クイズ戦士!トリビック

一刀星リョーマ

文字の大きさ
5 / 6

第5話 守れ!みんなの公園!(ジャンル:昔の企業名)

しおりを挟む
こんにちは!安差タケヒサです!
柿時小学校の周辺にはいくつかの公園があるのですが、そのなかでも一番人気があるのがペガサス公園です!
学校周辺の公園の中で一番広く、遊具も充実していて、放課後や休日は多くの子供たちでにぎわっています!
しかしこの公園に最近よくないウワサが…

「タケヒサ、このペガサス公園近々取り壊されるって話知ってるか?」
「えっ!?ボク知らないよ?」
「なんでも市長が税金のムダだからなんだかって理由で閉鎖に前向きだとか…」

まさにその時、公園に一台の車が…
「豪野市長、こちらが広場の建設予定地でございます。」
「おう…ちょうどいい広さやないか!」
「あっ!豪野万次郎ごうのまんじろう市長だ!」
「おう、ガキ共!貴様らみたいなうるさいガキ共が集う税金のムダになる公園はもうすぐおさらばや!
そしてここにこのワイ、豪野万次郎をたたえる記念広場を作るんや!そのほうが土地も税金も有効活用ってもんよ!」
「なんでい!そっちのほうが税金のムダじゃないか!」
「なんやとこのガキ!大人に、しかも市長に対してそんな態度は!」

「さっきの話、聞き捨てならないな!」
「!?お前は!」
「クイズの力で悪を撃つ!クイズ戦士トリビック!」
タケヒサ「トリビック!来てくれたんだね!」
「オマエがウワサに聞くクイズ戦士か…どうせクイズ勝負をしてワイが負けたら公園を取り壊すなというのだろ?」
「その通りだ!どうする?市長さん?」
「面白いじゃねえか、受けて立つわい!ジャンルはお前の指定するモンでエエ!」
「よし、今回のジャンルは”昔の企業・団体名”だ!
今からオレが様々な企業やスポーツチームなどの昔の企業・団体名を言っていくから、今の名前を答えるんだ!
10問連続で正解すればそっちの勝ち!そっちが負けたら公園の取り壊しはナシだ!
「よかろう…市長のワイがガキなんぞに負けるわけないからな…」

「それじゃ始めるぜ!第1問!国鉄!」
「いきなりこの程度かいな…答えはJRや!」
「正解!第2問!電電公社!」
「NTTや!」
「正解!第3問!日本教育テレビ!」
「Eテレ…とでもいうと思ったか?その手には引っ掛からん!答えはテレビ朝日や!」
「正解!第4問!東映フライヤーズ!」
「北海道日本ハムファイターズや!」
「正解!第5問!松下電器産業!」
「パナソニックや!」
「正解!第6問!日本楽器製造!」
「ヤマハや!」
「正解!第7問!東洋工業!」
「自動車メーカーのマツダや!」
「正解!第8問!東京通信工業!」
「ソニーや!」
「正解!第9問!中交総社!」
「日清食品や!」
「正解!」

「とうとう10問目まで来ちゃった…トリビック大丈夫かな…」

「第10問!読売クラブ!」
「クイズ戦士もこれで終わりや…答えは読売ジャイアンツや!」
「市長さんよ…残念ながら不正解!正解は東京ヴェルディだ!
というワケで公園の取り壊しはナシだ!」
「ぐぬぬ…もう広場なんかどーでもエエ!こんな公園何ぞ好きにせぇや!行くぞ運転手!」
「は、はい!」
豪野市長は車で去っていった…
タケヒサ「やったねトリビック!」
「オマエはやっぱりすげーや!」
「どういたしまして!でも今回はギリギリだったからな…オレももっと鍛えねぇと…」

かくして、トリビックにより子供たちの憩いの場、ペガサス公園は守られた。
豪野市長はその後、今回の広場の一件やその傲慢さが明るみになり、解任に追い込まれることとなるのだがそれはまた別の話…
みんなも汚い大人にはぜったいなっちゃダメだぞ!

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

きたいの悪女は処刑されました

トネリコ
児童書・童話
 悪女は処刑されました。  国は益々栄えました。  おめでとう。おめでとう。  おしまい。

悪女の死んだ国

神々廻
児童書・童話
ある日、民から恨まれていた悪女が死んだ。しかし、悪女がいなくなってからすぐに国は植民地になってしまった。実は悪女は民を1番に考えていた。 悪女は何を思い生きたのか。悪女は後世に何を残したのか......... 2話完結 1/14に2話の内容を増やしました

王女様は美しくわらいました

トネリコ
児童書・童話
   無様であろうと出来る全てはやったと満足を抱き、王女様は美しくわらいました。  それはそれは美しい笑みでした。  「お前程の悪女はおるまいよ」  王子様は最後まで嘲笑う悪女を一刀で断罪しました。  きたいの悪女は処刑されました 解説版

生贄姫の末路 【完結】

松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。 それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。 水の豊かな国には双子のお姫様がいます。 ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。 もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。 王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。

童話短編集

木野もくば
児童書・童話
一話完結の物語をまとめています。

極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。

猫菜こん
児童書・童話
 私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。  だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。 「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」  優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。  ……これは一体どういう状況なんですか!?  静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん  できるだけ目立たないように過ごしたい  湖宮結衣(こみやゆい)  ×  文武両道な学園の王子様  実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?  氷堂秦斗(ひょうどうかなと)  最初は【仮】のはずだった。 「結衣さん……って呼んでもいい?  だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」 「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」 「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、  今もどうしようもないくらい好きなんだ。」  ……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。

14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート

谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。 “スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。 そして14歳で、まさかの《定年》。 6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。 だけど、定年まで残された時間はわずか8年……! ――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。 だが、そんな幸弘の前に現れたのは、 「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。 これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。 描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。

理想の王妃様

青空一夏
児童書・童話
公爵令嬢イライザはフィリップ第一王子とうまれたときから婚約している。 王子は幼いときから、面倒なことはイザベルにやらせていた。 王になっても、それは変わらず‥‥側妃とわがまま遊び放題! で、そんな二人がどーなったか? ざまぁ?ありです。 お気楽にお読みください。

処理中です...