7 / 19
第7話 象徴として
しおりを挟む
王城の広間は、相変わらず広すぎた。人が少ないと余計にそう感じる。床に敷かれた石の冷たさが、靴底越しにも伝わってくる気がして、無意識に背筋を伸ばした。
玉座に座る公王は、以前会ったときよりも疲れて見えた。顔色が悪いというより、重たいものを抱え続けている人の表情だ。
「ヒガケー海岸の件は、すでに報告を受けているな」
「はい」
短く答えると、公王はうなずいた。
「魔物の発生数が異常だ。沿岸警備隊では抑えきれん。各地の騎士団も、先の戦争で余力がない」
淡々と語られる現実は、すでに分かっている内容ばかりだった。それでも、改めて口にされると重みが違う。
「乙女騎士団から出せる戦力は?」
問いに、僕は一瞬だけ視線を下げた。
「新兵を含めて、八百が限界です」
数字にすると、あまりにも少ない。本来なら、防衛と遠征を同時に行える数ではない。
公王は黙っていたが、その沈黙が答えだった。
「それでも、そなたに任せたい」
断る理由はなかった。正確に言えば、断れる理由を探すことはできた。でも、それを口にする気にはなれなかった。
「承知しました」
そう答えた瞬間、自分の中で何かが固まった気がした。
王城を出てすぐ、マルタと向き合った。
「本部の防衛は、君に任せたい」
彼女は即座に理解した顔をした。
「団長が前線へ?」
「ええ。混乱を抑える必要があります。現地の不安は、命令だけでは収まりません」
マルタは少しだけ目を伏せ、それから真っ直ぐに僕を見た。
「……必ず、戻ってきてください」
「戻ります」
約束というより、確認だった。
出立は早かった。魔法師団長のイリナ、獣人重装歩兵団長のアダライスが合流し、部隊は整然と動き出す。誰も声を荒らげない。それが逆に、事態の深刻さを物語っていた。
進軍は順調だった。少なくとも、最初の半日は。
昼を少し過ぎた頃、前方の偵察から報告が入る。小規模な魔物の群れ。街道から外れた場所だが、放置はできない。
足を止める判断をしたのは、僕だった。
「被害は最小限に。深追いはしない」
それだけを伝える。細かい指示は出さない。出せない、というのが正直なところだ。
戦闘は短かった。魔法が走り、重装歩兵が前に出る。連携は見事だった。だが、違和感が残る。数が多い。しかも、方向性がある。ただの縄張り争いではない。
夜営の準備をしながら、イリナが言った。
「魔力の流れが、おかしい」
「おかしい、とは?」
「集められている感じがする。自然発生じゃない」
その言葉を聞いても、驚きはなかった。むしろ、納得に近かった。
翌日、港が見えた。
防壁は傷だらけで、人の動きも少ない。疲弊しているのが一目で分かる。それでも、こちらに気づいた誰かが声を上げた。
「騎士団だ!」
次の瞬間、歓声が広がる。
「助かった!」
「もう安心だ!」
「団長が来たぞ!」
旗が翻る。乙女騎士団の旗と、団長旗。その下で、僕は馬を止めた。
胸が重くなる。期待が、重い。剣も振れず、魔法も使えない僕に向けられた期待だ。
それでも、目を逸らすわけにはいかない。
僕は前を向き、港へと進んだ。守るべきものが、ここにあると分かってしまった以上、団長として立ち続けるしかなかった。
◆
港の朝は、思っていたよりも静かだった。
魔物が出ていると聞いていたから、もっと混乱しているものだと思っていた。でも実際には、声を出す気力すら残っていない、という方が近い。
僕が港を歩くと、人々は気づいて頭を下げる。あるいは、遠慮がちに視線を向ける。歓声は昨日で使い切ってしまったらしい。
最初に声をかけてきたのは、漁師だと名乗る中年の男性だった。
「団長さん……ですよね」
「はい」
「来てくれて、ありがとうございます」
礼を言われるのには、まだ慣れない。どう返せば正解なのか分からず、結局「こちらこそ」としか言えなかった。
彼は少し躊躇してから、話し始めた。
魔物が出始めたのは十日ほど前。最初は小型のものが数匹ずつ。沿岸警備隊で対処できていた。だが三日ほど前から様子が変わった。数が増え、種類も増え、夜だけでなく昼にも姿を見せるようになった。
「……海の方から、来るんです」
