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十人十色
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「私のチームに入ってくれてありがとう。歓迎します」
鈴原美乃梨は、待望の慎一の加入で、顔いっぱいに笑みを浮かべて喜びを示した。
「まあ、やれることをやるだけだから。早速、ゲームの資料を見せてくれるかな」
「もちろん。何でも言ってください」
美乃梨はすぐにゲーム資料が格納されたライブラリーのリンクを送ってきた。
慎一は届いたリンクを開いて、ゲームプランから確認を始める。
冒頭を読んだだけで、既存のヒット作を研究して、いいとこ取りでできあがってるものだとすぐに分かった。
オリジナルの要素は皆無だから、ユーザーはゲームを進めていくうちに、既視感でいっぱいになって、すぐに飽きてしまうだろう。
弥彦の分析が正しいことは、資料をみるだけで分かる。
ただ、まったく毛色の違う作品を、一つにまとめあげる能力はたいしたものだ。
バランスの取り方がうまいのだろう。
逆にこれだけの構成力があるのに、オリジナルを創る能力に欠けることが不思議だった。
「各ステージで兵団のリーダーを倒すときの条件が、メインキャラの固有スキルと成っているけど、課金を意識しすぎて単調になってると思う。逆に普通のスキルでも組み合わせによって、メインキャラの固有スキルを出さなくても倒せるようにすれば、やりこみ要素が増えて飽きが来ないと思うけど」
「あっ、いいですね。そうしましょう」
もしかしたら、今までの美乃梨のゲームにはなかった課金を誘うことが狙いかと思い、探りをいれるように訊いてみたら、美乃梨はあっさりと慎一の承諾した。
あまりにもあっけないので、慎一は少し不安になった。
「いいの? このゲームの運営方針が変わってしまうけど」
「雨宮さんがその方がいいと言うのなら、私に異存はありません」
「だったら、固有スキルは兵団のリーダーを一人倒すごとに獲得できるようにして、次のステージでそれを使わないとクリアできないミッションを用意すればいい」
「なるほど」
「ただ、持ってればクリアできるのでは単調になるから、使うときの条件を厳しくして、課金はその条件なしに使えるお助け要素とすれば、幅広いユーザーに対応できて面白いかも」
「分かりました。そうします」
話をしていて慎一は不安になった。
シナリオの変更を提案してるのに、美乃梨は特に困った様子もなく応じているが、兵団のメンバーは全員で二一人いる。
それだけのクリア条件を考えて、更に特殊ミッションを全ステージに追加するとなると、シナリオの変更工数は膨大になる。
プロトタイプはせいぜい三ステージぐらい用意すれば大丈夫だと思うが、ゲームを完成させるためには、相当な時間を必要とする。
「二一のステージをそれぞれ改変していくのは時間がかかると思うけど、鈴原さんは大丈夫なの?」
慎一が心配して発した言葉を聞いて、美乃梨がどうしてという顔をした。
それを見て、なぜか慎一の心がザワザワと揺れる。
慎一の不安を察したのか、美乃梨がこともなげに言った。
「ステージ一つにつき一人に改変を頼めば、二一人の協力ですぐできます」
あっけらかんとゴーストライターの存在を口にする美乃梨に、慎一はザワザワの理由を理解した。
なんとなく予想していたけど、このシナリオは彼女が書いたものではない。
複数のゴーストライターが考えたものを、つぎはぎしてできあがったものだ。
いつもこの手法をとっているから、広告のワンシーンで魅力的に見えても、実際にやれば弥彦曰くクソゲーに変わるのだ。
「呆れました?」
不意に美乃梨が立ち上がって、慎一の隣に腰掛けた。
距離が詰まって、美乃梨の顔がすぐそこにある。
仕事中にあり得ない感覚に襲われそうになる。
慎一は美乃梨から顔を背けて、変な感情を断ち切るように言った。
「いや、書いてくれる人がいるなら、それでいいけど」
