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第4章
第64話 地雷の上でタップダンス
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その後星奈さんをうちの近くの病院へと移送し、家に帰ったのは深夜過ぎ。
「つ、疲れた……」
ということでシャワーを浴びてすぐに寝ることに。夜に誰ともアレせず寝るのは久しぶりだな……。
……ぐぅ。
……。
……。
……。
なんだ……? 何だか……下半身が温かい……気持ちいい……うっ!?
「――はっ!?」
や、やってしまった……疲れてたからか抜かなかったからか……久しぶりに夢精――。
「あ、お兄ちゃ~ん♡ おはよぉ~♡」
「おは……えっ?」
俺の上に跨っているのは……そうだ、この前会った鎖使いの地雷系少女……。
「あはっ♡ たくさん出たねぇ~♡」
「……え?」
下半身を見る。
少女と繋がり、飲み込まれているソレ……逆流して溢れたソレ……。
「な、何を……!?」
「妹の中に出しちゃうなんてぇ~♡ お兄ちゃんのえっちぃ~♡」
「いも……え?」
「うふふ♡ 最初から言ってたじゃ~ん、お兄ちゃんって」
最初……確かに言っていたが……え?
「そんな……まさか……本当の……?」
「ま、事情は真里愛ちゃんに聞いたけどね~。妹がいるって本当に知らなかったんでしょお~?」
事態が全く飲み込めない。
逆レ……妹……中……ダメだ頭が全く回らない!
「でもぉ~、妹がいたら大切にしてくれるんでしょお? うふふ♡ 早速プレゼント貰っちゃったぁ♡」
淫靡な顔で白濁とした液体を指ですくい、目の前でいじる自称妹。
これが夢でないのなら、そして彼女の言っていることが事実ならば、俺は妹に中出――。
「ね~え、難しいこと考えないでさぁ~、もっかいしよ?♡ ちょっとピリッてきてるけどぉ、気持ちよかったからぁ♡」
結合部をよく見ると、白い液体に混じって赤いものも交ざっていた。
「1回も2回もあまり変わらないしぃ~、たくさん出してね♡ お・に・い・ちゃ・ん♡」
◆◇◆◇◆◇
小一時間後。
薄暗い部屋にカーテンの隙間から日が差し込み、先程までのことが現実なのだと思い知らされる。
荒い息を整えるようにベッドに身を放り投げている少女と、その横で同じように横になっている真里愛を――。
「真里愛……いつの間に……?」
「はぁ♡ ふぅ♡」
ダメだ、会話にならない。もう少し待とう。
……。
……。
……。
そして目の前には身だしなみを整えた自称妹と真里愛が並んで座っている。
今回は暴れたりする訳でもない――いや、さっき十分すぎるほど暴れたわ。
「真里愛ちゃんもひどいよね~、私のこと内緒にしてるだなんてさぁ。まっ、理由はわからなくはないけどぉ~」
「えへへ……凜花ちゃんのことを説明するには……あの人のことも話さなきゃいけないかなってぇ~。2人には申し訳なかったんだけどねぇ~……」
ということは、流石に今回の件は真里愛のうっかり伝え忘れではないようだ。
あの人というのは俺の母親のことだろうか。
「私はお兄ちゃんのことぉ、ちゃぁ~んと知ってたんだよぉ~! 真里愛ちゃんがたくさん電話とか動画とかで教えてくれてぇ~!」
「なるほど……」
普段イマイチ何をしているのかわからなかった真里愛、メロンパンを食べながら義理の娘とお話してたと。
「えと、凜花ちゃんでいいかな?」
「うん♡ お兄ちゃん♡」
秒で瞳がハートになってるんだけど。兄に対してそれはどうなのだろうか。
「まずはすまなかった。妹だとは知らずに、初めて会ったときも冷たく接してしまって……」
「ううん……アレは真里愛ちゃんの言うこと聞かずに勝手にお兄ちゃんに会いに行った私が悪いの。だからもっとお仕置きして?♡」
「それでも……うん?」
聞き間違いだろうか。そうに違いない。
「……ところで、凜花ちゃんの……俺のお母さんについてなんだけどさ」
妹はまだ学生だろうし、親元で過ごしていたんだと思う。つまり、俺の実母と。
配信をしていた目的のひとつである、実母を探すこと。
以前真里愛に聞いた時は『ししし知らないよよよォ~!』とか言ってたが、どうやらはぐらかされていたらしい。
「知らないよ、あんな人のことなんて」
「ひぇっ」
さっきまでハートマークが飛び交っていたのが嘘のように冷たい表情になった凜花ちゃん。
光が一切ない昏い目をして続ける。
「こんなにかっこよくて素敵でかわいいお兄ちゃんを捨てるなんて、ありえないよねー。この体に半分もその血が流れてると思うと吐き気がするー……本当に……ホントニ……」
「凜花ちゃん、よしよし♪
「あ――真里愛ちゃん……」
まるで本物の母親のように、慈愛に満ちた眼差しで頭を撫でる真里愛。
こりゃ地雷が爆発する寸前だったかも知れんな。
「ついでに俺も……よしよしっ」
「あんっ♡ そんなとこ撫でたらだめだよぉ~♡」
そんなところって……頭ですが……。
「ねっ、お兄ちゃん♡ 今日から私もここに住んでいい? いいよねっ♡」
「え? さすがにそれは……」
「ダメなの……? やっぱりアノオンナノチガ……」
感情の落差が激しすぎっ!
