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第1章 彼氏とのキスを見られた
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「じゃあ、学校行ってくるね。」
私は慌てて、自分の部屋に行った。
最近、お父さんへの恋心は抑えがきかなくなっていて、いつお父さんにバレるか、分からなくなっていた。
お父さんを好きだと気づいたのは、中学生の時。
初恋だった。
一緒にいると、ドキドキした。
大人になっても、ずっとお父さんと一緒にいたいと願うようになっていた。
でも、それもダメなんだって、今は自覚している。
一度、私がお風呂に入っている時に、お父さんが間違えて、裸で入って来た事があった。
もちろん、慌てて出て行くんだと思ってたら、そのまま一緒にお風呂に入ってしまって。
つくづく、私は女に見られていない事を実感した。
早くお父さんの事は、忘れよう。
そう思っていた時に、都合よく同級生の光輝君に、告白された。
「愛実が好きだ。付き合って欲しい。」
最初は好きな人がいるからと断っていたけれど、3年生になっても光輝君は私の側にいてくれた。
「いいよ。付き合っても。」
「本当に?」
その時、光輝君に抱きしめられた。
「ありがとう、愛実。大切にするな。」
私は愛されている。
この温もりを大事にした方がいいんだ。
そう思った。
付き合って、1ヵ月ぐらいの時、急に光輝君はそわそわし始めた。
「今日、愛実の家に行ってもいい?」
「何?セックスしたいの?」
「はあ?」
「うそ。キスもしてないのに。そんな訳ないよね。」
私が教室に戻ろうとすると、光輝君は私の腕を掴んだ。
「俺、愛実がいいって言うまで、セックスとかしないから。」
真剣な目。
普通はそれ目的に、男子って付き合うんじゃないの?
「ねえ、光輝君はセックスした事ある?」
「え?ええーっと……」
「あるんだね。元カノと?」
「いや……家庭教師の先生と。」
なんだ。ちゃっかり、経験済みか。
「でも。俺、我慢する。愛実を大切にするって、決めたから。」
あーあ。私って、ウザイくらいに愛されてるんだなあ。
さっさと処女くらい奪ってくれたら、お父さんの事忘れられるのに。
「分かった。」
どうせ高校卒業したら、誰でもセックスするんだから。
私はどうにかしていた。
私は慌てて、自分の部屋に行った。
最近、お父さんへの恋心は抑えがきかなくなっていて、いつお父さんにバレるか、分からなくなっていた。
お父さんを好きだと気づいたのは、中学生の時。
初恋だった。
一緒にいると、ドキドキした。
大人になっても、ずっとお父さんと一緒にいたいと願うようになっていた。
でも、それもダメなんだって、今は自覚している。
一度、私がお風呂に入っている時に、お父さんが間違えて、裸で入って来た事があった。
もちろん、慌てて出て行くんだと思ってたら、そのまま一緒にお風呂に入ってしまって。
つくづく、私は女に見られていない事を実感した。
早くお父さんの事は、忘れよう。
そう思っていた時に、都合よく同級生の光輝君に、告白された。
「愛実が好きだ。付き合って欲しい。」
最初は好きな人がいるからと断っていたけれど、3年生になっても光輝君は私の側にいてくれた。
「いいよ。付き合っても。」
「本当に?」
その時、光輝君に抱きしめられた。
「ありがとう、愛実。大切にするな。」
私は愛されている。
この温もりを大事にした方がいいんだ。
そう思った。
付き合って、1ヵ月ぐらいの時、急に光輝君はそわそわし始めた。
「今日、愛実の家に行ってもいい?」
「何?セックスしたいの?」
「はあ?」
「うそ。キスもしてないのに。そんな訳ないよね。」
私が教室に戻ろうとすると、光輝君は私の腕を掴んだ。
「俺、愛実がいいって言うまで、セックスとかしないから。」
真剣な目。
普通はそれ目的に、男子って付き合うんじゃないの?
「ねえ、光輝君はセックスした事ある?」
「え?ええーっと……」
「あるんだね。元カノと?」
「いや……家庭教師の先生と。」
なんだ。ちゃっかり、経験済みか。
「でも。俺、我慢する。愛実を大切にするって、決めたから。」
あーあ。私って、ウザイくらいに愛されてるんだなあ。
さっさと処女くらい奪ってくれたら、お父さんの事忘れられるのに。
「分かった。」
どうせ高校卒業したら、誰でもセックスするんだから。
私はどうにかしていた。
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