「良かった。そういうのダメだという人もいて、そういう人だと困っちゃうんです」
まったく罪悪感がない様子に、慎一は思わず苦笑いする。
「鈴原さんはこの会社で働く先に何を見てるの?」
「私、ゲーム開発者の肩書きを持ったユーチューバーに成りたいんです。でもなかなかヒット作に恵まれなくて、開発者だってアピールしにくくて……」
なんとなく美乃梨の考えていることが理解できた。
確かに美乃梨のルックスなら、モニター越しに映えるだろうと思ったが、今のままでは開発者として肩書きはアピールできないのも確かだ。
「開発者じゃなきゃダメなのかな。開発現場に詳しい人みたいな立ち位置でもやり方次第だと思うけど」
「私の目標は水樹さんなんです」
そう来たかと、今度は心の中で苦笑した。
確かに水樹はラブインスティゲーターの開発者として、自身のユーチューブで二百万人の登録者を得ているが、それはあくまでもラブインスティゲーターのファンであって、水樹自身もファンの理解が進むようにと自分のチャンネルを作っている。
そもそも目的が違うんだがと思ったが、それはこの子にとってどうでもいいことなんだろう。
二百万人越えユーチューバーという現実の水樹の姿が美乃梨の目標であり、それは慎一にとってはどうでもいいことだ。
弥彦が心配するほど、慎一はゲーム開発にロマンを抱いてない。
いろんな目的の人がいて当然だと理解してるし、今の自分はそこに携われるだけで十分だと思っている。
「じゃあ、今の改変を前提にして、開発プランを作るよ」
慎一は自分の仕事を済ませることを優先した。
あっさりとミーティングを終わりにしようとすると、意外なことに美乃梨の方が納得してないような顔をした。
「雨宮さんは私に興味ないんですか?」
「はっ? いや、なんで?」
「だって、仕事が進めばそれでいいよって感じだし、今まではたいていの人が一言ぐらいは、そのやり方でいいのって、訊いてきました」
「そう訊かれても困るんじゃない」
「そうなんですけど、こんなにあっさり話が終わると、私自身に興味はないのかなって悲しくなりました」
突然、懸命に美乃梨に忠告する狩野の姿が頭に浮かんだ。
おそらく、忠告されてからのやりとりが、美乃梨のコミュニケーションの本番なんだろう。
これも推測だが、噂されるような狩野との関係もないのだろう。
美乃梨のような危なかしいアンバランスさは、どこか狩野のようなエネルギッシュな男の保護欲をそそらせる。
もちろん美乃梨が意図してそれをしているなら、色恋的な関係もあるかもしれないが、彼女の場合は百パーセント天然だ。
そういう女とは打算的な関係は作れないものだ。
自身の恋愛経験は皆無だが、慎一には恋愛ゲームを創るのに費やした研究実績がある。
美乃梨のようなキャラクターも描いてきた。
その研究成果が次の言葉を口にさせた。
「大丈夫。俺は職人的にゲームを作れれば、プランナーがどんな思いかは気にしないし、できあがったゲームがどう売られるかも興味はない。全力を尽くして、審査員の注目を引くプロトタイプを仕上げるよ」
「そうなんですか……」
美乃梨はまだ納得いかない様子だが、他の人のように説教するわけではないから、それ以上突っ込めなくなって、しぶしぶ承諾した。
もちろん嘘ではなく、プロトタイプは全力で作るつもりだ。
美乃梨の生き方に異論はないし、ましてや偉そうに忠告なんてしようとも思わない。
ただし、コンペに勝った後の商品化に向けた開発は、降ろさせてもらう。
その段階に成れば、プロデューサーや営業からの圧力が、開発者に対してかかってくる。
具体的には、慧や弥彦のような人間が絡んだら、美乃梨の場合かなりめんどくさいことになるのは目に見えていた。
それは多様な価値観に対する許容の問題だから、自分の価値観に対する思いが深いほど、双方の和解は遠く成る。
その意味では、自分よりも美乃梨の方が自身の価値観は明確になっている上、はるかに深い。
そういう人たちの争いに、入っていく自信はない。
「さあ、時間がないから、今はプロトタイプを作ることだけに集中しよう。いろいろ考えるのはその後でも遅くはない」
