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ULTIMATE〜日本防衛戦線
ULTIMATE〜日本防衛戦線第3話
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主要登場人物一覧
大石慶敬(27)…4代目主人公 国家保安庁専従特攻班員
豊島敦也(27)…国家保安庁専従特攻班員
新屋智輝(27)…国家保安庁専従特攻班員
甲賀彪馬(27)…国家保安庁専従特攻班員
達司蓮(45)…国家保安庁専従特攻班副班長
武隈紀久(46)…国家保安庁専従特攻班長
柴崎冬弥(30)…国家保安庁専従特攻班員
滝藤誠弥(34)…国家保安庁専従特攻班員
初芝泰樹(62)…国家保安庁長官
睦月陸(50)…国家保安庁専従特攻班主任
金条泰雅(20)…国家保安庁専従特攻班員
………………………………………………………………
緊急集会から1日後
国保一般隊員の8割方は専従特攻班として天湾に行くか通常業務を行うかの2つについての話題だった。
「おい聞いたか?専従に入ったら通常の給料プラス危険手当がつくらしいぜ」
昼休み、食堂で昼食をとっていた大石らのもとに柴崎がテンションを上げながら言ってきた。
「どうせあれだろ?増えても数円、数千円とかだろ?」
甲賀が聞くと柴崎は笑みを見せた。
「聞いた話によると100万プラスだって。」
「まじのやつか?それ。そんなに日本金持ちじゃねーだろ」
新屋が言うと豊島が頷いた。
「最近金ねーってよくニュースで聞くしな。」
豊島が言うと柴崎は声を潜めた。
「驚くなよ。実は国家保安庁には防衛銀行っていう国保直轄の銀行があるらしい。まー公には公表されてねーんだけどな」
「それがまじだとしたら税金減らせるんじゃねーのか?防衛費拡張とか言って今増税してるけど」
大石が言うと柴崎は大石の横の席に腰掛けた。
「だよなー。でどうする?俺は専従行こっかなー」
「俺はパスだ。死ににいくのと一緒だろ?そんなの御免だ」
新屋が言った。
「俺はどっちでもいいかな。ここに来た時からいつ死んでもいいって思ってるし」
甲賀が言った。
大石らが話していると隊服に幹部バッジをつけた男たちが食堂にやってきた。
「あ、」
豊島が言うと大石らは幹部隊員らの方にめをやった。
「専従の志願者来るか?」
「いやーどうすかね。」
「来るじゃなくて来させるのが仕事。長官はそう言ってた。今来てる志願者はたったの数名だ」
「なんかありますね」
「やはり防衛銀行の・・・」
そう言いながらふと幹部隊員は近くにいた大石らに目をやった。
「あ、いや、盗み聞きとかじゃないっすよ。」
柴崎が言うと幹部隊員は柴崎を睨んだ。
「なんかさっき防衛銀行の話してませんでしたっけ?俺、前から知ってたんで別に何も問題ないっすよ?てかなんでそんなに防衛銀行の存在を隠そうと?」
柴崎が聞くと甲賀がすぐに柴崎の前に出た。
「お前聞きすぎだろ。立場をわきまえろって」
そう言いながら甲賀は柴崎の頭を叩いた。
「お前ら下っ端には関係ない事だ。首を突っ込むな」
そう言うと幹部隊員らはその場を後にした。
その日の夜
初芝が帰宅の準備をしていると長官室に1人の幹部隊員が入ってきた。
「失礼します。お時間ありますか?」
「何だ?これから帰るところだ。手短にしてくれ」
「はい。専従特攻班の志願者の件ですがこのままだと部隊派遣などまともに行えるはずがなく、かなり厳しい状況にあります」
「志願者がいないということか。」
「各方面隊長にも声をかけているのですが、やはり防衛銀行の存在を公に公表し、専従特攻班に参加したものには高待遇をするなどといった事が必要ではないかと」
「防衛銀行の存在はこのまま隠し通す。存在がバレてしまっては、国の混乱が予想される」
「ならどうします?」
