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02:婚約破棄未遂
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初夜(結婚式)の半年前
王立学校の卒業パーティが騒然としている
「ロゼッタ!聞いているのか?」
「・・・なんだったでしょう?」
「そなたとの婚約を破棄すると言ったのだ、ジョアンナに対する嫌がらせや暴行、目に余るものがあるぞ!」
「?嫌がらせとかはよく分りませんが、王子はそのジョアンナ様を好きだとおっしゃる」
「そうだ、ジョアンナと結婚する、」
「すればよろしいではありませんか?」
「婚約解消してくださるのですか?」
ジョアンナが目を輝かせた
「何故解消しなくてはいけませんの?」
「え?だって」
「そうそう、聞き捨てならないことおっしゃいましたよね、ジョアンナ男爵令嬢に対する嫌がらせや暴行?意味が分りません、してませんしする意味がありません」
「ジョアンナに嫉妬をして」
「?ジョアンナ様に嫉妬?かけらもしておりませんが・・・何をおっしゃっているのか分りませんわ」
「王陛下がお見えになりなした」
会場の入口で生徒会の子爵令息が叫んだ
ざわざわと会場がざわめくと、
皆静かに膝(・)を折(・)り目(・)線(・)を下(・)に向(・)けた
ざわめきが収まると入口の扉が全開になり、王と王妃が入って来た
「愚息と、未来の娘の晴れの姿を見たくて参った、式典には出れなんだが、皆気にせず楽しむように・・・」
「!ん?・・・ルードヴッヒ!そなたの横の娘はなぜ膝を折っておらぬのだ?」
「え?・・・ジョアンナ何をしている!」
慌ててジョアンナを見たルードヴッヒは慌てた、王に膝を折らないとは不敬罪に成りかねない
「え?だってルードヴッヒ様も膝を折ってらっしゃらないではありませんか」
ルードヴッヒは、かるくお辞儀をしただけだった
「ほう自分は皇太子と同じ位置の人間だと言っているのか?その娘は」
会場に殺気がみなぎる、戦士でもある王に敵う戦士は、騎士団長のみと言われている、
その王の殺気、会場が騒然とした
ジョアンナも震えている
「ロゼッタ!この失礼な娘はなんだ!」
ロゼッタは
膝を折り目線を下に向けたまま
「その方は、ジョアンナ・ザインバッシュ男爵令嬢、ルードヴッヒ様が懇意にされている方です」
「ルルードヴッヒが?愚息と比下して言ったつもりが本当に愚息だったとは」
「父上、ジョアンナと一緒になりたいのです」
「そうか、教育は改めてせねばならんだろうが、ロゼッタ以外で自分で見つけた娘だ、すきにするがいい」
「あ、ありがとうございます、それじゃロゼッタ様と婚約解消されるのですね」
そうジョアンナが言うと、王は不思議そうな顔をした
「?何故解消なのだ?この娘、何処かおかしいのか?」
「え?だってルードヴッヒ様との事お認めくださるのでしょう?私を正妃として」
「・・・やはりこの娘何処かおかしいぞ、男爵令嬢が正妃になれるわけがなかろう、側室に決まっておるではないか、側室になっても、権利は元の身分に相当するから権限はほとんどないぞ」
「え?」
「ジョアンナを正妃にと言ったのは私です」
そうルードヴッヒが言った
「!・・・それは皇太子を辞めると言うことになるが分かっているのか?」
「え?あ!・・・そうですねそうなりますね・・あれ?」
「ルードヴッヒ様!正妃にして下さるっておっしゃたではありませんか」
「降家となると、今居る6人の側室の家の者が黙っておらぬぞ、最悪命さえ危ない」
「・・・・え?命?・・・6人の側室?」
ジョアンナは戸惑った顔をしている
そこにロゼッタが入る
