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第2部
フェーズ7.9-7
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部屋が明るい。窓の外も明るい。はっとして顔を横に向ける。隣で涼がすやすやと眠っていた。何時に帰ってきたんだろう。全然気がつかなかった。
寝顔を眺めていたら、目覚まし時計のアラームが鳴った。七時半だ。涼が重たそうに瞼を開き、手を伸ばしてアラームを止めた。
「おはよう。何時に帰ってきたの?」
「四時。昨夜の患者、ちょっと診てくる」
昨夜というより、ついさっきだ。出勤するのか。だから休日にも関わらずアラームをセットしたんだ。
「一時間か二時間で帰ってこられると思うから、朝飯はそれから食うよ」
「わかった。用意しておくね。行ってらっしゃい」
私にキスをしてベッドから出ると、クローゼットと洗面所で慌ただしく身支度をして出かけていった。
ろくに寝ていないはずだ。四時に帰ってきてすぐに寝たとして、睡眠時間はたったの三時間半だ。大丈夫かな。
こういう慌ただしい朝にはなんとなく和食のほうがいいかなと思って、ご飯と豆腐の味噌汁、作り置きのひじき煮を添えた厚焼き玉子を食卓に並べた。帰宅した涼は、食べながら「ほっとする」と言ってくれた。
朝食と歯磨きを済ませると、涼はリビングのソファで仕事を始めてしまった。昨日病院から持ち帰ってきた封筒の中身を読みふけっている。キッチンから見守っていた私も、片づけを終えてから隣に腰を下ろした。
「寝なくて大丈夫?」
「来月、学会だからさ」
今年も五月に泊まりがけの学会があることは聞いている。その準備をしてるんだ。大事なことだから邪魔をしないようにしよう。
帰ってきてひと眠りしたら昨夜の続きをするかも、なんて淡い期待を抱いていた。仕事もあるのだから今日はもう無理だ。せめて触れていたくて体を寄せかけたけれど、誘ってると思われそうだからやめた。
涼が休みの日は私も家事はゆるめだ。なるべく平日に済ませておき、土日は涼の隣で過ごすようにしたい。
さっきから何を読んでいるんだろうと、ちらりと覗いてみる。難しくて全然わからない。論文だろうか。私はおとなしくお弁当のレシピ本を広げた。
しばらくすると読み終わったようで、涼は書類を封筒に戻した。それをテーブルの上に放ると、私の肩を抱いた。
「お待たせ」
「寝るんじゃないの?」
「その前に、彩が熱のこもった目で見つめてくるからなんとかしてやらないと」
「そんなつもりじゃ……」
「昨夜の続き、しなくていいのか?」
「それより疲れてるんだから早く休んだほうがいいよ」
「疲れてるときのほうが、むしろしたい。癒して、彩」
そんな馬鹿な。強引気味に唇が重ねられた。本当にいいの? いや、よくない。絶対に寝かせるべきだ。頭ではわかってるのに、求められて勝手に体が熱くなる。
ソファで息が上がるほどのキスを交わしたあと、ベッドへ移動した。先に下着だけになった涼が私の服も脱がせていく。パンツを残して脱がされたところで抱き合い、舌を絡ませ合った。
キスしながら胸を揉んでいた涼の手が、私のパンツの中に伸びる。
「入れていい?」
準備が整っていることを確かめて涼が言った。私も早く繋がりたいけど。
「待って……」
私は起き上がって、涼と位置を交代した。せめて今日は、私ががんばる。
「彩が上? いいよ」
涼はうれしそうだけど、ひとつ問題がある。いつも私が上のときは涼はフィニッシュしない。私ばっかりで、ラストは逆になって涼のペースで終わる。
「私がしても、最後までできたことないよね」
「俺がするからいいよ」
でも、私だって最後までしてあげたい。特にこんな日は。不満げにする私の表情を読み、涼が言った。
「もしかして、最後までしたいの?」
「うん」
今日は特に涼が疲れているからでもあるけれど、それだけではない。私もちゃんとできるようになりたい。
「お前って本当、愛しさが止まらない」