「陸ではなく?」
「ええ。浜から、這い上がってくるみたいに」
胸の奥が少し冷えた。海由来の魔物は、厄介なものが多い。
別の住民からも話を聞いた。商人、港の管理人、避難してきた漁村の女性。皆、同じことを言う。
小さな魔物は前触れに過ぎなかった。
本当に恐ろしいのは、まだ姿をはっきり見せていない。
「でかいのが、いる」
それを言ったのは、腕に包帯を巻いた若い男だった。
「影だけ見ました。……あれは、今まで見た魔物とは違う」
具体的な形状を聞いても、言葉が曖昧になる。それでも共通していたのは、圧力だった。近づいただけで息が詰まるような感覚。動けなくなる恐怖。
話を聞き終えた頃には、嫌な確信ができていた。
これは掃討戦じゃない。
核になる魔物がいる。
拠点に戻ると、イリナとアダライスが待っていた。二人とも、すでに情報を整理している顔だった。
「民の話、聞いた?」
「ええ」
「私も同じ結論です」
イリナは地図を指し示す。
「魔力の集中点が、沖合にあります。かなり強力な個体がいるはず」
「放置すれば、魔物は増え続ける」
アダライスの声は低く、重かった。
「討つしかない」
その言葉に、異論はなかった。
午後、出陣式の準備が始まった。
魔法師団三百、獣人重装歩兵団五百。数としては多いとは言えない。それでも、今出せる全力だった。
整列した兵たちを前に立ったとき、喉が少し詰まった。こういう場で、何を言えばいいのか分からない。
勇ましい言葉も、勝利を約束する言葉も、僕には似合わない。
皆が、僕を見ている。
期待と不安が、混ざった目だ。
しばらく黙ってしまったあと、ようやく口を開いた。
「……僕は、強くありません」
ざわめきが走る。
「剣も振れないし、魔法も使えない」
それでも、誰も目を逸らさなかった。
「でも、皆さんに一つだけ、お願いがあります」
言葉を選ぶ余裕はなかった。出てきたのは、正直な気持ちだけだ。
「死なないでください」
一瞬、静まり返る。
「勝利よりも、戦果よりも、まず生きて戻ってほしい」
きれいな言葉ではない。
団長らしい演説でもない。
それでも、僕にはそれしか言えなかった。
最前列にいた獣人の兵が、短くうなずいた。
「了解した」
それに続くように、他の兵たちも応える。
その光景を見て、胸の奥が少しだけ軽くなった。
僕は団長だ。
皆を守るために、ここに立っている。
だからこそ、願う。
どうか、生きて帰ってきてほしい。
玉座に座る公王は、以前会ったときよりも疲れて見えた。顔色が悪いというより、重たいものを抱え続けている人の表情だ。
「ヒガケー海岸の件は、すでに報告を受けているな」
「はい」
短く答えると、公王はうなずいた。
「魔物の発生数が異常だ。沿岸警備隊では抑えきれん。各地の騎士団も、先の戦争で余力がない」
淡々と語られる現実は、すでに分かっている内容ばかりだった。それでも、改めて口にされると重みが違う。
「乙女騎士団から出せる戦力は?」
問いに、僕は一瞬だけ視線を下げた。
「新兵を含めて、八百が限界です」
数字にすると、あまりにも少ない。本来なら、防衛と遠征を同時に行える数ではない。
公王は黙っていたが、その沈黙が答えだった。
「それでも、そなたに任せたい」
断る理由はなかった。正確に言えば、断れる理由を探すことはできた。でも、それを口にする気にはなれなかった。
「承知しました」
そう答えた瞬間、自分の中で何かが固まった気がした。
王城を出てすぐ、マルタと向き合った。
「本部の防衛は、君に任せたい」
彼女は即座に理解した顔をした。
「団長が前線へ?」
「ええ。混乱を抑える必要があります。現地の不安は、命令だけでは収まりません」
マルタは少しだけ目を伏せ、それから真っ直ぐに僕を見た。
「……必ず、戻ってきてください」
「戻ります」
約束というより、確認だった。
出立は早かった。魔法師団長のイリナ、獣人重装歩兵団長のアダライスが合流し、部隊は整然と動き出す。誰も声を荒らげない。それが逆に、事態の深刻さを物語っていた。
進軍は順調だった。少なくとも、最初の半日は。
