ULTIMATE〜season32(2166) Ground - Force 大地の守り人

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜Ground - Force 大地の守り人

ULTIMATE〜Ground - Force 大地の守り人 第31話

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主要登場人物一覧
真城大暉(19)…8代目主人公 警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊第1区隊 第1班 2等隊士 
辰巳愛斗(22)…警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊第1区隊 第1班 2等隊士
清塚翔(25) …警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊第1区隊 第1班 2等隊士
岸倉大智(20) …警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊第1区隊 第1班 2等隊士
阿藤仁(22) …警衛庁陸上科集中錬成教育隊第第1中隊第1区隊 第1班 2等隊士
一織将太(42)…警衛庁 警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊第1区隊 第1班長 隊士官
相模恭介(42)… 警衛庁 警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊第1区隊 第2班長 隊士官
小野塚亮平(48) 警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊第1区隊長 2等幹士
嶌篤志(43)… 警衛庁陸上科集中錬成教育隊第第1中隊第1区隊長付き指導幹部 2等幹士
野倉聖陽(32)… 警衛庁陸上科集中錬成教育隊 統括指導官 2等幹士
芝村繁顕(53) … 警衛庁陸上科集中錬成教育隊第1中隊長 将補

階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
…………………………………………………………………
閃光弾と共に部隊は一気に突入した。
「負傷者の救護だ。第一優先だぞ」
無線越しに北丸に怒鳴られ涼崎はそのまま後ろにいた数人の隊員と共に隣の部屋へと向かった。
「発見しました」
そう言うと1人の隊員はそのまま横たわる清塚のもとに駆け寄った。
その時だった、清塚の後方から何かの反射した光のようなのが目に入った。
「お、おい。離れろ」
涼崎が怒鳴った次の瞬間、数発の銃声と共に駆け寄った隊員はその場で首を撃ち抜かれその場に倒れた。
同時に、その場にいた隊員らはすぐに射撃態勢に入った。
「くそ、」
そう言いながら涼崎は目を背けた。
男の射殺を終えると隊員らはそのまま清塚のもとに駆け寄った。
「大丈夫か?」
涼崎が言うと清塚は血だらけの表情で微かな笑顔を見せた。
「こんなのどーってことねーっすよ。俺、最強なんで」
「すぐにここから出すぞ。付近警戒」
そう叫びながら涼崎は清塚の腕を持った。
「この傷、かなり深いだろ。」
「そ、そうすか?笑笑」
「とにかく、そのまま安静にしといた方がいいだろ。俺の背中に乗れよ」
「おんぶすか?笑笑」
「なんかおかしいか?衛生救護教育課程を履修してないからな。正式なのは俺は知らん。だから俺に従え。」
「ま、いいすけど笑笑」
そう言いながら清塚は涼崎の背中に足をかけた。
数分後
建物から出るとすでに、多くの警察車両、警察官と警衛官で溢れかえっていた。
「あ、あいつだ」
清塚を衛生隊員に引き渡してる最中、周りにいた隊員らがざわつき出したのを目にし涼崎は後ろを振り返った。
そこには、足を引きずりながら、武装隊員に連行される福原の姿があった。
「福原は何とか生け捕りにしろって、上からのお達しがあってな。」
北丸に言われ涼崎は軽く頷いた。
「急ですね。突入してからですか?指示があったのは」
「そうみたいだな。あの感じ、致命傷を何とか避けたってところだろ。苦戦したんだな」
そう言うと北丸は近くにいた警務隊員に福原の身柄を預かるよう命令した。
その時だった、テントの中にいた相模がこちら側に向けて歩いてくるのが目に入った。
「おい、あいつ何してんだ?止めろ」
北丸に言われ数人の警務隊員が相模を取り押さえに向かった。
「おら、どけよ。俺はあいつにようがあんだよ」
そう怒鳴ると相模は警務隊員らを押し退けた。
「やめろ、これ以上動くなら撃つぞ」
そう言うと1人の警務隊員は銃を構えた。
「おい、銃おろせよ。馬鹿か」
そう言いながら北丸はその隊員から拳銃を奪った。
「俺はな、あいつに、あいつに話さねーといけねーことがあんだよ。なー」
そう叫ぶ相模を見て北丸はそのまま相模をその場で取り押さえた。
「威力業務妨害だぞ?これ以上動くなら拘束するぞ?」
「好きにしろよ。」
そう言うと相模は近くにあった石を福原に目掛けて投げた。
足に石が当たった福原は相模に目をやった。
「おい、お前、落ちるところまで落ちたんだな。俺の隊員に手出しやがって。身内にやることじゃねーだろ。こんなの。」
相模の言葉を聞き福原はその場に俯いた。
「お前は、誰よりも警衛隊員であることを誇りに思ってた野郎だった。部内幹部の試験も一発で通って、あの頃は俺らで馬鹿騒ぎしたよな。あの頃のお前はどこ行ったんだよ。元部下に恨みをぶつける?お前のやってることは、ただの復讐だよ。んなの知能の低い野郎がやる事だろ?お前似合わねーぞ?んなの。」
「俺は元々こうだったんだ。何も変わってねーよ。俺の幹部人生短すぎたわ笑笑」
そう言うと福原は軽く笑い声を上げながらその場で跪いた。
「おい、早く立て」
警務隊員と警察官らに立たされながら福原は北丸を睨みつけた。
「お前の言ってることはただの綺麗事なんだぜ?俺は身内を殺したわけではない。あくまで拘束しただけだ。中見たらわかるぜ?死体がごろごろ転がってるぜ。身内が死んだのは、そこの実力がまだ無い若手幹部のせいだってことを覚えとけよ。じゃあな」
そう言うと福原は涼崎に目をやりながらそのままパトカーの中へと入っていった。

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