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最終章、全面戦争・・・編
24話(141話)「お前を殺す人間だ!」
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私は歩希と快知の後ろ姿を見て送り出す。その時に自分の無力感が襲いかかってくる。
「嗚呼、私があの能力を完全に使いなせたら対能力者撲滅局のみんなをこんな危険な目に合わせずに済んだのかな?」
ふと、そんな言葉を漏らしてしまう。
今そんな事を思っても意味も無いのに。
そんな時、奏斗から無線が来た。
それは谷口を無事倒したと言うもので安堵の表情を浮かべる。
そしてこれからの作も伝えた。
数分後にCグループの幹部以外が来た。
「よくやったわね。あとは他のみんなに任せて今日は帰っていいわよ。」
そう言うとみんな唖然とする。
そりゃそうだ。だってまだ始まって45分程度だろう。まだボスの羽場と会ってもいないのに帰っていいなんて。
「私は無駄死はさせたくない。羽場の能力も身体能力も不明。幹部と数人の局員で闘ってもらうから。」
「わかりました。」
そう言うとみんな帰って行った。
そしてまた数分後、青山から無線が来た。
「どうかしたの?」
「俺と良和に以外死んだ。」
私は一瞬、何を言われたか分からなかったが、すぐに理解する。
「どうして?」
「ジェームズが強すぎる。」
「応援を手配する?」
「いや、いい。俺と良和なら殺れる。」
「分かった。いざとなったら逃げて。」
そして無線は終わった。
数十分前グループB
「全員いるな?」
そう聞くと良和が、
「いるよ。」
と、答える。
「よしじゃあー、行くぞー!」
そして走り出す。
「ちょ、瑛太。俺がリーダー。勝手に指示出すな。」
後ろから追いかけながら言ってくる。
猪突猛進って感じで一つの扉を思いっきり開ける。
金髪で青い目ゴツイ男が部屋の真ん中にポツンと立っていた。
「良和、あれがジェームズだよな?」
「うん。」
そう答えたので俺はジェームズに話しかける。
「Hello I’m Eita.(こんにちは私は瑛太です。)A human who kill you.(お前を殺す人間だ。)」
「日本語でいい。」
「そうかそうか。そんでなんでお前が生きてんの?歩希・・・・・レッドハンドに並ぶ・・・いや、レッドハンドを越すアメリカの最悪で最強の殺人鬼のジェームズ・ボブがよ。数年前に400人近く殺して死刑になったのに。」
そうこいつ、ジェームズ・ボブは23歳という若い歳なのに400人近くの人を殺して死刑になった。そのニュースは日本でも話題になった。
「あれはアメリカ政府の嘘だ。俺が捕まった時すぐに殺せとデモが起きた。デモが起きてる時に脱走するのは簡単だった。脱走したことに気づいたアメリカ政府は死刑したと嘘を着いた。そして俺は羽場に拾って貰いここにいる。」
まじかー。と思ったがどうでもいい。
「お前がAPOに入った経緯などどうでもいい。だって今日がお前の命日になるからな!」
そしてここから死闘が始まるのだった。
「嗚呼、私があの能力を完全に使いなせたら対能力者撲滅局のみんなをこんな危険な目に合わせずに済んだのかな?」
ふと、そんな言葉を漏らしてしまう。
今そんな事を思っても意味も無いのに。
そんな時、奏斗から無線が来た。
それは谷口を無事倒したと言うもので安堵の表情を浮かべる。
そしてこれからの作も伝えた。
数分後にCグループの幹部以外が来た。
「よくやったわね。あとは他のみんなに任せて今日は帰っていいわよ。」
そう言うとみんな唖然とする。
そりゃそうだ。だってまだ始まって45分程度だろう。まだボスの羽場と会ってもいないのに帰っていいなんて。
「私は無駄死はさせたくない。羽場の能力も身体能力も不明。幹部と数人の局員で闘ってもらうから。」
「わかりました。」
そう言うとみんな帰って行った。
そしてまた数分後、青山から無線が来た。
「どうかしたの?」
「俺と良和に以外死んだ。」
私は一瞬、何を言われたか分からなかったが、すぐに理解する。
「どうして?」
「ジェームズが強すぎる。」
「応援を手配する?」
「いや、いい。俺と良和なら殺れる。」
「分かった。いざとなったら逃げて。」
そして無線は終わった。
数十分前グループB
「全員いるな?」
そう聞くと良和が、
「いるよ。」
と、答える。
「よしじゃあー、行くぞー!」
そして走り出す。
「ちょ、瑛太。俺がリーダー。勝手に指示出すな。」
後ろから追いかけながら言ってくる。
猪突猛進って感じで一つの扉を思いっきり開ける。
金髪で青い目ゴツイ男が部屋の真ん中にポツンと立っていた。
「良和、あれがジェームズだよな?」
「うん。」
そう答えたので俺はジェームズに話しかける。
「Hello I’m Eita.(こんにちは私は瑛太です。)A human who kill you.(お前を殺す人間だ。)」
「日本語でいい。」
「そうかそうか。そんでなんでお前が生きてんの?歩希・・・・・レッドハンドに並ぶ・・・いや、レッドハンドを越すアメリカの最悪で最強の殺人鬼のジェームズ・ボブがよ。数年前に400人近く殺して死刑になったのに。」
そうこいつ、ジェームズ・ボブは23歳という若い歳なのに400人近くの人を殺して死刑になった。そのニュースは日本でも話題になった。
「あれはアメリカ政府の嘘だ。俺が捕まった時すぐに殺せとデモが起きた。デモが起きてる時に脱走するのは簡単だった。脱走したことに気づいたアメリカ政府は死刑したと嘘を着いた。そして俺は羽場に拾って貰いここにいる。」
まじかー。と思ったがどうでもいい。
「お前がAPOに入った経緯などどうでもいい。だって今日がお前の命日になるからな!」
そしてここから死闘が始まるのだった。
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