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67. ピンクさん、発見?
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転移陣から現れたアルファント殿下は難しい顔をしていた。
けれど私を見るとにっこりと笑って
「リーナ、会いたかったよ。いつ見ても可愛い」
と、優しい眼差しで見つめてきた。
あぁ、もうドキドキする。殿下こそとてもカッコいい。見ほれるくらいステキです。でも、上手な言葉が思い浮かばなくて
「私もお会いしたかったです」
としか言えなかった。私だって殿下の事、褒め称えたいのに。
「はいはい、お互いに見つめ合っていないで」
「昨日も会ったのに、またリーナ、赤くなっている。いい加減、慣れてもいいのに、初心だねぇ」
もう、そんなんじゃないのに、ランディ様とお兄様が揶揄ってくる。
殿下をリビングのソファーに案内し、ラシーヌ様と王宮の侍女がお茶のセットをした。流れるように美しい動作に感心する。お茶を入れる手つきも優雅だった。見習わなくては。
「アーク、リーナ、実はピンクが発見された。それも意外なところで。これは昨夜、連絡があったのだが」
ソファーに座った殿下は紅茶を一口飲むと今回の突然の訪問の理由について話を始めた。
ピンクさんは何とキミカ・タチワルーイさんが療養していた伯爵家別邸で寝込んでいたそうだ。以前、キミカさんは病弱で寝たり起きたりの生活をしていたそうだが、今はピンクさんが以前のキミカさんと同じように寝たり起きたりというよりは殆ど寝たきりの状態になっているようだ。
どうして、伯爵家の別邸にピンクさんがいるかというと、ラクアート様の仲介で連れてこられたとの事で、ピンクさんが来てしばらくしてキミカさんの病状が劇的に改善し、代わりにピンクさんが寝込むようになったと。
「ピンクさんは寝たきりという事ですけど、何かの病気にかかったのですか?」
「いや、茶ピンクもそうだったが原因は不明なんだ。ただ、ちょっとしたことで熱を出したり、少し動き回るとすぐフラッと寝込んでしまったりしていたらしい。茶ピンクだが以前は顔色も悪く、フラフラしていたそうだ」
「今は恐ろしく元気ですよね」
「ああ、ただ以前から病弱なのに性格はきつくて相手が男性だと幾分態度が良くなっていたらしい。魔力の量もかなり多くて『12歳の加護の儀』では驚かれたみたいだ。加護の儀に出向く事は出来なくて神官が態々別邸まで出向いたようだが」
「その時の加護は何だったんですか?」
「その時、加護は出なかった。魔力だけは多くて水晶玉はかなり光ったらしいが、今の加護はラクアートと同じ『水の魔法』になっている」
「突然、加護が出現したって事ですか」
「わざわざ、神殿に出向いて動けるようになったので、加護を確認してほしいと願い出たとの事だが、何か、引っかかるんだ」
「ラクアート様が関わっているというのがおかしいですよね」
「謹慎しているはずなのに出歩いていますし」
「あそこの家はラクアートにかなり甘い」
「あの時、卒業パーティーの後、ラクアート様はウオーター公爵家で謹慎されていましたよね。でも、一旦タウンハウスに帰って、翌日に公爵家に呼び戻されたと聞きました。ピンク頭は卒業パーティーの夜、寮に返されたはずなのに次の日には居なくなっていたという事は王家の影を出しぬいて出奔。どうやってでしょう? あり得ますか」
「転移陣を使って移動したのは間違いないが、学園の転移陣はラクアートには使えないし、使った形跡もない。それに、あの時点では卒業パーティーで不要な騒ぎを起こしたのと、リーナに対する名誉棄損だが、これはウオーター公爵家とアプリコット辺境伯との間で話し合われるべきことで特に犯罪行為とかではないから、ピンクが逃げる必要はないんだ」
「そう、ピンク頭が消えたのが不思議だったんです。あの性格なら、悪気はなかったと言いつつリーナのとこに突撃して来るのがアイツの性格だと思うんです」
「どうやって見つけたのですか?」
