「因縁の相手」

著恋凛

文字の大きさ
37 / 187
2章、特訓&初任務編

17話(33話)「相棒」

しおりを挟む
「はい。分かりました。」
「えっ!いいの?」
「はい!」
「じゃ、とりあえずアップするか、歩希はこれまでどんなトレーニングしてきた?」
「3000m走って、腕立て伏せ、腹筋300回ずつ、それから1m走で終わりです。」
「それじゃ、それをアップにするか。」
まじかよ、この人頭おかしいだろ。
「まじですか?」
「それじゃ、やるぞー。」
「岩元さんもやるんですか?」
「当たり前だ。」
この人思ってたよりいい人じゃね?
俺は「ハァハァ」と苦しんでる中、岩元さんは汗一粒流さず、「歩希の能力の事教えてくれ」と言ってきた。
「分かりました。」
「まずどうやって能力を得たか教えてくれ。」
「ある日、夢に出てきたんです。Nちゃんと言う女の子がそれで能力と能力を使う方法を教えてくれたんです。」
「歩希の能力はどんなのだ?」
「オーバーオールって言う10分間身体能力が5倍になり痛みが無くなる能力とオーバースモール、身体能力が3倍になる。時間制限が無く自由に使ったり、やめたりでき発動してる時は目から3センチ程の黄色い光が出る能力です。オーバースモールは使った事ないけど。」
「そうか決まったぞ。これからのメニューぞ。」
「どんなのですか?」
「まず歩希の能力は身体能力強化だ。だから午前中は基礎身体能力あげる。午後はナイフと実戦の練習だ!」
「分かりました。」
「12時30分から13時まで昼食だ。」
「9時から9時45分までアップ、9時から12時30分まで基礎身体能力強化、12時30分から13時まで昼食、13時から17時までナイフの使い方と実戦の練習で合ってますか?」
「そうだ!それじゃ、始めるぞ!」
と言い岩元さんは走り出した。

数時間後

「それじゃ、昼食にするぞ。」
「はい。」
と言い重い体を持ち上げ、朝買ったコンビニのおにぎりを取り元いた場所に戻った。
岩元さんが手を合わせて「いただきます。」と言い、俺も「いただきます。」と言ってご飯を食べた。
「岩元さんお弁当なんですね。」
「まぁーな、毎朝、妻が作ってくれるんだ。」
「結婚してたんですね。」
「まぁー、もう26才だしな。」
「てか、なんで午前中のメニュー、全部一緒にやってくれたんですか?」
「それは、つっ立てるだけであれしろこれしろ言われてると、気分悪いだろ、だからせめて自分も一緒にやろうと思ってね。もう13時だ、午後の訓練やるぞ。」
「はい。」
「ちょっとここで待ってろ。」
「分かりました。」
待っていると箱を2つ持ってきた。
「箱の中のナイフを一つ選べ。この先対能力者撲滅局をやめるまで付き合う相棒と言ってもいいような物だ、慎重に選べよ。」…
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

冴えない建築家いずれ巨匠へと至る

木工槍鉋
ファンタジー
「建築とは、単なる箱を作ることではない。そこに流れる『時』を設計することだ――」 かつてそう語り、伝説の巨匠と呼ばれることになる男も、かつては己の名前に怯えるだけの冴えない二級建築士だった。 安藤研吾、40代。独立したものの仕事はなく、下請けとして「情緒のない真四角な箱」の図面を引き続ける日々。そんな彼が恩師に教えられた座標の先で迷い込んだのは、昭和初期を彷彿とさせる、魔法のない異世界だった。 現代の建築知識、そして一釘一釘を大切にする頑固大工との出会い。 「便利さ」ではなく「住む人の幸せ」を求めて、研吾は廃村に時計台を建て、水路を拓き、人々の暮らしを再生していく。 異世界で「百年の計」を学んだ研吾が現実世界に戻ったとき、その設計は現代の建築界をも揺るがし始める。 これは、一人の男が仕事への誇りを取り戻し、本物の「巨匠」へと駆け上がるまでの、ひたむきな再建の記録。

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

いつか優しく終わらせてあげるために。

イチイ アキラ
恋愛
 初夜の最中。王子は死んだ。  犯人は誰なのか。  妃となった妹を虐げていた姉か。それとも……。  12話くらいからが本編です。そこに至るまでもじっくりお楽しみください。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

あなたが後悔しても、私の愛はもう戻りません

藤原遊
恋愛
婚約者のアルベルトは、優しい人だった。 ただ――いつも、私より優先する存在がいただけで。 「君は分かってくれると思っていた」 その一言で、リーシェは気づいてしまう。 私は、最初から選ばれていなかったのだと。 これは、奪われた恋を取り戻す物語ではない。 後悔する彼と、もう戻らないと決めた私、 そして“私を選ぶ人”に出会うまでの、静かな恋の終わりと始まりの物語。

処理中です...