「ち、違うって! ただ――」
ただ、何だろう。
確かに凜花ちゃんはまだ親の元で過ごすべき年代ではあるけど、今の彼女が母親の元に戻ったとしてそれが良い結果になるとも思えない。最悪の場合、最悪なことになるかも知れない。つまり、死――。
「……みんなと仲良くするんだぞ!」
「わあ♡」
いいのだろうか……いや今はこうするしか……。
「もっちろんだよぉ~♡ お嫁さん仲間だもんね~っ♡」
「あ、あのね凜花ちゃん。兄妹は――」
「なぁに?」
だから感情の落差! ハート目が一瞬で昏くなるのやめて!
もういいや、どうにでもなれぇ~!
「兄妹って、特別な関係だよね!」
「――うんっ♡ うんっ♡ 大好きだよ、お兄ちゃん♡」
こうして突然できた妹……俺の精神安定上、自称妹ということにして深く考えないようにしようと思う。妹を自称する存在なんて、よく聞く話じゃないか。
「あ、私のことは凜花って呼び捨てにして欲しいな♡」
「わかったよ、凜花」
「つ、疲れた……」
ということでシャワーを浴びてすぐに寝ることに。夜に誰ともアレせず寝るのは久しぶりだな……。
……ぐぅ。
……。
……。
……。
なんだ……? 何だか……下半身が温かい……気持ちいい……うっ!?
「――はっ!?」
や、やってしまった……疲れてたからか抜かなかったからか……久しぶりに夢精――。
「あ、お兄ちゃ~ん♡ おはよぉ~♡」
「おは……えっ?」
俺の上に跨っているのは……そうだ、この前会った鎖使いの地雷系少女……。
「あはっ♡ たくさん出たねぇ~♡」
「……え?」
下半身を見る。
少女と繋がり、飲み込まれているソレ……逆流して溢れたソレ……。
「な、何を……!?」
「妹の中に出しちゃうなんてぇ~♡ お兄ちゃんのえっちぃ~♡」
「いも……え?」
「うふふ♡ 最初から言ってたじゃ~ん、お兄ちゃんって」
最初……確かに言っていたが……え?
「そんな……まさか……本当の……?」
「ま、事情は真里愛ちゃんに聞いたけどね~。妹がいるって本当に知らなかったんでしょお~?」
事態が全く飲み込めない。
逆レ……妹……中……ダメだ頭が全く回らない!
