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第2章 舌を絡め合った欲情のキス
①
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それから私は、ぼーっとする事が多くなった。
「なあ、愛実。今日は、俺の部屋に来ない?」
「行かない。」
そう言ってハッとした。
相手は、光輝君だったからだ。
「ごめん。うん、行く。」
「いいよ、無理しなくて。」
光輝君の機嫌損ねた。
どうしよう。
「ごめん。」
謝るしかないよね、こういう時って。
「キスしてくれたら、許す。」
「キス!」
思い出すのは、お父さんとのキスだ。
「いやっ!」
「はあ?俺とキスすんの、嫌なの?」
「違う!そうじゃないの!」
お父さんと唇が重なった瞬間、私胸がきゅんとしちゃった。
相手は、お父さんなのに!
って、好きな人なんだから当たり前じゃない。
「なあ、愛実。キスぅ。」
「また今度。」
私はそう言うと、屋上を出た。
「はぁー。」
家に帰って、ベッドに横になると、余計思い出した。
なんでお父さんとのキス、いつも思い出しちゃうんだろ。
そんな事を思うと、胸が切なくなる。
ずるいよ。お父さん。
せっかく、お父さんの事諦めかけたのに。
「ただいま。」
お父さんの声がする。
「お帰りなさい。」
今はお父さんの事、意識してベッドから起き上がれない。
「愛実、具合でも悪いのか?」
「うん。」
私、お父さんとの恋の病にかかっています。
「どれ。」
お父さんは、私の額に手を当てた。
「熱はないようだな。」
「あるよ。」
私はお父さんの手の上に、自分の手を重ねた。
「微熱が続いてる。」
「えっ……」
お父さん。私をこんなふうにしたのは、お父さんだからね。
「ねえ、お父さん。どういうつもりで、キスしたの?」
聞いてみたい。
お父さんの本音。
「嫉妬?」
お父さんは、黙っている。
「ねえ、私にどっちに惚れてるって聞いたって事は、私の気持ち知ってたんでしょ?」
「愛実……」
「私がお父さんの事……」
そして、またお父さんが私に口づけをした。
でも、今度は違った。
「愛実、口開いて。」
「えっ……」
口を開いた瞬間、お父さんの舌が私の口の中に入ってきた。
「んふっ!」
舌を絡めて、お父さんははぁはぁと息が荒い。
「なあ、愛実。今日は、俺の部屋に来ない?」
「行かない。」
そう言ってハッとした。
相手は、光輝君だったからだ。
「ごめん。うん、行く。」
「いいよ、無理しなくて。」
光輝君の機嫌損ねた。
どうしよう。
「ごめん。」
謝るしかないよね、こういう時って。
「キスしてくれたら、許す。」
「キス!」
思い出すのは、お父さんとのキスだ。
「いやっ!」
「はあ?俺とキスすんの、嫌なの?」
「違う!そうじゃないの!」
お父さんと唇が重なった瞬間、私胸がきゅんとしちゃった。
相手は、お父さんなのに!
って、好きな人なんだから当たり前じゃない。
「なあ、愛実。キスぅ。」
「また今度。」
私はそう言うと、屋上を出た。
「はぁー。」
家に帰って、ベッドに横になると、余計思い出した。
なんでお父さんとのキス、いつも思い出しちゃうんだろ。
そんな事を思うと、胸が切なくなる。
ずるいよ。お父さん。
せっかく、お父さんの事諦めかけたのに。
「ただいま。」
お父さんの声がする。
「お帰りなさい。」
今はお父さんの事、意識してベッドから起き上がれない。
「愛実、具合でも悪いのか?」
「うん。」
私、お父さんとの恋の病にかかっています。
「どれ。」
お父さんは、私の額に手を当てた。
「熱はないようだな。」
「あるよ。」
私はお父さんの手の上に、自分の手を重ねた。
「微熱が続いてる。」
「えっ……」
お父さん。私をこんなふうにしたのは、お父さんだからね。
「ねえ、お父さん。どういうつもりで、キスしたの?」
聞いてみたい。
お父さんの本音。
「嫉妬?」
お父さんは、黙っている。
「ねえ、私にどっちに惚れてるって聞いたって事は、私の気持ち知ってたんでしょ?」
「愛実……」
「私がお父さんの事……」
そして、またお父さんが私に口づけをした。
でも、今度は違った。
「愛実、口開いて。」
「えっ……」
口を開いた瞬間、お父さんの舌が私の口の中に入ってきた。
「んふっ!」
舌を絡めて、お父さんははぁはぁと息が荒い。
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