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おまけ1・直さんの履歴書

辻村直さんじゅうななさい

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葵「と言う訳で、茶番は終了!ここからが、本編っスよ~。言ってた通り、制服プレイしましょう制服プレイ!」
直「えぇー。それ、忘れてなかったのかよ。いいけど、葵くんも高校の時の制服着てよ。学ランだよね?こんなこともあろうかと、お父様に送っていただいたから」
葵「何やってんだ、あのクソ親父!まぁいいや。こうなりゃ、オレも本気出して当時のヤンキーに戻りますから。設定はこうっスよ。『生まれつき秀才で、ヤンキーが大嫌いな凪高生・辻村直。ある日、底辺高校の生徒・保志葵に不注意から肩をぶつけてしまう。示談の条件は、お城のような外見をしたホテルで彼に身を委ねることであった…』」
直「設定、細かっ!ってか、どっかのゲイビかよ!うぅ。早速ブレザー着てみましたけど、やっぱりキツくないですか…。いや、サイズは当時のままなんだけどね」
葵「キツくないっスよ!これだけ現役高校生と並べても遜色のない○1歳は、そうそう世の中にいないっス」
直「あの、いちいち年齢言うのやめてね?今の俺は、辻村直さんじゅうななさいですので…。葵くんも、似合ってるよ。まるで、ほんの1~2年前まで現役ヤンキーだったみたいだ」
葵「ほんの1~2年前まで、現役ヤンキーでしたから。よし、じゃあ行きますよ。『オウオウオウ、痛えなぁ。お兄ちゃん、誰に断って道歩いとるんじゃい!』」
直「演技力よ!あと、誰に断らずとも道くらい歩きますからね?『うぅ…。勘弁してください。許してくれるなら、何でもしますから』」
葵「『ん?今、何でもするって言ったよなぁ?それじゃ、オレの…』」
直「あ、○○○とか言わないでね。レーティング入れてないから」
葵「は?それがオチっスか?何番煎じだっつの。まぁいいや、ヤるこたヤるんだから」
直「あの…。脱がしちゃったら、制服の意味無くないですか?」
葵「そんなもんでしょ、制服プレイなんざ。それじゃ、凪高生いただきますよっと」
直「あん♡」
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