「ルードヴッヒ様、先ほどジョアンナ様に嫉妬して私がいじめた様な事を仰いましたが、有りえませんわ、そうでしょう?もう6人の側室の方々とルードヴッヒ様を支えようと話をしているのに、もう一人増えたからと言って何故嫉妬する必要がありますか?」
「そ・そうだよな何でそう思ったのか・・・そうだ、ジョアンナ!7番目の側室となってくれ」
「・・・・・7番目・・・・・」
顔色が悪くなるジョアンナ
「そもそも、わたくし学園に居ませんでしたのよ、出席日数の為、朝、校長先生に挨拶するとすぐに王宮に赴き、お妃教育を受けておりました、それにジョアンナ様の情報はありましたが、今日初めて拝顔させていただきました」
「側室が6人居るのは公にはしていないが、高位の貴族なら皆知っているはずだがな、そうか下位の貴族だったな」
そう王が言った
「王様、教育は側室の方々と私とで行いましょう、せっかくルードヴッヒ様か私以外に自分でプロポーズなさった方です、早速このパーティが終わったらすぐ始めましょう、中々教育に時間がかかりそうですので」
「そうだな、おい!男爵家に使いを出せ」
王が従者に書状を書かせ、サインをして男爵家に運ばせた
「そうだ、ルードヴッヒ喜べ第2側室妃が懐妊したぞ」
「本当ですか?父上」
「王陛下、ルードヴッヒ殿下それはおめでとうございます」
蔓延の笑みでロゼッタが祝福を述べると
「「「「おめでとうございます」」」」
高位貴族の令嬢、令息が声をかけた、下位の貴族令嬢、令息は呆然としていた
「父上の許可も出た、ジョアンナ!これで一緒に居られる、下位貴族のあなたではかなりきついと思うが、お妃教育頑張ってほしい!」
ジョアンナは開いた口がふさがらないようだ、そしてもう逃げられないことに気が付かないでいた
「7番目、子供・・・・7番目・・・なぜ?悪役令嬢じゃなかったの?どうして・・」
そう繰り返すジョアンナだった
そして書状を貰った男爵は卒倒、他の家族は顔面蒼白になったそうだ
家族やメイド、従者達はその蒼白となっている理由が分らなかった
王立学校の卒業パーティが騒然としている
「ロゼッタ!聞いているのか?」
「・・・なんだったでしょう?」
「そなたとの婚約を破棄すると言ったのだ、ジョアンナに対する嫌がらせや暴行、目に余るものがあるぞ!」
「?嫌がらせとかはよく分りませんが、王子はそのジョアンナ様を好きだとおっしゃる」
「そうだ、ジョアンナと結婚する、」
「すればよろしいではありませんか?」
「婚約解消してくださるのですか?」
ジョアンナが目を輝かせた
「何故解消しなくてはいけませんの?」
「え?だって」
「そうそう、聞き捨てならないことおっしゃいましたよね、ジョアンナ男爵令嬢に対する嫌がらせや暴行?意味が分りません、してませんしする意味がありません」
「ジョアンナに嫉妬をして」
「?ジョアンナ様に嫉妬?かけらもしておりませんが・・・何をおっしゃっているのか分りませんわ」
「王陛下がお見えになりなした」
会場の入口で生徒会の子爵令息が叫んだ
ざわざわと会場がざわめくと、
皆静かに膝(・)を折(・)り目(・)線(・)を下(・)に向(・)けた
ざわめきが収まると入口の扉が全開になり、王と王妃が入って来た
「愚息と、未来の娘の晴れの姿を見たくて参った、式典には出れなんだが、皆気にせず楽しむように・・・」
「!ん?・・・ルードヴッヒ!そなたの横の娘はなぜ膝を折っておらぬのだ?」
「え?・・・ジョアンナ何をしている!」
慌ててジョアンナを見たルードヴッヒは慌てた、王に膝を折らないとは不敬罪に成りかねない
「え?だってルードヴッヒ様も膝を折ってらっしゃらないではありませんか」
ルードヴッヒは、かるくお辞儀をしただけだった
「ほう自分は皇太子と同じ位置の人間だと言っているのか?その娘は」
