ULTIMATE〜season2 (2023)JAPAN最後の砦

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜JAPAN最後の砦

ULTIMATE〜JAPAN最後の砦第4話

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真島俊(29)…警衛隊西日本方面本部長内班副班長
沖琉太(26)…警衛隊西日本方面本部長内班所属隊員
長内貴也(37)…警衛隊西日本方面本部長内班班長
赤木龍一(18)…警衛隊西日本方面本部長内班所属隊員
倉木勇也(35)…警衛隊西日本方面本部長内班狙撃主任
荻行憲(52)…警衛隊西日本方面本部2代目統括官
室口翔平(27)…警衛隊最高統括本部 総統秘書官 後に強制解任
工藤哲也(30)…警衛隊最高統括本部第3本隊主任 後に強制解任
 ……………………………………………………………
赤木捜索開始から1週間が経過した。
彼らは、10年前の抗争の真実を公にするため風の日も雨の日も探し続けた。
そんなある日、西日本方面本部会議室にいた室口の元に最高統括本部第1本隊のメンバーらがやってきた。
「室口秘書官、いや室口翔平、本部までご同行願います」
「おい、総統秘書官に失礼だろ」
近くにいた赤木捜索を行っていた同じ第1本隊のメンバーの1人が怒鳴った。
「昨日、正式にこいつは総統秘書官を強制解任させられた。
総統自らのご判断でな、お前ら今ならまだ本部での拘束だけで済むぞ、このまま赤木を隠すような事があればお前らは犯罪者として警察に拘束される、最後の忠告だ、大人しく解散しろ」
「それは出来ねーな、10年前の抗争の真実を明らかにしないとこれから日本国民は、亜連を何も知らないまま脅威に晒されることになる」
「とにかく室口、お前には本部まで来てもらう」
室口翔平は男達によって本部まで連行された。
それから数日が経ったある日、
森の中をさまよっていた赤木を最高統括本部の第4本隊が身柄を確保したとの連絡が入ったと長内達は工藤から聞かされた。
喜久田総統により既に主任の座を解任させられた工藤、捜索に関わった本隊員らそして西日本方面本部の隊員全てに西日本方面本部基地での待機及び職務停止命令が降りた。
「クソ。どうすればいいんだ、何としても赤木を取り返さねば」
長内は、悔しさのあまり近くにあった机を力強く殴った。
「それにしても抵抗とかしなかったのかよ?赤木だぜ?」
沖が工藤に聞いた。
「10日間、飲まず食わずで逃げていたらしい、本隊員が見つけた時には既に弱っていたとか」
そう言うと工藤は、その場に座り込んだ。
「あーあ、これで俺の人生終わりじゃん、このまま無職になってそのまま誰かに殺されでもするのかなー」
工藤が嘆いていると、会議室に1本の電話が入った。
「はい、西日本本部です」
真島が応答した。
「4日後、赤木は、最高統括本部から警視庁に身柄が渡される、それを狙え」
電話の向こうで室口は、苦しそうに言った。
2日間の取り調べという名の拷問を受けボロボロになった室口は、偶然耳にした情報を真島に言った。
「大丈夫か?」
真島は、沖にメモ用紙とペンを仕草で要求しながら聞いた。
「なんで?」
「いや、声とかちょっとおかしいから」
「あー、そんな事はどうでもいい、とにかく4日後本部から警視庁に赤木の身柄が送られる。絶対に取り返せ」
「分かった。後お前今どこに?」
「本部の地下牢だ、こんな所があったなんてな、知らなかったわ」
そう言うと室口はそのまま電話を切った。
「お前らー電話聞いたか?これより赤木と室口の身柄を必ず取り返す!!」
長内の言葉に何か重みを感じた。
「でもどうやって?」
沖が聞いた。
「4日後、赤木の身柄護送が行われる、その際使われる車両を襲撃する、そしてそのまま室口が勾留されてる本部の地下牢から工藤を奪還する」
「けど長内さん、それ成功したら、いや実行したらやばいっすよ」
工藤が言った。
「3日後実行シてくれるメンバーは、屋上に集まってくれ」
そう言うと長内は部屋から出て行った。
その日の夜
真島は、1人屋上で景色を眺めていた。
「真島、何してんだよ笑1人で」
工藤が言った。
「おー、工藤か」
「お前4日後のやつ参加すんの?」
「したいけど…なんか」
「なんか?」
「怖いっていうか、人個人に逆らうのはまだ出来たけど、組織に逆らうってのはなんか規模がでかすぎて」
「確かに、でけーよな。お前個人の判断だけどよ、最終的には。こんな事人生で有るか無いかぐらいの事だぜ。誰かのために組織と戦うってのは」
「まーな」
「とにかくでっけー事してーんだよ笑俺は。誰もがあっと驚くような事を」
そう言ってる工藤の目はいつもより輝いて見えた。
「俺ら警衛隊員は、日本国民のためあらゆる脅威を排除する、つまり国民を守る事が俺らの使命だろ?その国民って俺ら隊員も含まれてるじゃん?つまり赤木とか室口を脅威から守る、それが俺達の今の仕事じゃねーかな?それにこの2人を奪還出来れば10年前の抗争の真実を暴くことができる、そうなったらWinWinだろ?笑」
そう言うと工藤は、近くのベンチに座った腰掛けた。
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