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最終章、全面戦争・・・編
9話(126話)「残酷」
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下り終えるとそこは明るかった。
とりあえず走る。敵がいる所まで。
数分走ったら、敵を二人見つけた。
敵は完全武装だ。防弾チョッキにハンドガンまで持っている。
こんな所に完全武装の敵が居るとなると完全に俺たちの存在は予測、またはバレているとだろう。
そう考えて居ると二つの発砲音が響く。その後「カチンカチン」と金属どうしがぶつかる音が二回鳴り響く。
言わずも分かるだろう。敵が発砲して俺が日本刀でそれを弾いたのだ。
「銃弾を弾くのは慣れているもんでな。」
俺はそう呟く。能力が分からない以上接近戦はNGだ。だから、十分距離を取り、遠距離戦をする。
コピーの能力で氷を生み出し、敵に目掛けて飛ばす。
それを軽々躱す。
遠距離戦じゃ、話にならないので近距離戦に変える。
敵の一人が瞬きした刹那、俺はオーバースモールを使い一気に地を蹴る。
敵は反応出来ていない。その隙を見逃す訳もなく、敵の顎に一撃入れる。敵は脳震盪を起こして崩れるように倒れる。
俺は後ろから来る気配を察知して右方向にスライディングをする。
さっきまで俺が居た場所にはナイフが突き刺さっていた。
そんな事に一々動揺しない。
すると、敵が一瞬にして俺の目の前に来た。
腹や顔に攻撃してくるが全て躱す。敵が上半身に意識を向けたので、俺は体制を低くして敵に足場来をする。
上手く決まり、敵は転ぶ。
転んだ敵を踏みつけ動けない様にする。敵の持っていた銃を奪い、銃口を敵の頭に向ける。そしてこう言葉を放つ。
「負けを認めろ。まだ闘うのならばお前は死ぬ。これ以上闘わないのならば気絶だけで済む。」
すると、敵は目を瞑る。なので俺は敵を一発殴り、気絶させた。
そして俺は気絶させた敵二人を道の端に寝させて、また走り出す。
一方その頃快知は“一人の男”と会っていた。
「よぉー、快知。久しぶりだな。」
今僕はこいつに会いたくて会いたくない、The矛盾を抱えていた。
「そうだな。兄ちゃん。」
「お前なんかが俺に勝つなんて無理だろ。」
そう。こいつ。僕の兄ちゃんがAPO幹部にして、僕が倒さなければいけない男だ。
「僕は兄ちゃんが嫌いだ。正直APOに入ってるなんてどうでもいい。でも、家族が間違った道に進んだのなら正さなきゃいけないよな。」
そして僕は地を蹴り、兄ちゃんとの距離を詰める。
顔を目掛けて拳を振るう。
そう快知が闘い始めた時に歩希は扉を開ける。その時、歩希に向けて一つの言葉をかけられた。
「約5年ぶりだね。お兄ちゃん。」
とりあえず走る。敵がいる所まで。
数分走ったら、敵を二人見つけた。
敵は完全武装だ。防弾チョッキにハンドガンまで持っている。
こんな所に完全武装の敵が居るとなると完全に俺たちの存在は予測、またはバレているとだろう。
そう考えて居ると二つの発砲音が響く。その後「カチンカチン」と金属どうしがぶつかる音が二回鳴り響く。
言わずも分かるだろう。敵が発砲して俺が日本刀でそれを弾いたのだ。
「銃弾を弾くのは慣れているもんでな。」
俺はそう呟く。能力が分からない以上接近戦はNGだ。だから、十分距離を取り、遠距離戦をする。
コピーの能力で氷を生み出し、敵に目掛けて飛ばす。
それを軽々躱す。
遠距離戦じゃ、話にならないので近距離戦に変える。
敵の一人が瞬きした刹那、俺はオーバースモールを使い一気に地を蹴る。
敵は反応出来ていない。その隙を見逃す訳もなく、敵の顎に一撃入れる。敵は脳震盪を起こして崩れるように倒れる。
俺は後ろから来る気配を察知して右方向にスライディングをする。
さっきまで俺が居た場所にはナイフが突き刺さっていた。
そんな事に一々動揺しない。
すると、敵が一瞬にして俺の目の前に来た。
腹や顔に攻撃してくるが全て躱す。敵が上半身に意識を向けたので、俺は体制を低くして敵に足場来をする。
上手く決まり、敵は転ぶ。
転んだ敵を踏みつけ動けない様にする。敵の持っていた銃を奪い、銃口を敵の頭に向ける。そしてこう言葉を放つ。
「負けを認めろ。まだ闘うのならばお前は死ぬ。これ以上闘わないのならば気絶だけで済む。」
すると、敵は目を瞑る。なので俺は敵を一発殴り、気絶させた。
そして俺は気絶させた敵二人を道の端に寝させて、また走り出す。
一方その頃快知は“一人の男”と会っていた。
「よぉー、快知。久しぶりだな。」
今僕はこいつに会いたくて会いたくない、The矛盾を抱えていた。
「そうだな。兄ちゃん。」
「お前なんかが俺に勝つなんて無理だろ。」
そう。こいつ。僕の兄ちゃんがAPO幹部にして、僕が倒さなければいけない男だ。
「僕は兄ちゃんが嫌いだ。正直APOに入ってるなんてどうでもいい。でも、家族が間違った道に進んだのなら正さなきゃいけないよな。」
そして僕は地を蹴り、兄ちゃんとの距離を詰める。
顔を目掛けて拳を振るう。
そう快知が闘い始めた時に歩希は扉を開ける。その時、歩希に向けて一つの言葉をかけられた。
「約5年ぶりだね。お兄ちゃん。」
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