの問いには答えず、スンスンと鼻を鳴らし、ジロに尋ねる。
「ここでは、銃器も取り扱っているのか?」
「…は?んなわけねーだろ。オイラ達が売ってるのは鉄クズと服だけ…。」
「そうか。」
そう返答しながら、彼はズカズカと中に入っていく。
「おいおい。なんだってんだよ、オッサン!」
ジロの止める声も聞かず、ラスクは倉庫内のダンボール箱を次々と開け始めた。
「…む。」
何かを見つけたらしい。ソーニャたちはラスクの側に駆け寄り、その箱の中を覗き見て、そして小さな悲鳴をあげた。
「だ、旦那…!これって…⁉︎」
「ああ。」驚くソーニャたちに、ラスクは冷静に答える。「銃弾だ。」
ジロ達の夢に、翳りがゆっくりと足音を立てて近づいてきていた。
ところがジロが二人を呼び止める。
「なあなあ。せっかく会ったんだ。ちょっとオイラん家にきてくれねーか?」
「あのなあ…。さっきも言ったけど、アタシは今忙しいんだよ。それに家って言ったか?どこにガキが買えるような家があるんだよ。」
「フッフッフ…。ところがあったんだよ。そんな家が。」
「何ぃ…?」
ソーニャは眉をひそめた。十数年生きてきたが、そんな都合よく家など手に入るだろうか?自分ですら雨風を凌ぐのに苦労している。ましてやこんな子供にもてるものだろうか?
「…ラスクの旦那。悪いけど、ちょっと寄り道させてもらっていいか?」
「何か問題が?」
「ちょっと確かめたいことができたんだ。今見とかないと後悔するかも…。」
「それは優先事項か?」
「待たせてるのは分かってるけど頼むよ。アタシの知り合いのワガママに『付き合う』だけだからさ。」
「『ツキアウ』…。」
ラスクはしばし考えた後、
「人間には『オツキアイ』が大事と聞いた。いいだろう。」
「なんかよくわかんないけど、サンキュ!」
礼を言われたラスクは、相も変わらず仏頂面だ。ただ「これも『オツキアイ』か…?」などとブツブツと自問自答を繰り返していた。
「ジャーン!どうだ!ここがオイラたちの家だ!」
自慢げにジロは「我が家」を披露する。
その「家」は港に沿う形で並んでいた。四角く、入り口はシャッター一つ。そう、これは「家」というより…。
「こりゃ、倉庫じゃないか!」
「そうだよ。倉庫さ。そんで、今はオイラたちの家だ。」
ジロはその横に並ぶ倉庫の一番左のシャッターに手をかける。
「雨風がしのげるし、頑丈で人も住んでる。立派な家だろ?」
「はあ…。アンタこれ誰かが使ってたらどうすんのさ。」
「バーカ。誰も使ってないから問題ないの!むしろオイラたちが使ってやってんだよ!資源の有効活用ってやつ?」
ジロがガラガラとシャッターを開けると、中にいた子供達が一斉にこちらを見た。
太った少年とメガネをかけた少年、そして片腕と片足をなくした少女であった。
「どうだ!ここが『株式会社ジロカンパニー』だ!」
ジロが両手を広げて大仰に紹介した「株式会社」の中は、閑散としていた。
荷物はほとんどなく空のダンボールがいくつか転がっているだけ。
太った少年とメガネの少年の前には鉄クズの山、少女は足に針を挟み、布を手に持っていた。
ソーニャが呆れたようにため息をつく。
「アンタねえ…。株式会社の意味わかってんの?」
「いいや?全然。でも会社ってそう呼ぶんだろ?」
戦災孤児たちが集まって生きる。これは何も彼らだけに限った話ではなかった。
両親を亡くした、あるいは捨てられた子供たちが、戦後の荒涼とした世界を生きるには困難であった。
したがって、「集団」となって生き抜こうとするのはごく自然な流れだった。中には「少年ギャング」となって他者を襲い、強奪する者もいた。それも全て生き抜くための術であった。
ジロは「社員」たちに手を向けて紹介する。
「あのうすらデカいデブが『モーモー』、ラッキョウみたいな顔してメガネしてんのが『メガネ』、そんで裁縫してんのが『サチ』だ。」
