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「さて愛しい人も来たみたいだし、邪魔だから退いてくれる三下妖魔さん!」
宿の外に着流しの綺麗な男性がお雪をじっと見ている。
《なんだと!大妖魔の俺に立て着くとは・・・・》
言い切る前に大トカゲの胸に刺さる日本刀、
玄関のショーケースに飾ってあったこの店の物だ。
《なぜ・・・・魔力・・・魔法使いの気配など・・・》
日本刀に煙の様にまとう魔力。
「身の程を知らずに主に恥をかかせた報いね」
そう言ったの玄関の柱に寄りかかっていたすずが言った。
《妖狐さま・・・な・ぜ・・ここに》
「主の玄武様からの指示でね、神が来てるからアンタを見張れって」
お雪は大トカゲを掴むと刀を刺したままけりを加えた、着物の裾が乱れ白い足があらわに成る。
そして宙を舞う大トカゲ、
(あんたのせいで)
さらに落ちてきたトカゲにさらにけりを加える、
(義人との逢瀬が)
蹴鞠のように宙を舞い続けるトカゲ、
(出来なくなったじゃないの!)
最後後ろ回し蹴りで外に蹴りり出されたトカゲ、
白目を剥いて見るも無残な大トカゲ。
それと同時に一帯に大きな風が巻き起こり収まった時にはお雪も着流しの男も消えていた。
そこにはお雪が着ていた黒い芸者風の着物が残っていた。
宿の外に着流しの綺麗な男性がお雪をじっと見ている。
《なんだと!大妖魔の俺に立て着くとは・・・・》
言い切る前に大トカゲの胸に刺さる日本刀、
玄関のショーケースに飾ってあったこの店の物だ。
《なぜ・・・・魔力・・・魔法使いの気配など・・・》
日本刀に煙の様にまとう魔力。
「身の程を知らずに主に恥をかかせた報いね」
そう言ったの玄関の柱に寄りかかっていたすずが言った。
《妖狐さま・・・な・ぜ・・ここに》
「主の玄武様からの指示でね、神が来てるからアンタを見張れって」
お雪は大トカゲを掴むと刀を刺したままけりを加えた、着物の裾が乱れ白い足があらわに成る。
そして宙を舞う大トカゲ、
(あんたのせいで)
さらに落ちてきたトカゲにさらにけりを加える、
(義人との逢瀬が)
蹴鞠のように宙を舞い続けるトカゲ、
(出来なくなったじゃないの!)
最後後ろ回し蹴りで外に蹴りり出されたトカゲ、
白目を剥いて見るも無残な大トカゲ。
それと同時に一帯に大きな風が巻き起こり収まった時にはお雪も着流しの男も消えていた。
そこにはお雪が着ていた黒い芸者風の着物が残っていた。
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