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四章
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アネシーはそのまま寝かせようと思うが髪が濡れたままでは風邪を引いてしまうとおもいアネシーは寝ているオウラの髪をドライヤーで乾かすことにした。
オウラの髪を乾かし終えるとオウラは起きた。
「すみません、起こしてしまいましたか」
「いえ、アネシーにドライヤーで髪を乾かしてもらおうかなと待ってて気づいたら寝てしまいました」
「そうでしたか」
「アネシー、髪を乾かしてくださってありがとうございます」
「いえ、別に」
そう言いながらアネシーは自分で髪を乾かし始めた。
髪を乾かし終えたアネシーはオウラに話しかけた。
「オウラ、一緒に王国に戻るのは誰かに見られたらいけませんので時間をずらして王国に戻りましょう。 そして呼び方も戻しておきましょうか」
「そうしましょう、アネシー侍女長」
「では、オウラ料理長、おやすみなさい」
二人は昨夜と同じようにお互いに背を向けて眠りについた。
そして、朝起きた二人は遅めの昨夜残ってカレーを食べて先にアネシーが王国へ戻り、その数時間後、オウラが王国へ戻っていった。
***
月日が流れて三年が経った。
オウラとアネシーは夏の二泊三日の休暇と冬の休暇の五日間の休暇は帰省せずにそれぞれ王国で見習いの子たちを指導をしていた。
オウラは次期料理長として腕がある(現・王国の料理長)を指導をしアネシーはドルークとエリールを指導をしていた。
お互い休憩の時は誰も来ない選択干し場の物陰で話しをしたりしている。 三年前の休暇からお互いの仲が少しずつ近くなった。
「アネシーは今年の休暇、帰省はしますか」
「そうですね、王国で働いて今まで帰省はしてないので久しぶりに。 オウラ料理長は帰省はするのですか」
「家に顔を出すだけはしてこようかなと思っています。二日目からは家に来ますか?」
「貴方がよければです」
「俺は大歓迎ですよ」
「ありがとうございます」
そして、夏の終わり頃にオウラ、アネシー、ドルーク、エリールは休暇の順番が回ってきた。
ドルークとエリールは王国を出てからその場で別れた。
アネシーはオウラと王都の門までは一言も話さずに王都を出て別れ道の所までアネシーはオウラに話した。
「私は両親にあなたのことをお話をします。 オウラのことを好いていると」
「俺も話すつもりです。 好きな人ができましたと」
「私も両親におそらく反対をされますがきちんと話しをしてきます」
「では、お互い話し終えたら家で待つことにしましょう」
そう言いながらオウラはアネシーに手渡した。
「これは・・・・・・」
「ウッドハウスの鍵です」
「よいのですか、私が持っていても」
「いいんです。両親に話すとき緊張すると思いますがこの鍵は俺だと思ってください」
「ありがとうございます」
「では、また家で会いましょう。 アネシー」
「はい」
分かれ道の前でお互いに「気おつけて」と言い合いそれぞれの家へと向かった。
オウラの髪を乾かし終えるとオウラは起きた。
「すみません、起こしてしまいましたか」
「いえ、アネシーにドライヤーで髪を乾かしてもらおうかなと待ってて気づいたら寝てしまいました」
「そうでしたか」
「アネシー、髪を乾かしてくださってありがとうございます」
「いえ、別に」
そう言いながらアネシーは自分で髪を乾かし始めた。
髪を乾かし終えたアネシーはオウラに話しかけた。
「オウラ、一緒に王国に戻るのは誰かに見られたらいけませんので時間をずらして王国に戻りましょう。 そして呼び方も戻しておきましょうか」
「そうしましょう、アネシー侍女長」
「では、オウラ料理長、おやすみなさい」
二人は昨夜と同じようにお互いに背を向けて眠りについた。
そして、朝起きた二人は遅めの昨夜残ってカレーを食べて先にアネシーが王国へ戻り、その数時間後、オウラが王国へ戻っていった。
***
月日が流れて三年が経った。
オウラとアネシーは夏の二泊三日の休暇と冬の休暇の五日間の休暇は帰省せずにそれぞれ王国で見習いの子たちを指導をしていた。
オウラは次期料理長として腕がある(現・王国の料理長)を指導をしアネシーはドルークとエリールを指導をしていた。
お互い休憩の時は誰も来ない選択干し場の物陰で話しをしたりしている。 三年前の休暇からお互いの仲が少しずつ近くなった。
「アネシーは今年の休暇、帰省はしますか」
「そうですね、王国で働いて今まで帰省はしてないので久しぶりに。 オウラ料理長は帰省はするのですか」
「家に顔を出すだけはしてこようかなと思っています。二日目からは家に来ますか?」
「貴方がよければです」
「俺は大歓迎ですよ」
「ありがとうございます」
そして、夏の終わり頃にオウラ、アネシー、ドルーク、エリールは休暇の順番が回ってきた。
ドルークとエリールは王国を出てからその場で別れた。
アネシーはオウラと王都の門までは一言も話さずに王都を出て別れ道の所までアネシーはオウラに話した。
「私は両親にあなたのことをお話をします。 オウラのことを好いていると」
「俺も話すつもりです。 好きな人ができましたと」
「私も両親におそらく反対をされますがきちんと話しをしてきます」
「では、お互い話し終えたら家で待つことにしましょう」
そう言いながらオウラはアネシーに手渡した。
「これは・・・・・・」
「ウッドハウスの鍵です」
「よいのですか、私が持っていても」
「いいんです。両親に話すとき緊張すると思いますがこの鍵は俺だと思ってください」
「ありがとうございます」
「では、また家で会いましょう。 アネシー」
「はい」
分かれ道の前でお互いに「気おつけて」と言い合いそれぞれの家へと向かった。
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