昼を少し過ぎた頃、前方の偵察から報告が入る。小規模な魔物の群れ。街道から外れた場所だが、放置はできない。
足を止める判断をしたのは、僕だった。
「被害は最小限に。深追いはしない」
それだけを伝える。細かい指示は出さない。出せない、というのが正直なところだ。
戦闘は短かった。魔法が走り、重装歩兵が前に出る。連携は見事だった。だが、違和感が残る。数が多い。しかも、方向性がある。ただの縄張り争いではない。
夜営の準備をしながら、イリナが言った。
「魔力の流れが、おかしい」
「おかしい、とは?」
「集められている感じがする。自然発生じゃない」
その言葉を聞いても、驚きはなかった。むしろ、納得に近かった。
翌日、港が見えた。
防壁は傷だらけで、人の動きも少ない。疲弊しているのが一目で分かる。それでも、こちらに気づいた誰かが声を上げた。
「騎士団だ!」
次の瞬間、歓声が広がる。
「助かった!」
「もう安心だ!」
「団長が来たぞ!」
旗が翻る。乙女騎士団の旗と、団長旗。その下で、僕は馬を止めた。
胸が重くなる。期待が、重い。剣も振れず、魔法も使えない僕に向けられた期待だ。
それでも、目を逸らすわけにはいかない。
僕は前を向き、港へと進んだ。守るべきものが、ここにあると分かってしまった以上、団長として立ち続けるしかなかった。
◆
港の朝は、思っていたよりも静かだった。
魔物が出ていると聞いていたから、もっと混乱しているものだと思っていた。でも実際には、声を出す気力すら残っていない、という方が近い。
僕が港を歩くと、人々は気づいて頭を下げる。あるいは、遠慮がちに視線を向ける。歓声は昨日で使い切ってしまったらしい。
最初に声をかけてきたのは、漁師だと名乗る中年の男性だった。
「団長さん……ですよね」
「はい」
「来てくれて、ありがとうございます」
礼を言われるのには、まだ慣れない。どう返せば正解なのか分からず、結局「こちらこそ」としか言えなかった。
彼は少し躊躇してから、話し始めた。
魔物が出始めたのは十日ほど前。最初は小型のものが数匹ずつ。沿岸警備隊で対処できていた。だが三日ほど前から様子が変わった。数が増え、種類も増え、夜だけでなく昼にも姿を見せるようになった。
「……海の方から、来るんです」
「陸ではなく?」
「ええ。浜から、這い上がってくるみたいに」
胸の奥が少し冷えた。海由来の魔物は、厄介なものが多い。
別の住民からも話を聞いた。商人、港の管理人、避難してきた漁村の女性。皆、同じことを言う。
小さな魔物は前触れに過ぎなかった。
本当に恐ろしいのは、まだ姿をはっきり見せていない。
「でかいのが、いる」
それを言ったのは、腕に包帯を巻いた若い男だった。
「影だけ見ました。……あれは、今まで見た魔物とは違う」
具体的な形状を聞いても、言葉が曖昧になる。それでも共通していたのは、圧力だった。近づいただけで息が詰まるような感覚。動けなくなる恐怖。
話を聞き終えた頃には、嫌な確信ができていた。
これは掃討戦じゃない。
核になる魔物がいる。
拠点に戻ると、イリナとアダライスが待っていた。二人とも、すでに情報を整理している顔だった。
「民の話、聞いた?」
「ええ」
「私も同じ結論です」
イリナは地図を指し示す。
「魔力の集中点が、沖合にあります。かなり強力な個体がいるはず」
「放置すれば、魔物は増え続ける」
アダライスの声は低く、重かった。
「討つしかない」
その言葉に、異論はなかった。
午後、出陣式の準備が始まった。
魔法師団三百、獣人重装歩兵団五百。数としては多いとは言えない。それでも、今出せる全力だった。
整列した兵たちを前に立ったとき、喉が少し詰まった。こういう場で、何を言えばいいのか分からない。
勇ましい言葉も、勝利を約束する言葉も、僕には似合わない。
皆が、僕を見ている。
期待と不安が、混ざった目だ。
しばらく黙ってしまったあと、ようやく口を開いた。
「……僕は、強くありません」
ざわめきが走る。
「剣も振れないし、魔法も使えない」
それでも、誰も目を逸らさなかった。
「でも、皆さんに一つだけ、お願いがあります」
言葉を選ぶ余裕はなかった。出てきたのは、正直な気持ちだけだ。
