そうだ、魔剣士になろう

塔ノ沢渓一

文字の大きさ
46 / 52

長い冬

しおりを挟む

 本格的な冷え込みが過ぎると、蒼天の山脈に積もっていた雪は春を前にして溶け始めた。火山活動が活発化しだして、マグマが流れ始めたのである。
 それによって俺たちは瘴気の森から山脈の麓周りまでを探索するようになっていた。
 すでにランクは48になっている。

「マグマが噴き出して来たら死んじゃうわよね」
 クレアが流れるマグマを横目に見ながら言った。さっき自分に変身したドッペルゲンガーを倒してきたところなのに、そんな調子だった。
「まあな。それにしても慣れたよな。最初の頃はギャーギャー喚いていたのにさ」
「今だって嫌よ。だけどみんなが強くなるためだと思うことにしたの。それに、あれは私じゃないのよ。ただのモンスターだわ」
「その装備が壊れる前に、ユニークボスを倒しておかないとな」

 蒼天の山脈の中腹辺りを回っているが、ハーピーやらグリフィンばかりでボスは見つかっていない。この翼の生えたモンスターは恐ろしいほどの勢いで集まって来て、数の暴力によって俺たちを取り囲むから引かざるを得なくなる。
 上に行くほど集まる数が増えるので、どうしても中腹辺りで引き返すことになってしまっていた。

「ドラゴンは頂上」
 今のところ、そこまで行けるのはリカだけである。リカだけでは、行ったところでなにが出来るわけでもない。
「本当に抜け道はないのか。どう考えても俺たちだけじゃ、あの数のモンスターは相手にできないぜ。抜け道くらい用意されてるはずだと思うんだよな」
「どこにもない。だけど頂上はドラゴンがいるから他のモンスターも近寄らない」
「ドラゴンは特別なモンスターでしょ。いつでも倒せるわけじゃないのかもしれないわよ」

 確かにアイリの意見にも一理ある。王都で倒したドラゴンはとてつもないアイテムをドロップしたから、あんなものを常日頃から狙えるとなれば、ゲームのバランスを壊す可能性がある。
 しかしリカの話だと、山頂付近にいるのはレッサードラゴンやスモールドラゴンが多くて、明らかに狩りの対象にできそうな雰囲気なのだ。

「リカに敵を引き付けてもらって、どうにかするしかないな」
「あれだけの数がいたら無理なんじゃないかしらね」
 クレアは気安い調子でそんなことを言っているが、俺が一番心配しているのは彼女の装備である。すでに体に引っ付いているのが不思議なくらい歪んだり裂けたりしている。
「どこかに引っ張って行けるわけじゃないから無理」
「いや、忍者にはそれくらいできるよ。その場にとどまって敵の気を引き続ければいいだけだろ。だけどリカはプレイヤースキルが低いから、それが問題なんだよな」
「謎の上から目線」
「いやいや、俺が忍者だったらそれくらいなんでもないよ」
「ただ剣を振り回してるだけなのに」
「確かに魔剣士は技術的に難しいことがないな。リカ向きの職業だよ」
「ムカッ」

 その後はリカが敵を引き付ける練習に付き合ったが、あまりに上手く行かなくて、ついにはリカが拗ねてしまった。感情が表に出てこないから、俺が言いすぎてしまったせいもある。
 このゲームは盗賊と忍者だけやたら難しくできている。他の職業と違って移動速度とジャンプ力がステータスによって変わるので、体を動かす感覚自体が変わってしまうからだ。

 他の職業であれば、体の感覚自体はそれほど変わらない。唯一、クレアが腕力馬鹿になっていて力加減を間違えるくらいである。
 それだって、もともとは非力な少女だったのだから責めてもしょうがないと、最近になって思うようになった。
 今でも手足はゴボウのように細くて、栄養失調寸前くらいの見た目なのだ。

「なにジロジロ見てるのよ。変なこと考えてるんじゃないでしょうね」
 クレアは右腕を振りかぶって俺のことを威嚇した。腕力を笠に着て人様を脅すのはいただけないが、それも形だけのことである。本当に暴力を振るってきたことはない。
「暇だな」
「まあ、そうねって、私の質問に答えてないじゃない」

 今もハーピーとグリフィンが俺たちにも襲い掛かっているのだが、クレアがたまに攻撃を受けて、あとはアイリとモーレットが相手をしている。
 ワカナはたまにクレアを回復して、気が向けば攻撃魔法も使うといったところだ。
 なので俺はリカに伝心の石で話しながら、敵を引き付ける練習にアドバイスをしている。

