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同居とはなんですか?

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ずっと言いにくそうにしている君島君に不安を煽られて落ち着かなくなった頃 決心が着いた顔で向き合い目を合わせてきた。


「突然で驚かせることになると思うけど、真剣な気持ちだということは覚えていて欲しいんだ。」


なんですかね?
でも、真剣な君島君の気持ちは分かったので私は頷いてみせた。


少し安心した顔を見せて君島君は一言いった。

「青葉さん、僕と同居して欲しい」


「へ?」

私は言われたことが直ぐに頭に入ってこなくて変な声をあげてしまった。


「ど、ど...どういうことですか?全く話が見えないです!!」


君島君!説明不足です!
意味分かりません!


「大丈夫だよ。部屋数はあるし青葉さん専用の部屋も用意できる。男の俺で嫌かもしれないけれどルームシェアだと思えば大丈夫だよ。」


「君島君、気にしてることが今の現状斜め上です。
もちろん、そこも大事ですが今じゃないですよ。」


慌てて言う私に、?が頭上に出てきたのが分かるような顔の君島君に呆れる。


「あのですね。どうして 私とあなたが同居になるんでしょうか?」


私の言葉に君島君の頭上に今度は!マークが見える。


「ごめん。青葉さん、そこ説明してなかったね。焦るあまりにごめんね。」


いえいえ、私も落ち着かなければなりませんが 君島君も落ち着いて下さい。


「今日の朝は、なんとか自力で起きられたんだけど この先はとても自信がないだ。」


「こんなこと、なかなか言えないしお願いできる男友達もいなくてさ。」


「え、乾君とは仲いいですよね?」


「あー、あいつ今 狙ってる娘がいて無理なんだ」


はぁ、友情より恋愛ですか。乾君なら仲の良い君島君を見放さないと思うんだけど。もしかして、君島君 相談もしてないのかな?


「でも、どうして私なんですか?」


そうなんだよ。そこ不思議よ。


「昨日、会議室で2人で数時間作業しただろ。その時、青葉さん黙々と仕事に没頭してたじゃない。少し様子をうかがってたから青葉さんの様子は把握してる」


えっ?
私 観察されてた?
どういうこと?
君島君が私のこと気にしてるって?!
(もしかして、私のこと好き?)
いやいや、脳内の私 そんなに簡単じゃないはず トラップに落ちるんじゃない!
気をしっかりもて!
現実をみるんだ!!


君島君に目をやると、少し頬を染めてうつむいて恥ずかしそうにしてる。

え、え!
まさかぁ、ほんとうに?
え、まさか!!


「ごめん。自分で言うのも恥ずかしいんだけど 昨日の状況で好意を向けられなかったことなかったから驚いたんだ」


はーい、ヤッパリのトラップでした。そうでしょ、そうでしょ、そうでしょうとも!
あー、頬なんか赤らめるから勘違い80%で心臓に悪いったら。


心の中で君島君にお説教の嵐だ。私のトキメキ返せ!
あり得ないとわかってても今のシチュは誤解ものだよ。
はぁ.....
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