「死なないでください」
一瞬、静まり返る。
「勝利よりも、戦果よりも、まず生きて戻ってほしい」
きれいな言葉ではない。
団長らしい演説でもない。
それでも、僕にはそれしか言えなかった。
最前列にいた獣人の兵が、短くうなずいた。
「了解した」
それに続くように、他の兵たちも応える。
その光景を見て、胸の奥が少しだけ軽くなった。
僕は団長だ。
皆を守るために、ここに立っている。
だからこそ、願う。
どうか、生きて帰ってきてほしい。
0
あなたにおすすめの小説
辺境の落ちこぼれと呼ばれた少年、実は王も龍も跪く最強でした
たまごころ
ファンタジー
村で「落ちこぼれ」と呼ばれた少年アレン。魔法も剣も使えず、追放される運命だった。
だが彼の力は、世界の理そのものに干渉する“神級スキル”だった。
自覚のないまま危機を救い、美女を助け、敵を粉砕し、気づけば各国の王も、竜すらも彼に頭を下げる。
勘違いと優しさと恐るべき力が織りなす、最強無自覚ハーレムファンタジー、ここに開幕!
借金5億で異世界転移、よりによって金本位制の世界だった
夜明け一葉
ファンタジー
32歳の個人トレーダー・佐藤慧は、5年間の雪辱を賭けたトレードで5億円の借金を抱え、意識を失った。目覚めると、そこは剣と魔法が存在する見知らぬ世界だった。常識が通じない異世界で、金貨を見るだけで嘔吐する「金アレルギー」を抱えながら、若き冒険者リナと出会い、生き延びる術を探し始める。諦めることだけができなかった男が、新たな世界で再び立ち上がる異世界サバイバル譚。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
元勇者は魔力無限の闇属性使い ~世界の中心に理想郷を作り上げて無双します~
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
魔王を倒した(和解)した元勇者・ユメは、平和になった異世界を満喫していた。しかしある日、風の帝王に呼び出されるといきなり『追放』を言い渡された。絶望したユメは、魔法使い、聖女、超初心者の仲間と共に、理想郷を作ることを決意。
帝国に負けない【防衛値】を極めることにした。
信頼できる仲間と共に守備を固めていれば、どんなモンスターに襲われてもビクともしないほどに国は盤石となった。
そうしてある日、今度は魔神が復活。各地で暴れまわり、その魔の手は帝国にも襲い掛かった。すると、帝王から帝国防衛に戻れと言われた。だが、もう遅い。
すでに理想郷を築き上げたユメは、自分の国を守ることだけに全力を尽くしていく。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
無自覚に世界最強だった俺、追放後にチートがバレて全員ざまぁされる件
fuwamofu
ファンタジー
冒険者団から「役立たず」と追放された青年リオ。
実は彼のスキル《創造》は、世界の理を作り替える最強の能力だった。
追放後、孤独な旅に出るリオは、自身の無自覚な力で人々を救い、国を救い、やがて世界の中心に立つ。
そんな彼の元には、かつて彼を見下していた美少女たちが次々と跪いていく──。
これは、無自覚に世界を変えてしまう青年の、ざまぁと覇道の物語。
追放された村人A、実は神々が恐れる規格外の英雄だった ~無自覚のまま世界最強に成り上がる村人、気づけばハーレムを築いていた件~
にゃ-さん
ファンタジー
村人として静かに暮らしていた青年レイルは、能力査定で「最弱」と評され、仲間から追放されてしまう。だがその能力「小さな加護」は、神々すら知らぬ万能の力の一端に過ぎなかった。
無自覚なまま溢れる力を振るい、魔王軍の計画を打ち砕き、気づけば人々から「奇跡の英雄」と崇められていく。
これは、本人だけが自分を平凡だと思い込んでいる最強村人の物語。勘違いされながらも、人々を救い、仲間を増やしていく、ざまぁと笑いと胸熱が交差する異世界ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる