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ULTIMATE〜日本防衛戦線
ULTIMATE〜日本防衛戦線第3話
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登場人物一覧
大石慶敬(19)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛総合候補生
豊島敦也(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛総合候補生
新津雄也(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛総合候補生
甲賀彪馬(20)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛総合候補生
永井大介(41)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属教官
森中唯人(53)…国家保安庁特殊空衛教育隊長
……………………………………………………………
「朝から次々と問題を起こして随分と賑やかだな」
森中に呼び出され永井は教育隊長室にいた。
「申し訳ありません」
「お前を空衛に呼んだのはこの俺だ。矢田派の連中がお前を除隊させようとしてたのを俺が拾ってきてやった。俺に恥をかかせんな」
「はい」
「あの3人の処分だが、1ヶ月の特別指導となった。今日中に頭を5厘刈りにして明日から正式に実施する。」
「そうですか。」
「例の息子はどんな感じだ?」
「はい?」
「大石の事だよ。お前の受け持ち教場の候補生だろ?」
「あ、はい。体力面では教場をリードしてますが、知力面で少し遅れを取っています」
「そうか。彼は必ず卒業させろよ。死んだ親父さんのためにも必ずだ。天国から見守ってくれてるだろうからな。」
「はい」
教育隊長室を出ると永井はそのまま教官室に戻った。
その頃
総監本部では、矢田による定例幹部会議が行われていた。
「続いては、今回、水面下で準備を行っている亜細亜連合撲滅作戦について、作戦担当の方から話があります。」
「亜細亜連合撲滅作戦担当の溝井です。現在、亜細亜連合は拠点を点々としており昨夜、韓国で亜連幹部の目撃情報がありました。当初、亜連は創設時にアジアの統制及び支配を掲げていました。恐らくは日本統制の撤退も視野に入れているのではないかと……思われます……」
「お前の頭はどういう構造になってる?」
「はい?」
いきなり矢田から怒鳴られ溝井は冷や汗をかいた。
「新型飛行爆弾を開発している。アジア全域の統制及び支配よりも日本の支配の方が楽だろ。韓国であった目撃情報は拠点の移転だろ。拠点を韓国に移動させ、国外からの日本攻撃を企んでいる。今までと違うのは、距離を取っているという事だ。おそらくは………」
「まさか、核兵器の使用もあるのではと?」
「第二次世界大戦で使われた原子爆弾の開発にも力を入れていると聞いた。その可能性も視野に入れるのが自然だろう。」
「ならば核兵器対策の部隊を作らねば」
「予算いくらかかると思ってんだ?」
「どうするんですか?」
「日本、終わりだぞー」
「落ち着け。ここで騒いでても意味ないだろ。矢田長官、何か策はあるんでしょうね?」
参謀長の武永が聞いた。
「もちろんだ。特殊空衛を使う。」
「と言いますと?」
「昔は特攻隊というものがあったそうだ。零戦と呼ばれる世界最強の戦闘機で空を飛び交う。我々もこれを真似しよう」
そう言うと矢田は特殊空衛団の募集パンフレットに目をやった。
「まさか戦争を起こすと?日本国内で、亜連と対決すると?」
「まーそういう事だ。」
「そんな事をすれば日本国内はたちまち混乱におちいります。私は断固反対です」
1人の高幹が言った。
「なら、ここから出ていけ。」
そう言うと武永は除隊届けを机の上に出した。
「矢田派に逆らう者はここから去ればいい。」
武永の言葉に矢田は笑みを見せた。
大石慶敬(19)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛総合候補生
豊島敦也(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛総合候補生
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甲賀彪馬(20)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛総合候補生
永井大介(41)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属教官
森中唯人(53)…国家保安庁特殊空衛教育隊長
……………………………………………………………
「朝から次々と問題を起こして随分と賑やかだな」
森中に呼び出され永井は教育隊長室にいた。
「申し訳ありません」
「お前を空衛に呼んだのはこの俺だ。矢田派の連中がお前を除隊させようとしてたのを俺が拾ってきてやった。俺に恥をかかせんな」
「はい」
「あの3人の処分だが、1ヶ月の特別指導となった。今日中に頭を5厘刈りにして明日から正式に実施する。」
「そうですか。」
「例の息子はどんな感じだ?」
「はい?」
「大石の事だよ。お前の受け持ち教場の候補生だろ?」
「あ、はい。体力面では教場をリードしてますが、知力面で少し遅れを取っています」
「そうか。彼は必ず卒業させろよ。死んだ親父さんのためにも必ずだ。天国から見守ってくれてるだろうからな。」
「はい」
教育隊長室を出ると永井はそのまま教官室に戻った。
その頃
総監本部では、矢田による定例幹部会議が行われていた。
「続いては、今回、水面下で準備を行っている亜細亜連合撲滅作戦について、作戦担当の方から話があります。」
「亜細亜連合撲滅作戦担当の溝井です。現在、亜細亜連合は拠点を点々としており昨夜、韓国で亜連幹部の目撃情報がありました。当初、亜連は創設時にアジアの統制及び支配を掲げていました。恐らくは日本統制の撤退も視野に入れているのではないかと……思われます……」
「お前の頭はどういう構造になってる?」
「はい?」
いきなり矢田から怒鳴られ溝井は冷や汗をかいた。
「新型飛行爆弾を開発している。アジア全域の統制及び支配よりも日本の支配の方が楽だろ。韓国であった目撃情報は拠点の移転だろ。拠点を韓国に移動させ、国外からの日本攻撃を企んでいる。今までと違うのは、距離を取っているという事だ。おそらくは………」
「まさか、核兵器の使用もあるのではと?」
「第二次世界大戦で使われた原子爆弾の開発にも力を入れていると聞いた。その可能性も視野に入れるのが自然だろう。」
「ならば核兵器対策の部隊を作らねば」
「予算いくらかかると思ってんだ?」
「どうするんですか?」
「日本、終わりだぞー」
「落ち着け。ここで騒いでても意味ないだろ。矢田長官、何か策はあるんでしょうね?」
参謀長の武永が聞いた。
「もちろんだ。特殊空衛を使う。」
「と言いますと?」
「昔は特攻隊というものがあったそうだ。零戦と呼ばれる世界最強の戦闘機で空を飛び交う。我々もこれを真似しよう」
そう言うと矢田は特殊空衛団の募集パンフレットに目をやった。
「まさか戦争を起こすと?日本国内で、亜連と対決すると?」
「まーそういう事だ。」
「そんな事をすれば日本国内はたちまち混乱におちいります。私は断固反対です」
1人の高幹が言った。
「なら、ここから出ていけ。」
そう言うと武永は除隊届けを机の上に出した。
「矢田派に逆らう者はここから去ればいい。」
武永の言葉に矢田は笑みを見せた。
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