「因縁の相手」

著恋凛

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最終章、全面戦争・・・編

49話(167話)「天才?」

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「君は睡眠お化けか?」
呆れたような目で見てくる支配者(ルーラー)。
「俺はただ寝ただけなんだけど…」
なんでそんな風に見られるの?
「ま、せっかくだしさっき出来なかった質問をいいよ。」
おっと、これは嬉しい。聞きたい事がいっぱい・・・ちょっとだけある。
「それじゃ、まず悪魔式能力と普通の能力は同時に使えるのか?」
これは一番大事だ。これに寄って闘い方が変わってくる。それ程これは重要なのだ。
「使えるよ、普通に。悪魔式能力と悪魔式能力も使えるし。そこは使い勝手がいいよ。」
なんか、次の質問の答えもくれた。
使えるのか。そうなると結構便利だな。
俺の頭の中で色々な闘い方が出て来る。それは1つや2つじゃない。何百、何千とだ。
「次の質問。
さっき俺は4式  『天空乱舞』を使った。あれを見てお前はどう思った?俺に才能はあるか?無いか?」
「正直に言う・・・・めっちゃ才能あるよ。我は何千年と人間に力を貸してきた。それで最初から4式  『天空乱舞』を使えたのは君と初代、26代目だけだ。」
「マジで?」
「うん。」
待って、俺って天才じゃん。フゥー!アイアムゴッド!
「ま、APOも潰したし、対能力者撲滅局も解散したから、この先悪魔式能力を使う事なんて無いと思うけどね!」
俺がそう言うと支配者(ルーラー)は真面目な顔になる。
「何言ってんのさ。君の人生はまだまだ始まったばかりだよ。この先今まで以上の試練が君に降り注ぐよ。」 
その言葉は何故か重みがあり、この先絶対に何かあると俺に思い込ませるのだった。
「それってどうゆうこt…」
世界は暗転する。


はぁ、知ってたよ。でも、一回でいいから最後まで言わせてよ。



目を覚まし、スマホを見ると時は既に10時を回っていた。
パソコンの電源を完全に切り、荷物をまとめて部屋を出る。
「波崎さん。ありがとうございました!また来ます。」
そう言い、慌ててネカフェを出る俺に、
「楽しみにしてるわぁー、歩希ちゃん!」
そう言う波崎さん。
ここから警視庁本部までは走って1時間ぐらいだ。電車を使えばいい。そう言う人も居るだろう。でも、俺はSuicaを家に忘れた。それに現金は全て使った。だから、俺に残された選択肢は1つしかない。走る、それだけだ。
不思議と疲れは無い。1時間程度は余裕で走れる。
能力を使うと危ないので発動しない。
俺は無能力状態で走り続けるのだった。



こんちゃす。著恋凛です!
次回、最終話!(多分)、とか言ってもまだ前村歩希の人生は描き続けようとは思うんですけどね。
それと0章とかも描きたいですし。ま、「因縁の相手」が終わっても歩希くんたちの物語は終わりません!アルファポリスで書くかは分かりませんけどね!
そうゆう事は物語が終わってから言います!
最後にもう一度!
次回、「因縁の相手」最終話前編(168話)「始まりと終わりの部屋」
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