好きな人を気持ちよくさせてあげたいと思うのは当然だと思う。それに涼はいつも疲れているのに、私がいつまでも受け身でいるわけにはいかない。
「じゃあまず脱がせて、そしたらこれつけて」
コンドームを手渡された。涼のパンツに手をかけて下におろす。こっちも準備万端だ。そのまま足からも抜き去って、まだ慣れない手つきでコンドームをかぶせた。
私も脱がないと。見られてると恥ずかしいんだけどな。あまり涼を見ないようにしながら、パンツに手をかけ片脚ずつ抜いて脱いだ。
膝をついて跨ぎ、あてがう。わずかに腰を沈めると、入口を押し広げて中に入ってきた。
「んっ……」
さらに腰を落として、根元まで呑み込んだ。いつもしているのは、こうして涼の上に座るようにして跨って、私が腰を揺らす。これはこれで涼も気持ちいいんだろうけど、最後まではできない。
「涼にも気持ちよくなってほしい」
「気持ちいいよ」
「もっと……」
「そしたら、いつもみたいに前後に動いて擦るよりは……」
涼が私の腰を掴んで上下に動かすように促した。
「上下にされたいかな」
そういえば涼の動きはいつもそれだ。同じことを私がやればいいんだ。
言われた通りに腰を上下させる。とたんに全身を甘い痺れが駆け巡った。
「そうそう……すごくいい」
涼も感じてくれてる。
「おいで」
両手を広げて誘われ、私は体を倒して涼に素肌を密着させた。
「重くない?」
「全然。もっとくっついて」
ぎゅっと抱きつく。繋がってる部分だけでなく、全身でひとつになっているかのような密着感がある。
「ん……」
涼が私の後頭部を抱えて激しくキスをしてくる。舌を絡ませ合いながら、私は腰を動かした。キスのほうは涼に任せて動きに集中する。
「ああ、これ、本当にイくかも」
抱きしめられながら、食べられてしまいそうなほどのキスをされている。これだけでもかなり気持ちいい。上と下の両方でしっかり繋がっているのが実感できて、興奮してくる。
気持ちよくて自分が限界を迎えそうだ。私だけよくなっちゃダメなのに。でもそうでもないみたい? だって涼の呼吸がだいぶ荒い。
「このままイっていい?」
「うん……」
涼も強めに突き上げてくる。動きを合わせてピストンを速めていく。激しくてキスどころではなくなってきた。
「あっ……ああっ……!」
涼の頭を抱きかかえるようにしてしがみつく。
「彩……っ」
体を激しく揺らしながら、二人同時に達した。
余韻で動けずにいる私に涼が言う。
「彩、すぐ抜いて外さないと漏れるからちょっと離れて」
仕方なく体を離して横にずれた。涼は起き上がってコンドームを処理すると、私に抱き着いてきた。
「最後までできたな」
頭を撫でてくれた。涼がずっとすごいキスをしてくれていたおかげもあるし、涼もかなり動いてたけど、ちゃんとできた。
「気持ちよかった。またして」
「うん」
これなら平日でもできるかなと思ってしまうけど、体力を消耗することに変わりはないのだから、やめておこう。
「寝てる間に買い物してくるね」
晩ご飯とお弁当の食材の買い出しにいかなければならない。少し休んでシャワーを浴びたら出かけよう。
「俺も行く」
「涼は寝てて」
いつもついてきたがる涼だけど、今日は遠慮してもらう。
「何食べたい?」
「彩が作ってくれるならなんでもいいよ」
「それが一番困る」
涼の腕の中で口を尖らすと、彼は笑った。
「疲れてるから栄養つけようね。胃腸に負担がかからないもので。何がいいかな」
「初めて作ってくれたときも、そうやっていろいろ考えてくれたろ」
「あのときも疲れてるみたいだったから」
「やっぱりお前しかいないと思ったよ」
あのあとにプロポーズしてくれたんだよね。
「元気になってほしいと思うのは当たり前だよ。今までの人は作ってくれなかったの?」
「昔のことなんて憶えてない。もうお前しか見えないから」
すごいこと言ってる。寝起きに寝ぼけてへんなことを言うことが多い涼だけど、寝起きだけに限らず寝入り前でも? だってすでにうとうとしてる。
「離したくない。もう一回しようか」
