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アジア全域邦人輸送作戦
ULTIMATE〜CONNECT 最愛の君と 第12話
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主要登場人物一覧
喜多将吉(25)…9代目主人公 警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 隊士長
来島美乃(24)…ガルシア島住民
来島琉季弥(22)…ガルシア合同基地 売店販売員
小野村雄大(51)…警衛庁航空科 航空機動隊長 1等隊尉
窪塚遥也(25)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 隊士長
宮沖翔平(35)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班長 士官長
仲原賢都(42)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 小隊長 2等士官
眞木淳(25)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
湊都孝輔(23)…警衛庁航空科 航空機動隊長補佐役3等隊尉
登梨昌磨(23)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
廣島陵斗(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
倉持英仁(43)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 機長 士官長
松前幸弥(33)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 副操縦士 2等士官
岡部智昭(53)…警衛庁航空科長 将補
相模恭介(59)…警衛庁ガルシア合同基地司令 2等幹士
藤浦恭介(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
原口皓太(21)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 2等隊士
森木翔哉(30)…警衛庁ガルシア合同基地 部隊統括官 1等隊尉
清田幸隆(38)…警衛庁ガルシア合同基地 地区警務隊 隊長 3等隊尉
千景将(28)…警衛庁ガルシア合同基地 地区警務隊 管理官 1等士官
北倉勇斗(30)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 ガルシア基地 派遣統括員 1等隊尉
上倉翔汰(28)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 2等隊尉
沖矢蒼真(46)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚長 3等将士
熊谷紀陽(50)…警衛庁11代目 幕僚総監
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………
隊舎の中に入ると人影が何も感じれなかった。
「誰かいますか?」
眞木が叫ぶと喜多は上の階に目をやった。
「俺、3階から屋上まで見に行くわ。お前頼めるか?」
「わかった」
そう言うと眞木はそのまま片っ端の部屋から入っていった。
「美乃、」
そう呟くと喜多は急いで自分が住んでいる4階の408号室に向かった。
部屋に入ると喜多は美乃の名前を叫びながら入っていった。
「なんで、なんでいねーんだよ、」
喜多は息を整えながら部屋の隅々まで探した。
「おい、何してんだ。早く他を探せよ」
そう叫びながら宮沖が部屋に入ってきた。
「なんで?」
喜多が聞くと宮沖は軽く笑った。
「思っ通りの反応だ。小野村さんが後方支援に回るぞって言って、お前らのな?そんで来たんだよ」
「そうだったんですね」
「ここ、表札に喜多って書いてあったけどお前の部屋か?」
「はい。」
「んでここで何してるんだ?」
「美乃がいなくて、」
「お前の女か?」
「はい」
「他の部屋にも人の欠片も無かった。こんなにも静まり返った隊舎なんて初めてだぞ」
宮沖が言うと登梨がやってきた。
「全フロア確認が取れました。」
「やっぱりか?」
「そうですね。誰も」
「なんかおかしいな。」
宮沖が言うと喜多は急いで部屋を飛び出した。
「そのまま喜多について行け」
「わかりました」
宮沖に言われ登梨は走り出した喜多の後を追った。
喜多が向かったのは外来隊舎の守衛室だった。
「ここに監視カメラの映像が保管されてるんだ。常に作動中のはずだからこのままログインすれば見れるはずなんだけど、」
そう言いながら喜多はパソコンで文字を打ち始めた。
「お、ここにいたんか。どこにもいねーぞ人」
眞木が言うと登梨は軽く会釈をした。
「お疲れ様です」
「おー。んでお前はなんでここに?」
「警務隊が捜索活動を開始するって言ったんで来ました」
「そうか。なんか変だよな。ここまだ避難誘導なんかしてねーしな。」
そう言いながら眞木は喜多の肩に軽く手を置いた。
「もしかしたら、他部隊が先に来たとか。本土からの」
登梨が言うと眞木はパソコンの画面に目をやりながら言った。