「強制に踏み切ろう。こちらから5000人指名する。これでいこう」
大石慶敬(27)…4代目主人公 国家保安庁専従特攻班員
豊島敦也(27)…国家保安庁専従特攻班員
新屋智輝(27)…国家保安庁専従特攻班員
甲賀彪馬(27)…国家保安庁専従特攻班員
達司蓮(45)…国家保安庁専従特攻班副班長
武隈紀久(46)…国家保安庁専従特攻班長
柴崎冬弥(30)…国家保安庁専従特攻班員
滝藤誠弥(34)…国家保安庁専従特攻班員
初芝泰樹(62)…国家保安庁長官
睦月陸(50)…国家保安庁専従特攻班主任
金条泰雅(20)…国家保安庁専従特攻班員
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緊急集会から1日後
国保一般隊員の8割方は専従特攻班として天湾に行くか通常業務を行うかの2つについての話題だった。
「おい聞いたか?専従に入ったら通常の給料プラス危険手当がつくらしいぜ」
昼休み、食堂で昼食をとっていた大石らのもとに柴崎がテンションを上げながら言ってきた。
「どうせあれだろ?増えても数円、数千円とかだろ?」
甲賀が聞くと柴崎は笑みを見せた。
「聞いた話によると100万プラスだって。」
「まじのやつか?それ。そんなに日本金持ちじゃねーだろ」
新屋が言うと豊島が頷いた。
「最近金ねーってよくニュースで聞くしな。」
豊島が言うと柴崎は声を潜めた。
「驚くなよ。実は国家保安庁には防衛銀行っていう国保直轄の銀行があるらしい。まー公には公表されてねーんだけどな」
「それがまじだとしたら税金減らせるんじゃねーのか?防衛費拡張とか言って今増税してるけど」
大石が言うと柴崎は大石の横の席に腰掛けた。
「だよなー。でどうする?俺は専従行こっかなー」
「俺はパスだ。死ににいくのと一緒だろ?そんなの御免だ」
新屋が言った。
「俺はどっちでもいいかな。ここに来た時からいつ死んでもいいって思ってるし」
甲賀が言った。
大石らが話していると隊服に幹部バッジをつけた男たちが食堂にやってきた。
「あ、」
豊島が言うと大石らは幹部隊員らの方にめをやった。
「専従の志願者来るか?」
「いやーどうすかね。」
「来るじゃなくて来させるのが仕事。長官はそう言ってた。今来てる志願者はたったの数名だ」
「なんかありますね」
「やはり防衛銀行の・・・」
そう言いながらふと幹部隊員は近くにいた大石らに目をやった。
「あ、いや、盗み聞きとかじゃないっすよ。」
柴崎が言うと幹部隊員は柴崎を睨んだ。
「なんかさっき防衛銀行の話してませんでしたっけ?俺、前から知ってたんで別に何も問題ないっすよ?てかなんでそんなに防衛銀行の存在を隠そうと?」
柴崎が聞くと甲賀がすぐに柴崎の前に出た。
「お前聞きすぎだろ。立場をわきまえろって」
そう言いながら甲賀は柴崎の頭を叩いた。
「お前ら下っ端には関係ない事だ。首を突っ込むな」
そう言うと幹部隊員らはその場を後にした。
その日の夜
初芝が帰宅の準備をしていると長官室に1人の幹部隊員が入ってきた。
「失礼します。お時間ありますか?」
「何だ?これから帰るところだ。手短にしてくれ」
「はい。専従特攻班の志願者の件ですがこのままだと部隊派遣などまともに行えるはずがなく、かなり厳しい状況にあります」
「志願者がいないということか。」
「各方面隊長にも声をかけているのですが、やはり防衛銀行の存在を公に公表し、専従特攻班に参加したものには高待遇をするなどといった事が必要ではないかと」
「防衛銀行の存在はこのまま隠し通す。存在がバレてしまっては、国の混乱が予想される」
「ならどうします?」
「強制に踏み切ろう。こちらから5000人指名する。これでいこう」
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