会場に殺気がみなぎる、戦士でもある王に敵う戦士は、騎士団長のみと言われている、
その王の殺気、会場が騒然とした
ジョアンナも震えている
「ロゼッタ!この失礼な娘はなんだ!」
ロゼッタは
膝を折り目線を下に向けたまま
「その方は、ジョアンナ・ザインバッシュ男爵令嬢、ルードヴッヒ様が懇意にされている方です」
「ルルードヴッヒが?愚息と比下して言ったつもりが本当に愚息だったとは」
「父上、ジョアンナと一緒になりたいのです」
「そうか、教育は改めてせねばならんだろうが、ロゼッタ以外で自分で見つけた娘だ、すきにするがいい」
「あ、ありがとうございます、それじゃロゼッタ様と婚約解消されるのですね」
そうジョアンナが言うと、王は不思議そうな顔をした
「?何故解消なのだ?この娘、何処かおかしいのか?」
「え?だってルードヴッヒ様との事お認めくださるのでしょう?私を正妃として」
「・・・やはりこの娘何処かおかしいぞ、男爵令嬢が正妃になれるわけがなかろう、側室に決まっておるではないか、側室になっても、権利は元の身分に相当するから権限はほとんどないぞ」
「え?」
「ジョアンナを正妃にと言ったのは私です」
そうルードヴッヒが言った
「!・・・それは皇太子を辞めると言うことになるが分かっているのか?」
「え?あ!・・・そうですねそうなりますね・・あれ?」
「ルードヴッヒ様!正妃にして下さるっておっしゃたではありませんか」
「降家となると、今居る6人の側室の家の者が黙っておらぬぞ、最悪命さえ危ない」
「・・・・え?命?・・・6人の側室?」
ジョアンナは戸惑った顔をしている
そこにロゼッタが入る
「ルードヴッヒ様、先ほどジョアンナ様に嫉妬して私がいじめた様な事を仰いましたが、有りえませんわ、そうでしょう?もう6人の側室の方々とルードヴッヒ様を支えようと話をしているのに、もう一人増えたからと言って何故嫉妬する必要がありますか?」
「そ・そうだよな何でそう思ったのか・・・そうだ、ジョアンナ!7番目の側室となってくれ」
「・・・・・7番目・・・・・」
顔色が悪くなるジョアンナ
「そもそも、わたくし学園に居ませんでしたのよ、出席日数の為、朝、校長先生に挨拶するとすぐに王宮に赴き、お妃教育を受けておりました、それにジョアンナ様の情報はありましたが、今日初めて拝顔させていただきました」
「側室が6人居るのは公にはしていないが、高位の貴族なら皆知っているはずだがな、そうか下位の貴族だったな」
そう王が言った
「王様、教育は側室の方々と私とで行いましょう、せっかくルードヴッヒ様か私以外に自分でプロポーズなさった方です、早速このパーティが終わったらすぐ始めましょう、中々教育に時間がかかりそうですので」
「そうだな、おい!男爵家に使いを出せ」
王が従者に書状を書かせ、サインをして男爵家に運ばせた
「そうだ、ルードヴッヒ喜べ第2側室妃が懐妊したぞ」
「本当ですか?父上」
「王陛下、ルードヴッヒ殿下それはおめでとうございます」
蔓延の笑みでロゼッタが祝福を述べると
「「「「おめでとうございます」」」」
高位貴族の令嬢、令息が声をかけた、下位の貴族令嬢、令息は呆然としていた
「父上の許可も出た、ジョアンナ!これで一緒に居られる、下位貴族のあなたではかなりきついと思うが、お妃教育頑張ってほしい!」
ジョアンナは開いた口がふさがらないようだ、そしてもう逃げられないことに気が付かないでいた
「7番目、子供・・・・7番目・・・なぜ?悪役令嬢じゃなかったの?どうして・・」
そう繰り返すジョアンナだった
そして書状を貰った男爵は卒倒、他の家族は顔面蒼白になったそうだ
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