死と救済

エリオット

文字の大きさ
3 / 15

死と救済プロローグ編

しおりを挟む
プロローグ編
第3話

家に着き早速本を開いて見たが中身は何も書かれてなかった。(なんだやっぱりなんもないじゃないか、結局あの噂もただの噂に過ぎないんだろうな)そう思いそのまま自分の部屋を去ろうとした時、後ろでカンッと音が聴こえた…後ろを振り返ろうとしたとき自分の首筋に鉄と血が混じったような匂いと共に恐ろしい雰囲気に飲まれてしまった、すると後ろから奇妙な声で「動くな…ゆっくり後ろを向け」この威圧感にたまらずゆっくり後ろを見ると異常な風格をした2体の悪魔のようなモノがそこに居たのである。「なんだお前ら、どこから入ってきた」「我らはその本に閉じ込められていた悪魔だァ」「我らの封印を解いたお前に1つ願いを叶えてやろう」「さぁ願いを言ってみろ……」駿はかなり戸惑ってしまった、(願い、……あの2人の同級生を黙らせたい…しかしそんなこと叶えられては今後の生活に支障をきたす)「まだ願いはない、とにかく君たちは何者だっ!名を名乗って欲しい」「ふむそういえば名乗っていなかったなぁかイルマン」「そうだったなマルスぅ」「まーこんな感じでいいか?」「う、うん」「では、願いを聞かせてもらおう。」駿は迷った、願いを1つ叶えてもらえるのだ、しかしそこには必ず裏があるはず、「でもそれには必ず代償を払わないといけないんだろう?」「フン勘のいいガキだ」「1つ願いを叶えてやる代わりに貴様の肉体を貰う」(嘘だろ、それは嫌だ、僕にはまだ野望がある、この世の全てを知りたい。しかしそれを叶えてしまうと僕の体は乗っ取られてしまう。)「ほぉー貴様知恵が欲しいのか?」「おいおいもっと欲のある願いをしろよ」「なんで思ってることを当てるんだよやめろ!」「マ知恵を与えるくらいなら簡単だその本を1番後ろから読んでみろ。そうすれば知恵がお前の頭の中に入ってくるぞ」「それじゃさらばだ!」「おい待てよどこに行くんだ」「お前のおかげでこの身が自由になったんだ、どこに行こうが俺たちの自由だっ」2体の悪魔はそういうとどこかに行ってしまった。(ぅ゛なんだアイツら)そう思いながら思わず本を手に取り後ろからページを捲った。そこにはびっしりと文字が書かれたページが綴られている。夢中で全て読み終えてしまった駿はその後に強い後悔をしてしまった。(しまった、つい全て読んでしまった)そう思うと同時に体に何かが入ってくるような気がした、頭痛がしお腹が痛み始め強い吐き気が駿を苦しめた。数時間の苦しみの後、駿はフラフラと鏡を見た。そこには明らかに肉体が大きくなり目元には黒い模様が入り、全身には紋様のようなものが滲み出ていた。そこには既に駿の意志は無く、今にも狂気と殺意に飲み込まれそうな姿をしているのである。この大男こそが後の大量惨殺事件を起こした者の正体であった……その男はもはや駿と言える面影はなく殺戮と血を求める残虐極まりない殺人鬼であった、男はその部屋を出ると、そこには駿の両親がいたのである。男はゆっくり近ずき父親の首を思い切り締め上げ殺した。母親が持っていた包丁を取り上げその体に向かって何度も刺した。まさか最初の殺人が自分の両親であったとは駿には思う余地もないだろう。その後、マンションの一室を出た後、次の部屋へと向かい、扉をこじ開けた。その後の展開は記すにたえないものであった。そしてそのマンションに居た住人全員を殺害した後適当にあしらった服を着て街に出たのであった。
━━━━━━━━━━━━━━━
ここまでが本編へのプロローグである。長い殺人の末、その男には惨殺鬼と化し、ひたすら殺戮の限りを尽くしのは本編でのあらすじで書かれる。
┈┈┈┈┈[完]┈┈┈┈┈
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】

絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。 下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。 ※全話オリジナル作品です。

処理中です...