「自分の動きに集中した方がいいんじゃないか。さっきから敵の動きに気を取られ過ぎだぞ」
「うるさい」
「だけどさ、そこを直さないといつまでも良くならないからさ」
「じゃあ自分でやって」
「そんな聞き分けのないことを言うなよ。お前の苦労はわかるけどさ、敵の動きを気にしすぎて足元がおろそかになってるんだよ。それでさっきから良くなってないんだ。第三者から見たアドバイスは必要じゃないか」
「必要ない。黙って」
 完全にコミュニケーションを拒否した態度である。どうしたものかとワカナに視線を向けると、何故か彼女は笑っていた。
「どうしたらいい」
「リカがそんな風に感情を見せるのは珍しいことだよ。仲良くなった証拠だね」
「いやいや、ケンカになってるんだから仲は悪いだろ。それよりも、どうしたらこいつが機嫌を直してくれるのか教えてくれよ」

「ワカナは余計なこと言わないで」
 まるでワカナの声が聞こえているかのように、リカの鋭い声が俺の耳に響いた。しかしリカの言葉はワカナに聞こえていないし、同じくワカナの言葉もリカには聞こえていない。
「耳元で叫ぶなよ」
「私は本気で怒ってるって、ワカナに言って」
「本気で怒ってるってなんだよ。俺はアドバイスをしていただけなんだぞ。そんなのおかしいじゃないか。大人げないにもほどがあるぞ」
「コシロは、口が悪い」
「そんなに悪くねえよ。どちらかと言えば、真っすぐな言葉が出てくる方だよ、俺は」
「たしかにコシロに腹を立てた私が悪かったかも」
「ちょっとまった。その言い方にはトゲがあるな。本気で俺の相手をする奴は馬鹿みたいな言いぐさじゃないか。俺は真面目な話をしてるんだぞ」
「そうやって、なんにでも言い返してくるからムカつくの」

 足元の火山岩がかなりの熱を放っていて、あがってくる熱気は息苦しいほどだ。そして山脈の尾根からは、残っている雪から刺すように冷たい風が吹き下りてくる。
 そのうえリカの暴言に晒されていては、こっちもイライラしてくるというものだ。

「あんなもの俺なら一瞬で出来るようになるのにな」
「どうかしらね。暇そうで羨ましいわ」

 リカだけでなく、アイリまで嫌味を言ってきた。自分だけ働かされているのが納得できないのだろう。しかし足場の悪いここで剣を振りまわし、バランスを崩してとがった岩に腰をぶつけているから、座りのいい石におろした腰を上げようなんて気は間違っても起こらない。
 雪から跳ね返った光が目に刺さり、その眩しさに空を見上げると、息を飲むほどに美しい青空が広がっていた。

 気持ちを落ち着かせて、もう一度リカに柔らかい言葉だけ選んで話しかけた。
 だけど根本的にリカは視界が広くて、周りのことがよく見えているゆえに移動だけに集中できない。すぐにバランスを崩して敵に捕まってしまう。
 一度はワカナのヒール範囲に戻って来られずにロストしかけた。

 そこで時間もちょうど日が沈みかけていたので、俺たちはギルドハウスに戻った。
 食事の時間になっても、リカは話しかけないでオーラを出している。

「職業が変えられたら便利だよね」
「そういうゲームもあるんだけどな。このゲームは無理みたいだ」
「でもユウサクが忍者をうまく扱えるかどうかはわからないじゃない」
 まだ俺の実力をわかっていないクレアがそんなことを口にする。
「そうよ。リカのことを言ってるけど、ユウサクにだって出来るかどうかはわからないわよ」
 アイリまでクレアに賛同した。
「理解力のない奴らだな。俺なら一瞬で出来るようになるよ。それを証明する方法はないけどな」
「でも、山頂は諦めた方がいいんじゃないのかな。このまま続けてもできるとは限らないよ。ねえ」

 ワカナの言葉にリカが静かに頷いた。
 確かに今回ばかりはどうにかなりそうな気配がない。これはもう次を探したほうがいいだろう。

「次の候補を探してみるか。だけどドラゴン系の装備がどうしても欲しいんだよな。それ以上強い装備はなさそうだしさ」
「方法ならある」
「どんな方法だよ」
「コシロには絶対に教えない」
「あるわけないだろ、そんなもの。装備は諦めて砂漠のダンジョンでコツコツやるしかないか。あそこなら、まだ経験値も入ってくるしさ」
「あんなところ絶対に嫌よ。ものすごく怖い幽霊が出るじゃない」
「はは、クレアは怖がりだな」
 モーレットがクレアを指さして笑った。あそこが平気なのはモーレットとアイリくらいである。俺だってあんなのは嫌だ。
「あそこでやるなら長くなりそうね」
 アイリがため息をついた。
「確かにそうだよね。私はもうあの幽霊に会うのは嫌だよ」
「ワカナ、話がある」

