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バーにて(バーの店員視点)*
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ドアのベルの鳴る音が、お客さんの来店を伝えてくる。
今日も来た常連の彼は、偶に来る女性に恋をしている。
彼が初めて来店した時からいいなって思ってチャンスを狙ってたのに、ミスミス奪われたことに気づいた時は舌打ちしそうになった。
彼はノーマルだろうから、少しずつ距離を縮めて俺がペロリと美味しく頂いて、いい子いい子する予定だったのに、女性の涙が一瞬でその計画を破綻させた。
な~んで態々、彼の側に座るかな、なんて分かりきってる。人の良さそうな彼に慰めてほしいからだ。無意識だとは思えない。
意識せずとも彼の表情を見ればすぐ分かるから、彼は彼女を慰める係として上手いこと利用されているだけ。
彼女は自分の好きな人が酷いというが、自分がしていることがどれだけ酷いかは理解していない。ある意味、お似合いの2人のようだった。
毎回毎回、店員として彼が彼女を励ます姿を見て、彼に対して、あ~腹立つ、純粋無垢すぎない?すぐ騙されそう、まじで可哀想で可愛いな、までがセットで脳内に駆け巡っていた。
俺は此処の店の店員なので、脳内処理で彼女の姿を消して、常に心を穏やかにするように努めていた。そうじゃないと彼女を出禁にしそうだからだ。そうすると、彼も来る頻度が低くなる。それは悪手だった。
だが、彼女は俺の外見に釣られて色目を使ってくることがあり、出禁にしたいTOP1に躍り出ていて、最初から目障りなのに目の前をチラつかれて日々うんざりだった。
彼女が来ない日が続くようになったとき、やっとこの時がきたと思った。
内心ドキドキしながら彼に話しかけたが、反応が想像以上に可愛くてもう抱え込んで連れて帰りたかった。
思っていた以上にウブだったのかもしれないが、これは付け入る隙がある。
俺にとっては朗報だった。
可愛くて本当に美味しいだろうな、と彼との未来を想像するだけで胸が高鳴って思わず笑みが溢れた。
今日も来た常連の彼は、偶に来る女性に恋をしている。
彼が初めて来店した時からいいなって思ってチャンスを狙ってたのに、ミスミス奪われたことに気づいた時は舌打ちしそうになった。
彼はノーマルだろうから、少しずつ距離を縮めて俺がペロリと美味しく頂いて、いい子いい子する予定だったのに、女性の涙が一瞬でその計画を破綻させた。
な~んで態々、彼の側に座るかな、なんて分かりきってる。人の良さそうな彼に慰めてほしいからだ。無意識だとは思えない。
意識せずとも彼の表情を見ればすぐ分かるから、彼は彼女を慰める係として上手いこと利用されているだけ。
彼女は自分の好きな人が酷いというが、自分がしていることがどれだけ酷いかは理解していない。ある意味、お似合いの2人のようだった。
毎回毎回、店員として彼が彼女を励ます姿を見て、彼に対して、あ~腹立つ、純粋無垢すぎない?すぐ騙されそう、まじで可哀想で可愛いな、までがセットで脳内に駆け巡っていた。
俺は此処の店の店員なので、脳内処理で彼女の姿を消して、常に心を穏やかにするように努めていた。そうじゃないと彼女を出禁にしそうだからだ。そうすると、彼も来る頻度が低くなる。それは悪手だった。
だが、彼女は俺の外見に釣られて色目を使ってくることがあり、出禁にしたいTOP1に躍り出ていて、最初から目障りなのに目の前をチラつかれて日々うんざりだった。
彼女が来ない日が続くようになったとき、やっとこの時がきたと思った。
内心ドキドキしながら彼に話しかけたが、反応が想像以上に可愛くてもう抱え込んで連れて帰りたかった。
思っていた以上にウブだったのかもしれないが、これは付け入る隙がある。
俺にとっては朗報だった。
可愛くて本当に美味しいだろうな、と彼との未来を想像するだけで胸が高鳴って思わず笑みが溢れた。
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