「分かりました」
ようやく納得したのか、美乃梨はそれ以上、何も言わなかった。
鈴原美乃梨は、待望の慎一の加入で、顔いっぱいに笑みを浮かべて喜びを示した。
「まあ、やれることをやるだけだから。早速、ゲームの資料を見せてくれるかな」
「もちろん。何でも言ってください」
美乃梨はすぐにゲーム資料が格納されたライブラリーのリンクを送ってきた。
慎一は届いたリンクを開いて、ゲームプランから確認を始める。
冒頭を読んだだけで、既存のヒット作を研究して、いいとこ取りでできあがってるものだとすぐに分かった。
オリジナルの要素は皆無だから、ユーザーはゲームを進めていくうちに、既視感でいっぱいになって、すぐに飽きてしまうだろう。
弥彦の分析が正しいことは、資料をみるだけで分かる。
ただ、まったく毛色の違う作品を、一つにまとめあげる能力はたいしたものだ。
バランスの取り方がうまいのだろう。
逆にこれだけの構成力があるのに、オリジナルを創る能力に欠けることが不思議だった。
「各ステージで兵団のリーダーを倒すときの条件が、メインキャラの固有スキルと成っているけど、課金を意識しすぎて単調になってると思う。逆に普通のスキルでも組み合わせによって、メインキャラの固有スキルを出さなくても倒せるようにすれば、やりこみ要素が増えて飽きが来ないと思うけど」
「あっ、いいですね。そうしましょう」
もしかしたら、今までの美乃梨のゲームにはなかった課金を誘うことが狙いかと思い、探りをいれるように訊いてみたら、美乃梨はあっさりと慎一の承諾した。
あまりにもあっけないので、慎一は少し不安になった。
「いいの? このゲームの運営方針が変わってしまうけど」
「雨宮さんがその方がいいと言うのなら、私に異存はありません」
「だったら、固有スキルは兵団のリーダーを一人倒すごとに獲得できるようにして、次のステージでそれを使わないとクリアできないミッションを用意すればいい」
「なるほど」
「ただ、持ってればクリアできるのでは単調になるから、使うときの条件を厳しくして、課金はその条件なしに使えるお助け要素とすれば、幅広いユーザーに対応できて面白いかも」
「分かりました。そうします」
話をしていて慎一は不安になった。
シナリオの変更を提案してるのに、美乃梨は特に困った様子もなく応じているが、兵団のメンバーは全員で二一人いる。
それだけのクリア条件を考えて、更に特殊ミッションを全ステージに追加するとなると、シナリオの変更工数は膨大になる。
プロトタイプはせいぜい三ステージぐらい用意すれば大丈夫だと思うが、ゲームを完成させるためには、相当な時間を必要とする。
「二一のステージをそれぞれ改変していくのは時間がかかると思うけど、鈴原さんは大丈夫なの?」
慎一が心配して発した言葉を聞いて、美乃梨がどうしてという顔をした。
それを見て、なぜか慎一の心がザワザワと揺れる。
慎一の不安を察したのか、美乃梨がこともなげに言った。
「ステージ一つにつき一人に改変を頼めば、二一人の協力ですぐできます」
あっけらかんとゴーストライターの存在を口にする美乃梨に、慎一はザワザワの理由を理解した。
なんとなく予想していたけど、このシナリオは彼女が書いたものではない。
複数のゴーストライターが考えたものを、つぎはぎしてできあがったものだ。
いつもこの手法をとっているから、広告のワンシーンで魅力的に見えても、実際にやれば弥彦曰くクソゲーに変わるのだ。
「呆れました?」
不意に美乃梨が立ち上がって、慎一の隣に腰掛けた。
距離が詰まって、美乃梨の顔がすぐそこにある。
仕事中にあり得ない感覚に襲われそうになる。
慎一は美乃梨から顔を背けて、変な感情を断ち切るように言った。
「いや、書いてくれる人がいるなら、それでいいけど」
「良かった。そういうのダメだという人もいて、そういう人だと困っちゃうんです」
まったく罪悪感がない様子に、慎一は思わず苦笑いする。
「鈴原さんはこの会社で働く先に何を見てるの?」
