悪役令嬢は終わりから始まる~記憶戻るの遅いよ~

朋 美緒(とも みお)

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4章;悪役令嬢は、冒険者「アカネ」になる

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カイトギルド長に剣をふるった・・・
が何度ふるってもギルド長はびくともしない
軽く模擬剣を振るっているだけだ。

(無理だろな・・・ギルド長SSランクのそれもレベル70って強い・・・
レベル10のカインしゃあねぇ
私ならせいぜいでEランクにするかな?)

ガキーン!カイトは10メートルほど吹っ飛んだ

「ランクE」

受付『おーとギルド長、カイトに「ランクE」を言い渡した~残念「ランクC」狙い無駄になった~カイト起き上がらない職員!回収してー
次は、ムランド村から冒険者目指してやってきたビルド!遠隔魔法が得意だ魔物討伐も経験済!期待が高まります!』

杖は自分のを使っていいのでビルドはそのまま中央に向かった

受付『ヨーイ始め!』

先制!「炎、我がもと集えメラ!」
ギルド長に炎魔法を放ったが剣で炎を切られた、炎は消えた
間せず炎魔法を打ち続けたビルドだったが、ことごとく炎は切られた
ギルド長は少し離れたところにいるビルドに一気に近づいた
それに瞬時に気が付き横に回避したビルドだったが
すぐ間を詰められ杖と模擬剣がぶつかった
ビルドは10メートルほど飛んで壁にぶつかって倒れた

「うっ・・・」

意識はあるようだが動けないようだった

(レベル20結構高い、連続魔法も上手!魔力も多いし、回避も結構好い!経験値積めば良い遠隔魔法使いになれそう~Cに近いDってとこかな?)

「ランクD、回避良かったぞ、すぐCになれる」


受付『おーとギルド長、ビルドに「ランクD」を言い渡した~将来有望な冒険者の誕生だ~ビルド動けない!回収~
さて3番目は、フルプレートの女剣士マイルド!体は小さいが闘志は大きいぞ!どんな戦いを見せてくれるのか!』

(この子貴族?レベルも20で高いけど剣士向きじゃないと思う、遠隔攻撃スキルあるのに勿体無いなぁ)

受付『ヨーイ始め!』

剣を構えじりじりと様子をうかがうマイルド、ゆっくりとギルド長の周りをまわって行く
ギルド長は動かない、後ろに来た時に短剣の模擬剣を投げた、それを瞬時に撃ち落したギルド長
その隙に一気に魔を詰め剣を振るうマイルド、だが直ぐに剣で受け止められた
マイルドは直ぐに間を開けるべくさがったが、直ぐに間を詰められた、すぐ横に避けて振るわれた剣を避けたが
再度詰められる、再度避けるときにまた短剣を投げた、だがそれよりも早く間を詰められ剣と剣がぶつかった、
10メートル吹き飛んだがマイルドは倒れず着地した、だがそのまま膝をついて息を荒げている
「参りました」
降参の声が響き見るとマイルドの手は小刻みに震えている

「ランクD、おまえ飛び道具の方が向いているんじゃないか?」

受付『おーとギルド長、マイルドに「ランクD」を言い渡した~健闘したマイルド嬢に拍手―
マイルドうご・・けるね、待避所に移動よろしく~
さて4番目は魔法すべてにおいて得意な美女「アカネ」!どんな魔法を繰り広げてくれるのか』

「アマリリス!(受付嬢)障壁を最大レベルで展開しとけ」
「!?え?」

フィオナは違和感を感じてギルド長を見た

「本気でやろうや」
「え~・・・」
「俺はSSランク冒険者ギンガット・フレームス、ここのギルド長だ」
「えーと・・・西の山奥から来た「アカネ」です」
「西の?まぁいいこっちは手加減なしで行く」

受付『障壁警戒レベルSSS展開しました!ヨーイ始め!』

今まで自分から仕掛けて来なかったギンガットはいきなり全速力でフィナに切りかかった
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