「でもぉ~、妹がいたら大切にしてくれるんでしょお? うふふ♡ 早速プレゼント貰っちゃったぁ♡」
淫靡な顔で白濁とした液体を指ですくい、目の前でいじる自称妹。
これが夢でないのなら、そして彼女の言っていることが事実ならば、俺は妹に中出――。
「ね~え、難しいこと考えないでさぁ~、もっかいしよ?♡ ちょっとピリッてきてるけどぉ、気持ちよかったからぁ♡」
結合部をよく見ると、白い液体に混じって赤いものも交ざっていた。
「1回も2回もあまり変わらないしぃ~、たくさん出してね♡ お・に・い・ちゃ・ん♡」
◆◇◆◇◆◇
小一時間後。
薄暗い部屋にカーテンの隙間から日が差し込み、先程までのことが現実なのだと思い知らされる。
荒い息を整えるようにベッドに身を放り投げている少女と、その横で同じように横になっている真里愛を――。
「真里愛……いつの間に……?」
「はぁ♡ ふぅ♡」
ダメだ、会話にならない。もう少し待とう。
……。
……。
……。
そして目の前には身だしなみを整えた自称妹と真里愛が並んで座っている。
今回は暴れたりする訳でもない――いや、さっき十分すぎるほど暴れたわ。
「真里愛ちゃんもひどいよね~、私のこと内緒にしてるだなんてさぁ。まっ、理由はわからなくはないけどぉ~」
「えへへ……凜花ちゃんのことを説明するには……あの人のことも話さなきゃいけないかなってぇ~。2人には申し訳なかったんだけどねぇ~……」
ということは、流石に今回の件は真里愛のうっかり伝え忘れではないようだ。
あの人というのは俺の母親のことだろうか。
「私はお兄ちゃんのことぉ、ちゃぁ~んと知ってたんだよぉ~! 真里愛ちゃんがたくさん電話とか動画とかで教えてくれてぇ~!」
「なるほど……」
普段イマイチ何をしているのかわからなかった真里愛、メロンパンを食べながら義理の娘とお話してたと。
「えと、凜花ちゃんでいいかな?」
「うん♡ お兄ちゃん♡」
秒で瞳がハートになってるんだけど。兄に対してそれはどうなのだろうか。
「まずはすまなかった。妹だとは知らずに、初めて会ったときも冷たく接してしまって……」
「ううん……アレは真里愛ちゃんの言うこと聞かずに勝手にお兄ちゃんに会いに行った私が悪いの。だからもっとお仕置きして?♡」
「それでも……うん?」
聞き間違いだろうか。そうに違いない。
「……ところで、凜花ちゃんの……俺のお母さんについてなんだけどさ」
妹はまだ学生だろうし、親元で過ごしていたんだと思う。つまり、俺の実母と。
配信をしていた目的のひとつである、実母を探すこと。
以前真里愛に聞いた時は『ししし知らないよよよォ~!』とか言ってたが、どうやらはぐらかされていたらしい。
「知らないよ、あんな人のことなんて」
「ひぇっ」
さっきまでハートマークが飛び交っていたのが嘘のように冷たい表情になった凜花ちゃん。
光が一切ない昏い目をして続ける。
「こんなにかっこよくて素敵でかわいいお兄ちゃんを捨てるなんて、ありえないよねー。この体に半分もその血が流れてると思うと吐き気がするー……本当に……ホントニ……」
「凜花ちゃん、よしよし♪
「あ――真里愛ちゃん……」
まるで本物の母親のように、慈愛に満ちた眼差しで頭を撫でる真里愛。
こりゃ地雷が爆発する寸前だったかも知れんな。
「ついでに俺も……よしよしっ」
「あんっ♡ そんなとこ撫でたらだめだよぉ~♡」
そんなところって……頭ですが……。
「ねっ、お兄ちゃん♡ 今日から私もここに住んでいい? いいよねっ♡」
「え? さすがにそれは……」
「ダメなの……? やっぱりアノオンナノチガ……」
感情の落差が激しすぎっ!
「ち、違うって! ただ――」
ただ、何だろう。
確かに凜花ちゃんはまだ親の元で過ごすべき年代ではあるけど、今の彼女が母親の元に戻ったとしてそれが良い結果になるとも思えない。最悪の場合、最悪なことになるかも知れない。つまり、死――。
「……みんなと仲良くするんだぞ!」
「わあ♡」
いいのだろうか……いや今はこうするしか……。
「もっちろんだよぉ~♡ お嫁さん仲間だもんね~っ♡」
「あ、あのね凜花ちゃん。兄妹は――」
「なぁに?」
だから感情の落差! ハート目が一瞬で昏くなるのやめて!
もういいや、どうにでもなれぇ~!
「兄妹って、特別な関係だよね!」
「――うんっ♡ うんっ♡ 大好きだよ、お兄ちゃん♡」
こうして突然できた妹……俺の精神安定上、自称妹ということにして深く考えないようにしようと思う。妹を自称する存在なんて、よく聞く話じゃないか。
「あ、私のことは凜花って呼び捨てにして欲しいな♡」
「わかったよ、凜花」
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