「私、ゲーム開発者の肩書きを持ったユーチューバーに成りたいんです。でもなかなかヒット作に恵まれなくて、開発者だってアピールしにくくて……」
なんとなく美乃梨の考えていることが理解できた。
確かに美乃梨のルックスなら、モニター越しに映えるだろうと思ったが、今のままでは開発者として肩書きはアピールできないのも確かだ。
「開発者じゃなきゃダメなのかな。開発現場に詳しい人みたいな立ち位置でもやり方次第だと思うけど」
「私の目標は水樹さんなんです」
そう来たかと、今度は心の中で苦笑した。
確かに水樹はラブインスティゲーターの開発者として、自身のユーチューブで二百万人の登録者を得ているが、それはあくまでもラブインスティゲーターのファンであって、水樹自身もファンの理解が進むようにと自分のチャンネルを作っている。
そもそも目的が違うんだがと思ったが、それはこの子にとってどうでもいいことなんだろう。
二百万人越えユーチューバーという現実の水樹の姿が美乃梨の目標であり、それは慎一にとってはどうでもいいことだ。
弥彦が心配するほど、慎一はゲーム開発にロマンを抱いてない。
いろんな目的の人がいて当然だと理解してるし、今の自分はそこに携われるだけで十分だと思っている。
「じゃあ、今の改変を前提にして、開発プランを作るよ」
慎一は自分の仕事を済ませることを優先した。
あっさりとミーティングを終わりにしようとすると、意外なことに美乃梨の方が納得してないような顔をした。
「雨宮さんは私に興味ないんですか?」
「はっ? いや、なんで?」
「だって、仕事が進めばそれでいいよって感じだし、今まではたいていの人が一言ぐらいは、そのやり方でいいのって、訊いてきました」
「そう訊かれても困るんじゃない」
「そうなんですけど、こんなにあっさり話が終わると、私自身に興味はないのかなって悲しくなりました」
突然、懸命に美乃梨に忠告する狩野の姿が頭に浮かんだ。
おそらく、忠告されてからのやりとりが、美乃梨のコミュニケーションの本番なんだろう。
これも推測だが、噂されるような狩野との関係もないのだろう。
美乃梨のような危なかしいアンバランスさは、どこか狩野のようなエネルギッシュな男の保護欲をそそらせる。
もちろん美乃梨が意図してそれをしているなら、色恋的な関係もあるかもしれないが、彼女の場合は百パーセント天然だ。
そういう女とは打算的な関係は作れないものだ。
自身の恋愛経験は皆無だが、慎一には恋愛ゲームを創るのに費やした研究実績がある。
美乃梨のようなキャラクターも描いてきた。
その研究成果が次の言葉を口にさせた。
「大丈夫。俺は職人的にゲームを作れれば、プランナーがどんな思いかは気にしないし、できあがったゲームがどう売られるかも興味はない。全力を尽くして、審査員の注目を引くプロトタイプを仕上げるよ」
「そうなんですか……」
美乃梨はまだ納得いかない様子だが、他の人のように説教するわけではないから、それ以上突っ込めなくなって、しぶしぶ承諾した。
もちろん嘘ではなく、プロトタイプは全力で作るつもりだ。
美乃梨の生き方に異論はないし、ましてや偉そうに忠告なんてしようとも思わない。
ただし、コンペに勝った後の商品化に向けた開発は、降ろさせてもらう。
その段階に成れば、プロデューサーや営業からの圧力が、開発者に対してかかってくる。
具体的には、慧や弥彦のような人間が絡んだら、美乃梨の場合かなりめんどくさいことになるのは目に見えていた。
それは多様な価値観に対する許容の問題だから、自分の価値観に対する思いが深いほど、双方の和解は遠く成る。
その意味では、自分よりも美乃梨の方が自身の価値観は明確になっている上、はるかに深い。
そういう人たちの争いに、入っていく自信はない。
「さあ、時間がないから、今はプロトタイプを作ることだけに集中しよう。いろいろ考えるのはその後でも遅くはない」
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