「いやー、可能性低いだろ。報連相できねー部隊とかいねーだろ。流石に」
「これ、」
喜多が言うと眞木は喜多を押しのけ画面に目を近づけさせた。
「他部隊か?」
眞木は更に目を近づけさせた。
画面に写っていたのは、迷彩柄の警衛隊第1種戦闘服を着た男たちが隊舎に入っていく様子だった。
「報連相もできねー馬鹿幹部がいんのか。」
眞木が呟くと喜多は画面を少し大きく切り替えた。
「いや、これ偽物かも」
「は?何を根拠に」
「いや、部隊章がこれ西方(西部方面隊)の部隊統括の人らがつけるやつに見えて」
「それがどうした?」
「いや、部隊統括する人らって2等幹士以上の人らがやってんじゃん?でもこれ階級章が隊死とか隊尉とか階級章がバラバラなんだよな。階級がバラバラの部隊統括なんているか?聞いたことねーけど」
喜多が話していると、小野村が部屋に入ってきた。
「お疲れ様。どうだ?なんかわかったか?」
「ちょっとこれ見てもらってもいいですか?」
そう言うと喜多は小野村に席を譲った。
「どうした?」
小野村は席に腰かけると再生ボタンを押した。
「あ?西方の部隊統括か?」
「おかしくないですか?」
喜多が言うと小野村は更に目を細めた。
「こいつ、隊士長じゃねーかよ。なんでこいつが西方の部隊統括の部隊章つけてんだよ。」
「幹部クラスの階級章は厳重に保管されてるけどそれ以下の階級章は意外と出回ってるからな」
小野村が言うと登梨が口を開けた。
「出回ってるってそんなの階級章が市場に出るなんて事有り得るんですか?」
「売店に私物用の階級章が売ってんだろ?あれ幹部以下の階級章しか売ってねーんだけどな。駐屯地の一般開放の時は閉まってるけど普段は売店空いてるからさ。簡単に入手して簡単に売れるんだよ。」
眞木が言うと小野村は軽く笑いながら言った。
「随分と詳しいな。転売ヤーか何かか?笑」
「俺の同期が階級章大量に転売して200万だっけかな?そんぐらい収入得たとかで上に見付かって処分食らったんすよ。5年前ぐらいすかね」
「これ、どうします?」
喜多が聞くと小野村は画面に目線を戻した。
「これじゃあ特定はむずいが、まだ基地にある防空レーダーが作動してない。これが写ってるのが10分前か。それからは作動してないからまだこの島内にいるはずだ。」
「すぐに俺行きます」
そう言い立ちあがうとした喜多を小野村が止めた。
「足で探すのは現実的じゃねーだろ。」
「じゃあどうしろと?」
喜多が聞くと小野村は後ろにいた倉持に目をやった。
「倉持さん、」
喜多が呟くと倉持は軽く手を挙げた。
「このまま基地に戻った後、航空機で上空検索を実施する。すぐに帰る準備をしろ」
小野村が言うと登梨と眞木と喜多は返事しその場を後にした。
「やってる事、前のあなたじゃ考えれねーことばっかすね」
倉持が言うと小野村は腰に手をやった。
「ルールばっか守って後悔すんのが、おちとかおもんねーだろ。」
そう言うと小野村はその場を後にした。
喜多将吉(25)…9代目主人公 警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 隊士長
来島美乃(24)…ガルシア島住民
来島琉季弥(22)…ガルシア合同基地 売店販売員
小野村雄大(51)…警衛庁航空科 航空機動隊長 1等隊尉
窪塚遥也(25)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 隊士長
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仲原賢都(42)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 小隊長 2等士官
眞木淳(25)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
湊都孝輔(23)…警衛庁航空科 航空機動隊長補佐役3等隊尉
登梨昌磨(23)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
廣島陵斗(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
倉持英仁(43)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 機長 士官長
松前幸弥(33)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 副操縦士 2等士官
岡部智昭(53)…警衛庁航空科長 将補
相模恭介(59)…警衛庁ガルシア合同基地司令 2等幹士
藤浦恭介(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
原口皓太(21)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 2等隊士
森木翔哉(30)…警衛庁ガルシア合同基地 部隊統括官 1等隊尉
清田幸隆(38)…警衛庁ガルシア合同基地 地区警務隊 隊長 3等隊尉
千景将(28)…警衛庁ガルシア合同基地 地区警務隊 管理官 1等士官
北倉勇斗(30)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 ガルシア基地 派遣統括員 1等隊尉
上倉翔汰(28)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 2等隊尉
