聖剣使いの乙女は実は魔王の娘だった

桐夜 白

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魔王の娘 と 聖剣の乙女

魔王の娘 と 聖剣使いの乙女 4

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「ごめんなさい、アノ子も魔族(ティシルツィア)なんだけど、知識欲旺盛でとても気になるみたい」
 
 
 
エディーリンがそう言うと、長い黒髪の女性は嬉しそうに「まあ!それはようございました!私どもも普段から学び仕事をしているかいがございます!」と言い、歓喜した。

どうやら彼女にも、人間だからとか魔族だからとか関係ないらしく、とても嬉しそうにいろいろな解説をしてくれた。

そして次の広間へ行くと、大きな艦(ふね)が展示されていた。
 
 
 
「この艦は、もう役目を終えた旧型艦ですが、昔は主力貿易船として働いていたモノでございます。
武装砲があるのは、カレイディル帝国の権威の象徴でもありますが、大陸間との間に在る大海に住まう海賊達と戦う為と言われております」

「すごく大きな艦(ふね)ね…!
艦を持つのはカレイディル帝国だけなの?」

「現在はそうですが、実は…!」
 
 
 
ソコで黒髪の女性は興奮して次のエリアを促した。
彼女の手が示した先を見ると、イーワーンの入口に両端に六角形の星が散りばめられた紫の壁が見られた。
 
 
 
「この先のエリア、紫の国旗の砂漠のアミール国では、現在あらゆる発掘が進められているのですが、ソコには信じられない発掘や、神殿の後、はたまたは何故か古の艦(ふね)と見られるモノも発掘されており、各国からとても注目を集めております!」
 
 
 
ディプスクロスが興奮する説明係の女性の周りを興奮したように飛び、早く見たいと興奮したようにカァカァ鳴いた。
 
 
 
「では参りましょう!
次のエリア!砂漠のアミール国の展示へ!」
 
 
 
まるでアトラクションエリアの係員のようにもはや説明係の黒い髪を一つにまとめた女性はイーワーンの土の入り口を指さした。
 
 
 
「あら?
ねぇ!ちょっと、ソコの貴女!」

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