「王家の影が探し出した。今はピンクの看護人として潜入している。ほとんど寝ているそうだが時折、うなされて居るらしい」
「うなされて?」
「負けるものか、とかあぁ、強い。とかあたしのものだとか、後、魔女という言葉も時折零すらしい」
「どういう事?」
「闘っているんじゃないか。で、今の所、ピンクは茶ピンクに負けていると」
「茶ピンクさん、凄く強気で頭も良さそうでしたもの」
アルファント殿下に茶ピンクさんと遭遇した時の事を話すと驚いていた。うさん臭さは感じたがそこまで、敵意を向けられるとは思わなかったらしい。
殿下が王家の影からの報告を受け、ラクアート様を呼び出して、ピンクさんの事を問いただすと、しどろもどろで「よく覚えていない」と繰り返したそうだ。
おまけに軽い魅了がかけられていて、解呪したがどうも言動が少し可笑しくて記憶障害もあるのでは、と今は神殿に隔離しているそうだ。
「ピンクの事だが、寝たきりのままで明日には王家の幽閉用の離宮に移す手配をした。学園から無許可で消えて他所の別邸にいるのは犯罪に巻き込まれた可能性もあるという事で」
「あの、これって、どう見ても入れ替わりですよね」
「茶ピンクさんが魔女で、ピンクさんを乗っ取ったって事でしょうか?」
「わからない。ただ、茶ピンクは魔力量からみても間違いなく転生者だろう。そして、乙女ゲームの内容をあの二人は知っている」
「ヒロインポジを争っているという事かもしれないですね」
「というか、そもそもあのピンクはヒロインなのか? ゲームの内容を知ってヒロインになり替わろうとしているのではないか?」
と言いながら、殿下は私を見た。
「どちらかというと、リーナ様のほうがヒロインみたいですね」
「ゲームの始まりはヒロインが聖女に成るところからだが」
「桜の花はまだ、三分咲きです」
どうして、皆がちらっと私を見るのでしょう? 聖女の杖は確かに持っているけど、まだ聖女じゃないし、魔王事、小太郎さんの封印を解く真似なんて何もしてないし、してないよね。
多分、きっと。
だって、桜の花はまだ三分咲き。
封印は解けてないから大丈夫。多分。
けれど私を見るとにっこりと笑って
「リーナ、会いたかったよ。いつ見ても可愛い」
と、優しい眼差しで見つめてきた。
あぁ、もうドキドキする。殿下こそとてもカッコいい。見ほれるくらいステキです。でも、上手な言葉が思い浮かばなくて
「私もお会いしたかったです」
としか言えなかった。私だって殿下の事、褒め称えたいのに。
「はいはい、お互いに見つめ合っていないで」
「昨日も会ったのに、またリーナ、赤くなっている。いい加減、慣れてもいいのに、初心だねぇ」
もう、そんなんじゃないのに、ランディ様とお兄様が揶揄ってくる。
殿下をリビングのソファーに案内し、ラシーヌ様と王宮の侍女がお茶のセットをした。流れるように美しい動作に感心する。お茶を入れる手つきも優雅だった。見習わなくては。
「アーク、リーナ、実はピンクが発見された。それも意外なところで。これは昨夜、連絡があったのだが」
ソファーに座った殿下は紅茶を一口飲むと今回の突然の訪問の理由について話を始めた。
ピンクさんは何とキミカ・タチワルーイさんが療養していた伯爵家別邸で寝込んでいたそうだ。以前、キミカさんは病弱で寝たり起きたりの生活をしていたそうだが、今はピンクさんが以前のキミカさんと同じように寝たり起きたりというよりは殆ど寝たきりの状態になっているようだ。
どうして、伯爵家の別邸にピンクさんがいるかというと、ラクアート様の仲介で連れてこられたとの事で、ピンクさんが来てしばらくしてキミカさんの病状が劇的に改善し、代わりにピンクさんが寝込むようになったと。
「ピンクさんは寝たきりという事ですけど、何かの病気にかかったのですか?」
「いや、茶ピンクもそうだったが原因は不明なんだ。ただ、ちょっとしたことで熱を出したり、少し動き回るとすぐフラッと寝込んでしまったりしていたらしい。茶ピンクだが以前は顔色も悪く、フラフラしていたそうだ」
「今は恐ろしく元気ですよね」
「ああ、ただ以前から病弱なのに性格はきつくて相手が男性だと幾分態度が良くなっていたらしい。魔力の量もかなり多くて『12歳の加護の儀』では驚かれたみたいだ。加護の儀に出向く事は出来なくて神官が態々別邸まで出向いたようだが」
「その時の加護は何だったんですか?」
「その時、加護は出なかった。魔力だけは多くて水晶玉はかなり光ったらしいが、今の加護はラクアートと同じ『水の魔法』になっている」
「突然、加護が出現したって事ですか」
「わざわざ、神殿に出向いて動けるようになったので、加護を確認してほしいと願い出たとの事だが、何か、引っかかるんだ」
「ラクアート様が関わっているというのがおかしいですよね」
「謹慎しているはずなのに出歩いていますし」
「あそこの家はラクアートにかなり甘い」
「あの時、卒業パーティーの後、ラクアート様はウオーター公爵家で謹慎されていましたよね。でも、一旦タウンハウスに帰って、翌日に公爵家に呼び戻されたと聞きました。ピンク頭は卒業パーティーの夜、寮に返されたはずなのに次の日には居なくなっていたという事は王家の影を出しぬいて出奔。どうやってでしょう? あり得ますか」
「転移陣を使って移動したのは間違いないが、学園の転移陣はラクアートには使えないし、使った形跡もない。それに、あの時点では卒業パーティーで不要な騒ぎを起こしたのと、リーナに対する名誉棄損だが、これはウオーター公爵家とアプリコット辺境伯との間で話し合われるべきことで特に犯罪行為とかではないから、ピンクが逃げる必要はないんだ」
「そう、ピンク頭が消えたのが不思議だったんです。あの性格なら、悪気はなかったと言いつつリーナのとこに突撃して来るのがアイツの性格だと思うんです」
「どうやって見つけたのですか?」
「王家の影が探し出した。今はピンクの看護人として潜入している。ほとんど寝ているそうだが時折、うなされて居るらしい」
「うなされて?」
「負けるものか、とかあぁ、強い。とかあたしのものだとか、後、魔女という言葉も時折零すらしい」
「どういう事?」
「闘っているんじゃないか。で、今の所、ピンクは茶ピンクに負けていると」
「茶ピンクさん、凄く強気で頭も良さそうでしたもの」
アルファント殿下に茶ピンクさんと遭遇した時の事を話すと驚いていた。うさん臭さは感じたがそこまで、敵意を向けられるとは思わなかったらしい。
殿下が王家の影からの報告を受け、ラクアート様を呼び出して、ピンクさんの事を問いただすと、しどろもどろで「よく覚えていない」と繰り返したそうだ。
おまけに軽い魅了がかけられていて、解呪したがどうも言動が少し可笑しくて記憶障害もあるのでは、と今は神殿に隔離しているそうだ。
「ピンクの事だが、寝たきりのままで明日には王家の幽閉用の離宮に移す手配をした。学園から無許可で消えて他所の別邸にいるのは犯罪に巻き込まれた可能性もあるという事で」
「あの、これって、どう見ても入れ替わりですよね」
「茶ピンクさんが魔女で、ピンクさんを乗っ取ったって事でしょうか?」
「わからない。ただ、茶ピンクは魔力量からみても間違いなく転生者だろう。そして、乙女ゲームの内容をあの二人は知っている」
「ヒロインポジを争っているという事かもしれないですね」
「というか、そもそもあのピンクはヒロインなのか? ゲームの内容を知ってヒロインになり替わろうとしているのではないか?」
と言いながら、殿下は私を見た。
「どちらかというと、リーナ様のほうがヒロインみたいですね」
「ゲームの始まりはヒロインが聖女に成るところからだが」
「桜の花はまだ、三分咲きです」
どうして、皆がちらっと私を見るのでしょう? 聖女の杖は確かに持っているけど、まだ聖女じゃないし、魔王事、小太郎さんの封印を解く真似なんて何もしてないし、してないよね。
多分、きっと。
だって、桜の花はまだ三分咲き。
封印は解けてないから大丈夫。多分。
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