「そいつが勝手に呼んでるんですけどね。」
「メガネ」と呼ばれた少年が神経質そうに眼鏡をクイクイあげる。
「ぼ、僕は別に、何でもいいんだな。皆んながいればそれで…。」
「モーモー」と呼ばれた少年はそう言って欠伸をした。
「……。」
「サチ」と呼ばれた少女は我関せず、と言った風で、黙々と生地を縫い続けている。
「この子達は…。」
「みんな戦争で親を亡くしたんだ。オイラと一緒さ。」
「そのサチって子、片足と片腕がないみたいだけど…。」
ソーニャの言葉に反応したのか、サチはキッと睨み返した。
「…悪いですか?」
「あ、いや…。」
「ふん。」
それっきりで、サチはまた裁縫に取り掛かった。
「モーモーが連れてきたんだよ。」
ダンマリを決め込んだサチに代わって、ジロが説明する。
「空襲で家が潰れて、その下敷きになっちまってさ。足と腕が持ってかれちまってた。そんで死にかけてたのをモーモーが拾ってきたんだ。」
「あ、あの時は、大変だったんだな。サチちゃん、血だらけで、皆んな包帯とか服とかで何とか血を止めて…。」
「あの時の話はやめてっ!」
ピシャリ、とサチの一言で打たれたかのようにモーモーはビクッと身体を震わせた。
叫んだサチはソーニャとラスクをキッと睨みつける。
「お姉さん達、同情なんかいらないよ。アタシは『可哀想』って言葉が大嫌いなんだ。みんなには感謝してるけど、それとこれとは別さ。あん時拾った命を、アタシは片腕片足で生き抜いてやるんだ!」
そう言ってサチは、また裁縫を黙々と続けた。
そんな逞しい姿を見て、ソーニャは感心した。
「こりゃあ…大したもんだね。この子はこのナリで縫い続けてんのか。」
「出来上がり品もあるぜ。どうだい!この服!姉ちゃんにピッタリだろ!」
ジロはそう言いながら、サチの「作品」を披露した。素人作りとはいえ、どれも服と言って差し支えないものであった。
「全部サチが作ったんだ。俺たちが鉄クズをかき集めて、売った金で布やら糸やらを買って、それをサチが服にして売る。どうだ?いい商売だろ?」
胸を張って商売を語るジロは活き活きとしていた。荒んだ世界で、その眼はまるで宝石のように輝いて見えた。
彼らには夢があるのだ。掴んでやろうとする情熱があるのだ。
どこか諦めたようなくたびれた大人の眼ばかりを観てきたソーニャには、それはとても眩しく映った。
「はあ……。どうやら、アタシの取り越し苦労だったみたいだね。危ない橋を渡ろうとしてたら引き止めようかと思ったけど、大丈夫みたい。大したもんだ。」
「ヘヘッ!」
ジロは得意げに鼻下を人差し指で擦った。
「これからもっとデカくなって大会社になってみせるからさ!そん時はまた来てくれよな!」
「はいはい。」
はしゃぐジロ達を嗜めた後、ソーニャはラスクに向き直った。
「旦那、えらい寄り道させちゃったね。行こっか。」
出発を促すソーニャ。しかし、ラスクは動こうとしなかった。
「…?どうしたの?」
「…。」
ソーニャの問いには答えず、スンスンと鼻を鳴らし、ジロに尋ねる。
「ここでは、銃器も取り扱っているのか?」
「…は?んなわけねーだろ。オイラ達が売ってるのは鉄クズと服だけ…。」
「そうか。」
そう返答しながら、彼はズカズカと中に入っていく。
「おいおい。なんだってんだよ、オッサン!」
ジロの止める声も聞かず、ラスクは倉庫内のダンボール箱を次々と開け始めた。
「…む。」
何かを見つけたらしい。ソーニャたちはラスクの側に駆け寄り、その箱の中を覗き見て、そして小さな悲鳴をあげた。
「だ、旦那…!これって…⁉︎」
「ああ。」驚くソーニャたちに、ラスクは冷静に答える。「銃弾だ。」
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