8 / 8
08
しおりを挟む
「お騒がせした、我は妖狐、玄武の右腕、神の采配により罰は下された。
若旦那の勇気感銘した良い跡継ぎを得たなご主人よ、もう二度と白羽の矢は打たれないであろう、神の心のままに・・・」
そういうと何処からか狐があらわれトカゲの者たちを連れて、主(ぬし)の山に帰って行った。
妖魔が消えた後、刀はその場に魔力を持ったまま横たわっていた。
その着物のと刀は旅館の玄関に飾られ、「神の采配」と命名されいつまでも大事に飾られた。
二つの旅館は合併し、さよと雅也、さよの弟夫婦と仲よく店を切り盛りしていくのであった。
さよと雅也は自分たちの子供に雪子と雪雄と名ずけた
結界の不良品魔石も交換され平和な町になって行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
町の郊外ぬかるんだ湿地帯の中を着流しの男と、男の腕に乗るように抱かれている。
7歳くらいの綺麗な赤い着物の女の子達が歩いていた。
「ごめんね義人、力使っちゃったら戻っちゃった・・・」
「仕方ないよ、また今度があるさ」
「30年だよ大人になれるの・・・あぁ久しぶりに義人とあんなことやこんなこと出来ると思ったのに~」
「俺が一人で墓参りに行きたいなんか言ってゴメンな」
「ううん、210年ぶりだもんまたいつこの世界に来れるか分らないし・・・」
「時間は一杯あるんだろう?また気長に待つよ」
「あんなことやこんなことしたのって210年で2回しかないんだよ、浮気しないでね義人」
「あーうんそうだね・・・」
歯切れの悪い返事の義人、二人の姿はすっと跡形もなくその場から消えて行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「義人は元気そうだったか?」
「はい玄武様、お雪様と仲睦まじく去って行かれました。」
「200年以上経ったか・・・・」
「そうですね、私はまだただの狐でした。」
「義人と雪、あー本当の名はウイリースノウ・ホワイトだったか?
彼らが白神無月の習慣を作ったんだったな我らが争わないように」
「300年による主(ぬし)たちの争いで国は疲弊し人間は減り滅亡寸前だったこの国に現れた神」
「彼女が義人様に惚れてくれなければこの平和は無かったと思って要ります」
「そうだな義人の故郷を守るため我らの前に立った幼女、あの時は暫く大人になってたな」
「30年に1月しか大人で居られない、魔力を使えばまた瞬く間に幼女に逆戻りなんて・・・」
魔境で宿屋に飾られてる刀と着物を見る玄武だった。
==========
中学生の時に夢で見た風景をお話にしてみました。
お読みいただきありがとうございます。
若旦那の勇気感銘した良い跡継ぎを得たなご主人よ、もう二度と白羽の矢は打たれないであろう、神の心のままに・・・」
そういうと何処からか狐があらわれトカゲの者たちを連れて、主(ぬし)の山に帰って行った。
妖魔が消えた後、刀はその場に魔力を持ったまま横たわっていた。
その着物のと刀は旅館の玄関に飾られ、「神の采配」と命名されいつまでも大事に飾られた。
二つの旅館は合併し、さよと雅也、さよの弟夫婦と仲よく店を切り盛りしていくのであった。
さよと雅也は自分たちの子供に雪子と雪雄と名ずけた
結界の不良品魔石も交換され平和な町になって行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
町の郊外ぬかるんだ湿地帯の中を着流しの男と、男の腕に乗るように抱かれている。
7歳くらいの綺麗な赤い着物の女の子達が歩いていた。
「ごめんね義人、力使っちゃったら戻っちゃった・・・」
「仕方ないよ、また今度があるさ」
「30年だよ大人になれるの・・・あぁ久しぶりに義人とあんなことやこんなこと出来ると思ったのに~」
「俺が一人で墓参りに行きたいなんか言ってゴメンな」
「ううん、210年ぶりだもんまたいつこの世界に来れるか分らないし・・・」
「時間は一杯あるんだろう?また気長に待つよ」
「あんなことやこんなことしたのって210年で2回しかないんだよ、浮気しないでね義人」
「あーうんそうだね・・・」
歯切れの悪い返事の義人、二人の姿はすっと跡形もなくその場から消えて行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「義人は元気そうだったか?」
「はい玄武様、お雪様と仲睦まじく去って行かれました。」
「200年以上経ったか・・・・」
「そうですね、私はまだただの狐でした。」
「義人と雪、あー本当の名はウイリースノウ・ホワイトだったか?
彼らが白神無月の習慣を作ったんだったな我らが争わないように」
「300年による主(ぬし)たちの争いで国は疲弊し人間は減り滅亡寸前だったこの国に現れた神」
「彼女が義人様に惚れてくれなければこの平和は無かったと思って要ります」
「そうだな義人の故郷を守るため我らの前に立った幼女、あの時は暫く大人になってたな」
「30年に1月しか大人で居られない、魔力を使えばまた瞬く間に幼女に逆戻りなんて・・・」
魔境で宿屋に飾られてる刀と着物を見る玄武だった。
==========
中学生の時に夢で見た風景をお話にしてみました。
お読みいただきありがとうございます。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる