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第4章
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縁談の話が、なかったわけじゃない。
適齢期はとうに過ぎていたし、それこそ隊内からスイを通してまで、さまざまな話が来ていた。らしい。
らしい、というのは結局ジーグエの耳に入る話が、本当に少なかったからだ。たぶん、隊内は自分の背負った企業名を警戒して。スイからは、飛竜隊に与える影響を考慮して。複雑な要素が絡み合ってちょうどよく保たれている均衡は、どちらも見合って膠着していた。
ジーグエ自身が望んでいなかったこともある。心優しい配偶者と囲む温かい食事、そういうものに憧れがないといえばウソになるけど、それでも自分が、唯一の相手と生涯を共にするなんて想像ができなかった。重たいとすら感じてしまっていた。
そんな重たい約束が、いつか破られてしまうんじゃないかという恐怖を抱える覚悟もなかった。
重たい身体を引きずりながら、なんとか竜医務室までたどり着く。明日は休みだ。その前に、リリの手当だけでもしたかった。大きな傷はないけれど、目に見えない細かい傷から弱ることもある。
木戸の向こうはまだ明かりがついていた。あんなことがあったから、老医師も心を入れ替えたのかもしれない。いまの身体では石造りかと思うほど重たいとびらを押し開ける。
「――ジーグエ」
頭のなかで、必要な薬の種類と数を計算していた。だから、目の前の光景の理解が遅れた。部屋の隅に立てられたランプの光をはじく黒髪は、すこしだけ艶を失っているように思えた。
「なんで、ここに」
ひび割れたひどい声だった。驚きすぎると、しゃべり方すら忘れるらしい。ミスミは困ったように笑った。
「久しぶりです、ジーク」
「久しぶり、じゃねえよ」
思わず詰め寄り、両肩をつかむ。ミスミは抵抗しなかった。わずかに顔をしかめたのは、つかまれた力の強さにか、それともジーグエの剣幕にだろうか。
「おまえ、なんなんだよ。なんであんな……説明しろ」
「説明もなにも」
ミスミは抵抗せず平坦に言った。「見たんでしょう。あれが全部です」
「竜と人の関係をぶち壊して、何様のつもりだ?」
「これまでが歪だったんです。彼らのもっとも大切なものをすり替えるなんて。生まれた直後に親と引き離され、まったくの別人を親と認識させられていたようなものです」
「竜のためだってか?」
「まあ、簡単に言えば」
飄々と言ってのける。その態度に、力が抜けた。腕を振り払われる、そのかすかな動きにも抵抗できない。こんなにも、こんなにも心乱されているのは、自分だけなのだと。ミスミにとっては、大したことではないのだと突きつけられているようだった。
「……俺たちを裏切ったってことでいいんだな」
「ええ」
背中から貫かれたらきっとこんな痛みなんだろう、と思った。
「王子に情報を流したのも、竜士に新種の竜を告げ口したのも、そもそあの子の卵を押収品に紛れ込ませたのも、僕です」
まさか、あんなに早く現場に来るとは思っていませんでした。褒めているのか挑発しているのか、ミスミはそんなことをのたまった。は、と冷たい笑いが漏れる。
「それで? なにのこのこ戻ってきてんだよ」
「きちんと償おうと思いまして」
僕はまた間違えた。ミスミはにぎったこぶしをくっつけて、つき出した。
「捕らえてください」
こいつは本当に、頭がおかしい。
「いまさら懺悔か? ここまでの被害が出たんだ。自首したところで、減刑には到底ならない」
「別にいいです。僕の気分の問題なので」
気分の問題、とジーグエはくり返した。そんな、自己満足に自分は振り回されているのか。情けなくって仕方なかった。
「なんで俺に」
「疑われているんでしょう? 僕を見逃していたんじゃないかって」
息が止まった。
「見逃したって」
底知れない、黒い瞳をまじまじと見つめる。まるで星を抱く夜空のような瞳が、好きだった。その黒が、またたきに遮られる。まるで何かを断ち切るように。
「僕を監視していたんでしょう。共寝の誘いに乗ったのも、そのため、ですよね」
知っていたのか。
ふいと視線を逸らし、ミスミは手を降ろすと薬棚に向かって歩いていった。傷の手当てに必要な物品を、ゆっくりと机の上に並べていく。
「最初から、わかっていましたよ。あなたがご実家のしがらみで、ここにいること。入隊直後に知り合えたのは偶然ですけど、その過去を見込まれて、ここに異動になったこと。『雲』である僕の監視のために、声を掛けてくれたことも」
チリチリと虫の音が聞こえてくる。すべての物品を揃えたミスミは、手を止める。
は、と嘲笑を吐き出すと、喘息みたいに次々笑いが湧いてきた。
「なんだ、そうか。気づいてたんだな」
バカみたいだ。
俺たちは抱き合いながら、互いの背にまわした指先で冷静に報告書を書き合っていた。あの時間に、なんの意味も、価値もなかった。
ジーグエはミスミの腕をつかんだ。竜の指先くらいしかない、細い腕を引く。
衝立で区切られた一画は暗く、埃っぽかった。思い切り力を込め、寝台に引き倒す。小さく呻く顔の両側に手をついて、のしかかる。
何度も何度も見た姿だ。何度も何度も、ここで、こうして。
そのすべては偽りだった。わかっていたというのに、覚悟だってしてたはずなのに、組み敷いた男もそれを知っていたと思うと、叫びたくなる。
笑ってしまいそうになるほど優しく触れた手も、太陽のもとでは絶対に見せない潤んだ眼差しも、無防備にさらされた赤く染まった首筋も、寝台から引き止めた指も、全部、演技だったのか。
自分だって、同じことをしていたくせに。頭の冷静な部分がそう笑う。
都合がいいと、誘われたときに確かに思ったくせに。適度に気安く、適度に情熱的にふるまって、あわよくば口を割らせることができればと、企んでいたくせに。何を傷つくことがある? いや、傷ついているわけがない。俺はこいつに何の情もないし、こいつだってそうだ。
ときおり感じていた情のようなものだって、結局は打算と計算の間に生まれたゆらぎみたいなもので、なにも生まれてなんかいなかった。
自分たちの間にははじめから、裏切りしかなかった。
ジーグエの影にしずんだミスミは、腹が立つほど澄んだ眼差しをしていた。
「おまえ、極刑になるよ」
まるで睦言のように優しく、頬に手のひらを滑らせながらジーグエはささやいた。
「吊るされるか、火あぶりか。竜裂きはいま、むずかしいだろうから、あとは、谷落としかな。かわいそうに。これだけの混乱を引き起こしたんだから、仕方ないよな」
ミスミはピクリとも動かなかった。じっと口元を引き結んで、ジーグエを見つめている。その目に月の光が差し込んで輝いているのが気に喰わなかった。
もっと絶望させたかった。苦しんで、悲しんで、自分の人生を呪って、後悔させたかった。
頬をなでていた手を首筋に滑り下ろす。焼けて再生したうすい皮膚にそっと爪を立てると、どくどくと脈拍を感じた。
ここを裂いたら、痛がるだろうか。苦しんで、のたうち回って、そしたら少しは気分も晴れるだろうか。この、谷に落ちるより最悪な気分も。
「いいですよ」
心を読んだかのような返事に動きを止める。ミスミは静かにジーグエを見ていた。まるで死にかけの竜を看取るような目。
「あなたの気が晴れるなら、何をされても。すべて覚悟のうえです」
ああ、本当に、この男に自分は、傷ひとつ、爪痕ひとつ、つけることはできないのだ。
暗くつめたく深い水に、つま先から沈んでいくような心地がした。首に手をかけているのは自分なのに、自分ばかりが苦しくなっていく。
自分たちの関係は偽物だった。自分は、この男の特別ではなかった。そのことが、こんなにも苦しい。
指の力を抜く。寝台から降り、ジーグエは扉に向かった。
「好きにしろよ」
扉が閉まる直前に発した言葉が届いたかどうかなんて、もうどうでもよかった。
適齢期はとうに過ぎていたし、それこそ隊内からスイを通してまで、さまざまな話が来ていた。らしい。
らしい、というのは結局ジーグエの耳に入る話が、本当に少なかったからだ。たぶん、隊内は自分の背負った企業名を警戒して。スイからは、飛竜隊に与える影響を考慮して。複雑な要素が絡み合ってちょうどよく保たれている均衡は、どちらも見合って膠着していた。
ジーグエ自身が望んでいなかったこともある。心優しい配偶者と囲む温かい食事、そういうものに憧れがないといえばウソになるけど、それでも自分が、唯一の相手と生涯を共にするなんて想像ができなかった。重たいとすら感じてしまっていた。
そんな重たい約束が、いつか破られてしまうんじゃないかという恐怖を抱える覚悟もなかった。
重たい身体を引きずりながら、なんとか竜医務室までたどり着く。明日は休みだ。その前に、リリの手当だけでもしたかった。大きな傷はないけれど、目に見えない細かい傷から弱ることもある。
木戸の向こうはまだ明かりがついていた。あんなことがあったから、老医師も心を入れ替えたのかもしれない。いまの身体では石造りかと思うほど重たいとびらを押し開ける。
「――ジーグエ」
頭のなかで、必要な薬の種類と数を計算していた。だから、目の前の光景の理解が遅れた。部屋の隅に立てられたランプの光をはじく黒髪は、すこしだけ艶を失っているように思えた。
「なんで、ここに」
ひび割れたひどい声だった。驚きすぎると、しゃべり方すら忘れるらしい。ミスミは困ったように笑った。
「久しぶりです、ジーク」
「久しぶり、じゃねえよ」
思わず詰め寄り、両肩をつかむ。ミスミは抵抗しなかった。わずかに顔をしかめたのは、つかまれた力の強さにか、それともジーグエの剣幕にだろうか。
「おまえ、なんなんだよ。なんであんな……説明しろ」
「説明もなにも」
ミスミは抵抗せず平坦に言った。「見たんでしょう。あれが全部です」
「竜と人の関係をぶち壊して、何様のつもりだ?」
「これまでが歪だったんです。彼らのもっとも大切なものをすり替えるなんて。生まれた直後に親と引き離され、まったくの別人を親と認識させられていたようなものです」
「竜のためだってか?」
「まあ、簡単に言えば」
飄々と言ってのける。その態度に、力が抜けた。腕を振り払われる、そのかすかな動きにも抵抗できない。こんなにも、こんなにも心乱されているのは、自分だけなのだと。ミスミにとっては、大したことではないのだと突きつけられているようだった。
「……俺たちを裏切ったってことでいいんだな」
「ええ」
背中から貫かれたらきっとこんな痛みなんだろう、と思った。
「王子に情報を流したのも、竜士に新種の竜を告げ口したのも、そもそあの子の卵を押収品に紛れ込ませたのも、僕です」
まさか、あんなに早く現場に来るとは思っていませんでした。褒めているのか挑発しているのか、ミスミはそんなことをのたまった。は、と冷たい笑いが漏れる。
「それで? なにのこのこ戻ってきてんだよ」
「きちんと償おうと思いまして」
僕はまた間違えた。ミスミはにぎったこぶしをくっつけて、つき出した。
「捕らえてください」
こいつは本当に、頭がおかしい。
「いまさら懺悔か? ここまでの被害が出たんだ。自首したところで、減刑には到底ならない」
「別にいいです。僕の気分の問題なので」
気分の問題、とジーグエはくり返した。そんな、自己満足に自分は振り回されているのか。情けなくって仕方なかった。
「なんで俺に」
「疑われているんでしょう? 僕を見逃していたんじゃないかって」
息が止まった。
「見逃したって」
底知れない、黒い瞳をまじまじと見つめる。まるで星を抱く夜空のような瞳が、好きだった。その黒が、またたきに遮られる。まるで何かを断ち切るように。
「僕を監視していたんでしょう。共寝の誘いに乗ったのも、そのため、ですよね」
知っていたのか。
ふいと視線を逸らし、ミスミは手を降ろすと薬棚に向かって歩いていった。傷の手当てに必要な物品を、ゆっくりと机の上に並べていく。
「最初から、わかっていましたよ。あなたがご実家のしがらみで、ここにいること。入隊直後に知り合えたのは偶然ですけど、その過去を見込まれて、ここに異動になったこと。『雲』である僕の監視のために、声を掛けてくれたことも」
チリチリと虫の音が聞こえてくる。すべての物品を揃えたミスミは、手を止める。
は、と嘲笑を吐き出すと、喘息みたいに次々笑いが湧いてきた。
「なんだ、そうか。気づいてたんだな」
バカみたいだ。
俺たちは抱き合いながら、互いの背にまわした指先で冷静に報告書を書き合っていた。あの時間に、なんの意味も、価値もなかった。
ジーグエはミスミの腕をつかんだ。竜の指先くらいしかない、細い腕を引く。
衝立で区切られた一画は暗く、埃っぽかった。思い切り力を込め、寝台に引き倒す。小さく呻く顔の両側に手をついて、のしかかる。
何度も何度も見た姿だ。何度も何度も、ここで、こうして。
そのすべては偽りだった。わかっていたというのに、覚悟だってしてたはずなのに、組み敷いた男もそれを知っていたと思うと、叫びたくなる。
笑ってしまいそうになるほど優しく触れた手も、太陽のもとでは絶対に見せない潤んだ眼差しも、無防備にさらされた赤く染まった首筋も、寝台から引き止めた指も、全部、演技だったのか。
自分だって、同じことをしていたくせに。頭の冷静な部分がそう笑う。
都合がいいと、誘われたときに確かに思ったくせに。適度に気安く、適度に情熱的にふるまって、あわよくば口を割らせることができればと、企んでいたくせに。何を傷つくことがある? いや、傷ついているわけがない。俺はこいつに何の情もないし、こいつだってそうだ。
ときおり感じていた情のようなものだって、結局は打算と計算の間に生まれたゆらぎみたいなもので、なにも生まれてなんかいなかった。
自分たちの間にははじめから、裏切りしかなかった。
ジーグエの影にしずんだミスミは、腹が立つほど澄んだ眼差しをしていた。
「おまえ、極刑になるよ」
まるで睦言のように優しく、頬に手のひらを滑らせながらジーグエはささやいた。
「吊るされるか、火あぶりか。竜裂きはいま、むずかしいだろうから、あとは、谷落としかな。かわいそうに。これだけの混乱を引き起こしたんだから、仕方ないよな」
ミスミはピクリとも動かなかった。じっと口元を引き結んで、ジーグエを見つめている。その目に月の光が差し込んで輝いているのが気に喰わなかった。
もっと絶望させたかった。苦しんで、悲しんで、自分の人生を呪って、後悔させたかった。
頬をなでていた手を首筋に滑り下ろす。焼けて再生したうすい皮膚にそっと爪を立てると、どくどくと脈拍を感じた。
ここを裂いたら、痛がるだろうか。苦しんで、のたうち回って、そしたら少しは気分も晴れるだろうか。この、谷に落ちるより最悪な気分も。
「いいですよ」
心を読んだかのような返事に動きを止める。ミスミは静かにジーグエを見ていた。まるで死にかけの竜を看取るような目。
「あなたの気が晴れるなら、何をされても。すべて覚悟のうえです」
ああ、本当に、この男に自分は、傷ひとつ、爪痕ひとつ、つけることはできないのだ。
暗くつめたく深い水に、つま先から沈んでいくような心地がした。首に手をかけているのは自分なのに、自分ばかりが苦しくなっていく。
自分たちの関係は偽物だった。自分は、この男の特別ではなかった。そのことが、こんなにも苦しい。
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