「早く寝てください」
「わかったよ」
やっぱり相当疲れているようで、それから涼はすぐに眠りに落ちた。きっと夕方まで起きないだろう。
結婚して初めての週末、一緒に過ごせる時間は短かったな。でも私はこうして涼の寝顔を見てるだけでも幸せだからいいんだ。
寝顔を眺めていたら、目覚まし時計のアラームが鳴った。七時半だ。涼が重たそうに瞼を開き、手を伸ばしてアラームを止めた。
「おはよう。何時に帰ってきたの?」
「四時。昨夜の患者、ちょっと診てくる」
昨夜というより、ついさっきだ。出勤するのか。だから休日にも関わらずアラームをセットしたんだ。
「一時間か二時間で帰ってこられると思うから、朝飯はそれから食うよ」
「わかった。用意しておくね。行ってらっしゃい」
私にキスをしてベッドから出ると、クローゼットと洗面所で慌ただしく身支度をして出かけていった。
ろくに寝ていないはずだ。四時に帰ってきてすぐに寝たとして、睡眠時間はたったの三時間半だ。大丈夫かな。
こういう慌ただしい朝にはなんとなく和食のほうがいいかなと思って、ご飯と豆腐の味噌汁、作り置きのひじき煮を添えた厚焼き玉子を食卓に並べた。帰宅した涼は、食べながら「ほっとする」と言ってくれた。
朝食と歯磨きを済ませると、涼はリビングのソファで仕事を始めてしまった。昨日病院から持ち帰ってきた封筒の中身を読みふけっている。キッチンから見守っていた私も、片づけを終えてから隣に腰を下ろした。
「寝なくて大丈夫?」
「来月、学会だからさ」
今年も五月に泊まりがけの学会があることは聞いている。その準備をしてるんだ。大事なことだから邪魔をしないようにしよう。
帰ってきてひと眠りしたら昨夜の続きをするかも、なんて淡い期待を抱いていた。仕事もあるのだから今日はもう無理だ。せめて触れていたくて体を寄せかけたけれど、誘ってると思われそうだからやめた。
涼が休みの日は私も家事はゆるめだ。なるべく平日に済ませておき、土日は涼の隣で過ごすようにしたい。
さっきから何を読んでいるんだろうと、ちらりと覗いてみる。難しくて全然わからない。論文だろうか。私はおとなしくお弁当のレシピ本を広げた。
しばらくすると読み終わったようで、涼は書類を封筒に戻した。それをテーブルの上に放ると、私の肩を抱いた。
「お待たせ」
「寝るんじゃないの?」
「その前に、彩が熱のこもった目で見つめてくるからなんとかしてやらないと」
「そんなつもりじゃ……」
「昨夜の続き、しなくていいのか?」
「それより疲れてるんだから早く休んだほうがいいよ」
「疲れてるときのほうが、むしろしたい。癒して、彩」
そんな馬鹿な。強引気味に唇が重ねられた。本当にいいの? いや、よくない。絶対に寝かせるべきだ。頭ではわかってるのに、求められて勝手に体が熱くなる。
ソファで息が上がるほどのキスを交わしたあと、ベッドへ移動した。先に下着だけになった涼が私の服も脱がせていく。パンツを残して脱がされたところで抱き合い、舌を絡ませ合った。
キスしながら胸を揉んでいた涼の手が、私のパンツの中に伸びる。
「入れていい?」
準備が整っていることを確かめて涼が言った。私も早く繋がりたいけど。
「待って……」
私は起き上がって、涼と位置を交代した。せめて今日は、私ががんばる。
「彩が上? いいよ」
涼はうれしそうだけど、ひとつ問題がある。いつも私が上のときは涼はフィニッシュしない。私ばっかりで、ラストは逆になって涼のペースで終わる。
「私がしても、最後までできたことないよね」
「俺がするからいいよ」
でも、私だって最後までしてあげたい。特にこんな日は。不満げにする私の表情を読み、涼が言った。
「もしかして、最後までしたいの?」
「うん」
今日は特に涼が疲れているからでもあるけれど、それだけではない。私もちゃんとできるようになりたい。
「お前って本当、愛しさが止まらない」
好きな人を気持ちよくさせてあげたいと思うのは当然だと思う。それに涼はいつも疲れているのに、私がいつまでも受け身でいるわけにはいかない。