沖矢蒼真(46)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚長 3等将士
熊谷紀陽(50)…警衛庁11代目 幕僚総監
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………
隊舎の中に入ると人影が何も感じれなかった。
「誰かいますか?」
眞木が叫ぶと喜多は上の階に目をやった。
「俺、3階から屋上まで見に行くわ。お前頼めるか?」
「わかった」
そう言うと眞木はそのまま片っ端の部屋から入っていった。
「美乃、」
そう呟くと喜多は急いで自分が住んでいる4階の408号室に向かった。
部屋に入ると喜多は美乃の名前を叫びながら入っていった。
「なんで、なんでいねーんだよ、」
喜多は息を整えながら部屋の隅々まで探した。
「おい、何してんだ。早く他を探せよ」
そう叫びながら宮沖が部屋に入ってきた。
「なんで?」
喜多が聞くと宮沖は軽く笑った。
「思っ通りの反応だ。小野村さんが後方支援に回るぞって言って、お前らのな?そんで来たんだよ」
「そうだったんですね」
「ここ、表札に喜多って書いてあったけどお前の部屋か?」
「はい。」
「んでここで何してるんだ?」
「美乃がいなくて、」
「お前の女か?」
「はい」
「他の部屋にも人の欠片も無かった。こんなにも静まり返った隊舎なんて初めてだぞ」
宮沖が言うと登梨がやってきた。
「全フロア確認が取れました。」
「やっぱりか?」
「そうですね。誰も」
「なんかおかしいな。」
宮沖が言うと喜多は急いで部屋を飛び出した。
「そのまま喜多について行け」
「わかりました」
宮沖に言われ登梨は走り出した喜多の後を追った。
喜多が向かったのは外来隊舎の守衛室だった。
「ここに監視カメラの映像が保管されてるんだ。常に作動中のはずだからこのままログインすれば見れるはずなんだけど、」
そう言いながら喜多はパソコンで文字を打ち始めた。
「お、ここにいたんか。どこにもいねーぞ人」
眞木が言うと登梨は軽く会釈をした。
「お疲れ様です」
「おー。んでお前はなんでここに?」
「警務隊が捜索活動を開始するって言ったんで来ました」
「そうか。なんか変だよな。ここまだ避難誘導なんかしてねーしな。」
そう言いながら眞木は喜多の肩に軽く手を置いた。
「もしかしたら、他部隊が先に来たとか。本土からの」
登梨が言うと眞木はパソコンの画面に目をやりながら言った。
「いやー、可能性低いだろ。報連相できねー部隊とかいねーだろ。流石に」
「これ、」
喜多が言うと眞木は喜多を押しのけ画面に目を近づけさせた。
「他部隊か?」
眞木は更に目を近づけさせた。
画面に写っていたのは、迷彩柄の警衛隊第1種戦闘服を着た男たちが隊舎に入っていく様子だった。
「報連相もできねー馬鹿幹部がいんのか。」
眞木が呟くと喜多は画面を少し大きく切り替えた。
「いや、これ偽物かも」
「は?何を根拠に」
「いや、部隊章がこれ西方(西部方面隊)の部隊統括の人らがつけるやつに見えて」
「それがどうした?」
「いや、部隊統括する人らって2等幹士以上の人らがやってんじゃん?でもこれ階級章が隊死とか隊尉とか階級章がバラバラなんだよな。階級がバラバラの部隊統括なんているか?聞いたことねーけど」
喜多が話していると、小野村が部屋に入ってきた。
「お疲れ様。どうだ?なんかわかったか?」
「ちょっとこれ見てもらってもいいですか?」
そう言うと喜多は小野村に席を譲った。
「どうした?」
小野村は席に腰かけると再生ボタンを押した。
「あ?西方の部隊統括か?」
「おかしくないですか?」
喜多が言うと小野村は更に目を細めた。
「こいつ、隊士長じゃねーかよ。なんでこいつが西方の部隊統括の部隊章つけてんだよ。」
「幹部クラスの階級章は厳重に保管されてるけどそれ以下の階級章は意外と出回ってるからな」
小野村が言うと登梨が口を開けた。
「出回ってるってそんなの階級章が市場に出るなんて事有り得るんですか?」
「売店に私物用の階級章が売ってんだろ?あれ幹部以下の階級章しか売ってねーんだけどな。駐屯地の一般開放の時は閉まってるけど普段は売店空いてるからさ。簡単に入手して簡単に売れるんだよ。」
眞木が言うと小野村は軽く笑いながら言った。
「随分と詳しいな。転売ヤーか何かか?笑」
「俺の同期が階級章大量に転売して200万だっけかな?そんぐらい収入得たとかで上に見付かって処分食らったんすよ。5年前ぐらいすかね」
「これ、どうします?」
喜多が聞くと小野村は画面に目線を戻した。
「これじゃあ特定はむずいが、まだ基地にある防空レーダーが作動してない。これが写ってるのが10分前か。それからは作動してないからまだこの島内にいるはずだ。」
「すぐに俺行きます」
そう言い立ちあがうとした喜多を小野村が止めた。
「足で探すのは現実的じゃねーだろ。」
「じゃあどうしろと?」
喜多が聞くと小野村は後ろにいた倉持に目をやった。
「倉持さん、」
喜多が呟くと倉持は軽く手を挙げた。
「このまま基地に戻った後、航空機で上空検索を実施する。すぐに帰る準備をしろ」
小野村が言うと登梨と眞木と喜多は返事しその場を後にした。
「やってる事、前のあなたじゃ考えれねーことばっかすね」
倉持が言うと小野村は腰に手をやった。
「ルールばっか守って後悔すんのが、おちとかおもんねーだろ。」
そう言うと小野村はその場を後にした。
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