 リカが突然立ち上がって言った。そのままワカナを連れて外に出て言ってしまい、二人はみんなが食事を終えるまで帰ってこなかった。
 二人でいれば心配もないだろうと、俺は特に気にもせずに部屋に引きこもった。
 そしてまた、深夜ごろになってリカが俺の部屋を訪ねてきた。

 ノックだけで部屋に入って来て、ベッドの上に座った俺の前に立ったので、俺はすぐに前かがみになって太ももの上をカバーする。
 俺は下着姿だというのに、リカはそんなことに怯みもしない。

「どうした」
「下着くらい履いたらどうなの」
「えっ」

 下着は履いていたはずだと思って、手探りで確認をすると、その隙をついてリカが俺の太ももの上に飛び乗った。

「キャーーーーーーー!! 痛い! マジ痛い! 恨みを晴らしに来たのかよ! あー、もうすべての気力が失われた。何もする気が起きない。太ももが肉離れなんだよ! こんなことして絶対に許さないからな! だけど今は仕返しする気も起きないや。今日だけは勘弁してやるから、どこへでも行けよ」
 ベッドに身を投げ出して、俺はすべての気力が失われたのを感じた。
「山頂に行く方法がある」
「あるわけないだろ。俺にはもうそんな話に付き合う気力も残ってないんだよ! せめてゆっくり座れよ。それならまだ冗談で済ます余地も残ってるだろうが。飛び乗られたらもうシャレにならないんだよ。あまりの痛みで怒りも湧いてこねえよ!」
「山頂に行く方法を教える前に、私の言うことをなんでも三つだけ絶対に聞いてくれると約束して」
「めちゃくちゃだな。俺の話を聞いてるのか」
「どうなの」
「三つの願い事を言ってみろよ」

 リカはあまり冗談を言うタイプでもないので、俺は話を聞いてみる気になった。だけど願い事の一つは秘密だというので、簡単に頷けるような話ではなかった。

「訳のわからないお願いだな。それに、なんで俺だけお前の言うことを聞かなきゃならないんだ。山頂に行きたいのは俺だけじゃないだろ」
「コシロが一番このゲームをクリアしたがってる」
「そりゃな。ゲームってのはクリアするためにやるもんだろ。俺以外はそれがわかってないんだ」
「無茶なお願いはしない」
「まあいいだろ。それで方法ってのは」

 リカは紐のようなアイテムを取り出して俺に寄こした。さっそく鑑定してみると、そこには書かれた文面が本当なら山頂まで行けるようになることが書かれていた。

「いくらしたんだ。金はどこから出した」
「ワカナの貯金から」
「よく使わせてくれたな」
「みんなのために必要なアイテムだったから」
「相当高かっただろ。いくらしたんだよ」
「聞かないほうがいい」

 一体どこの誰がどんなモンスターから出したのか知らないが、リカに手渡されたロープには、『アバター・エクスチェンジャー(3日)―――端と端を持った者の魂を入れ替えるロープ』というふざけたジョークとしか思えないことが書かれていた。

「絶対に私の体にいやらしいことはしないで。それと私の体を悪用しないで」
「なるほどな。それで、そんなお願いだったんだな」

 つまり、俺とリカの職業を入れ替えようというのだ。もちろん体ごと入れ替えることになる。
 アイテムの内容よりも、リカがこんなことを提案するほど俺を信用しているのかと、そっちの方が驚いた。
 ドッペルゲンガーのこともあり、すでにこいつの裸など見飽きるほど見てるし、今更隠す部分もないという事だろうか。

 思い切った提案に、リカよりもむしろ俺の方が動揺してしまって、ロープを片手に固まったまま、なかなか返事が出来なかった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった

仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

七日後に神罰が落ちる。上層部は「下を切り捨てろ」と言った——私は全員を逃がす

蒼月よる
ファンタジー
七日後、この港に神罰が落ちる。 追放された元観測士イオナだけが、その事実を知っていた。 しかも災害は自然現象ではない——誰かが、意図的に引き起こそうとしている。 港の上層部はすでに手を打っていた。「下層区画を緩衝被害区として切り捨てる」秘密契約。被害を最小限に見せかけ、体制を守る冷徹な計画だ。 イオナは元護送隊長ガルム、荷運び組合長メラとともに動き出す。 犯人を暴き、証拠を公開し、住民を逃がし、工廠を止める——すべてを七日で。 被害を「選ぶ」管理か、全員を「残す」運用か。 追放観測士の、七日間の港湾カウントダウン・サスペンス。 この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。 ・世界観・設定の管理補助 ・プロット段階の壁打ち ・作者による執筆後の校正

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

帰国した王子の受難

ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。 取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。

処理中です...