「じゃあまず脱がせて、そしたらこれつけて」
コンドームを手渡された。涼のパンツに手をかけて下におろす。こっちも準備万端だ。そのまま足からも抜き去って、まだ慣れない手つきでコンドームをかぶせた。
私も脱がないと。見られてると恥ずかしいんだけどな。あまり涼を見ないようにしながら、パンツに手をかけ片脚ずつ抜いて脱いだ。
膝をついて跨ぎ、あてがう。わずかに腰を沈めると、入口を押し広げて中に入ってきた。
「んっ……」
さらに腰を落として、根元まで呑み込んだ。いつもしているのは、こうして涼の上に座るようにして跨って、私が腰を揺らす。これはこれで涼も気持ちいいんだろうけど、最後まではできない。
「涼にも気持ちよくなってほしい」
「気持ちいいよ」
「もっと……」
「そしたら、いつもみたいに前後に動いて擦るよりは……」
涼が私の腰を掴んで上下に動かすように促した。
「上下にされたいかな」
そういえば涼の動きはいつもそれだ。同じことを私がやればいいんだ。
言われた通りに腰を上下させる。とたんに全身を甘い痺れが駆け巡った。
「そうそう……すごくいい」
涼も感じてくれてる。
「おいで」
両手を広げて誘われ、私は体を倒して涼に素肌を密着させた。
「重くない?」
「全然。もっとくっついて」
ぎゅっと抱きつく。繋がってる部分だけでなく、全身でひとつになっているかのような密着感がある。
「ん……」
涼が私の後頭部を抱えて激しくキスをしてくる。舌を絡ませ合いながら、私は腰を動かした。キスのほうは涼に任せて動きに集中する。
「ああ、これ、本当にイくかも」
抱きしめられながら、食べられてしまいそうなほどのキスをされている。これだけでもかなり気持ちいい。上と下の両方でしっかり繋がっているのが実感できて、興奮してくる。
気持ちよくて自分が限界を迎えそうだ。私だけよくなっちゃダメなのに。でもそうでもないみたい? だって涼の呼吸がだいぶ荒い。
「このままイっていい?」
「うん……」
涼も強めに突き上げてくる。動きを合わせてピストンを速めていく。激しくてキスどころではなくなってきた。
「あっ……ああっ……!」
涼の頭を抱きかかえるようにしてしがみつく。
「彩……っ」
体を激しく揺らしながら、二人同時に達した。
余韻で動けずにいる私に涼が言う。
「彩、すぐ抜いて外さないと漏れるからちょっと離れて」
仕方なく体を離して横にずれた。涼は起き上がってコンドームを処理すると、私に抱き着いてきた。
「最後までできたな」
頭を撫でてくれた。涼がずっとすごいキスをしてくれていたおかげもあるし、涼もかなり動いてたけど、ちゃんとできた。
「気持ちよかった。またして」
「うん」
これなら平日でもできるかなと思ってしまうけど、体力を消耗することに変わりはないのだから、やめておこう。
「寝てる間に買い物してくるね」
晩ご飯とお弁当の食材の買い出しにいかなければならない。少し休んでシャワーを浴びたら出かけよう。
「俺も行く」
「涼は寝てて」
いつもついてきたがる涼だけど、今日は遠慮してもらう。
「何食べたい?」
「彩が作ってくれるならなんでもいいよ」
「それが一番困る」
涼の腕の中で口を尖らすと、彼は笑った。
「疲れてるから栄養つけようね。胃腸に負担がかからないもので。何がいいかな」
「初めて作ってくれたときも、そうやっていろいろ考えてくれたろ」
「あのときも疲れてるみたいだったから」
「やっぱりお前しかいないと思ったよ」
あのあとにプロポーズしてくれたんだよね。
「元気になってほしいと思うのは当たり前だよ。今までの人は作ってくれなかったの?」
「昔のことなんて憶えてない。もうお前しか見えないから」
すごいこと言ってる。寝起きに寝ぼけてへんなことを言うことが多い涼だけど、寝起きだけに限らず寝入り前でも? だってすでにうとうとしてる。
「離したくない。もう一回しようか」
「早く寝てください」
「わかったよ」
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