『Nightm@re』という異世界に召喚された学生達が学校間大戦とLevel上げで学校を発展させていく冒険譚。

なすか地上絵

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第二章★

043:ロリッ子金星の猛攻撃。

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――同時刻
■立心館近く_高速道路
 (草壁 真司)


 高速道路上では今も攻防が続いている。
水星と木星は息を切らしかなり消耗をしている。

 私もあまり余裕はないですけどかなり圧倒していると思う。

 高速道路のコンクリートは所々、大破していて底が抜けている箇所もある。街灯が倒れコンクリートの破片も散らばっている。少し踏み外すだけで大けがをしそうです。最悪、高速道路から転げ落ちるかもしれません。私は片腕の骨が折れていて使い物にならない。相手の二人は擦過傷が多く出血がひどい。血が足りないのもありフラフラだ。

「お前……まだ余力があるだろ? 」

「いや余力なんてないですよ。存在力を考えると使いたくない切り札ならありますけどね」

 木星の言葉に私は言葉を返し、水星を見つめる。

「な……何よ? 」

「もう、ここら辺でやめませんか?無駄に人殺しはしたくありませんから」

「却下ね!どちらかが死ぬまで戦うのが戦争よ! 」

 水星は傷だらけなのに私に向かって走り出した。水星の服はスカートの一部がちぎれていて、下着が見えている。恥じらいもなく、私に対する殺意のみひしひしと感じている。

 少し前まで普通の女子高校生だったとは思えない。もっとも私も人のことは言えませんけど…

「勝つのは私よ! 」

 水星は水の針を生み出し攻撃をしてくる。私はこの戦いにけりをつけるべく存在力を解放し、発動させる。

 二人をここまで傷だらけにした強力な武器。大凶校戦で手に入った、大凶高校の幹部。ニシの手裏剣だ。この支給品はなかなか優秀だと使っていて思う。コントロールにかなりのコツはいりますけど、だいぶ慣れました。

 手裏剣はうねりを上げて迫り来る敵を迎え撃とうとした。

「勝つのは私だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!! 」

 水星は最後の力を注ぎ、水の針が迫ってくる。
 仕方ない。そう思い私は技を発動させようとした瞬間であった。

「!?――がっ!!? 」

 私の身体に衝撃が走り、吹き飛ぶ。身体が浮遊感に包まれ高速道路の壁に衝突した。くっ、相当痛い。背中がジンジンとしている。頭も打ったようでくらくらする。視力も低下しているようでなかなか視界がクリアにならない。

 なんとか目を凝らし、私がダメージを受けた原因を確認する。

「ハロー。金星ちゃん参上だょー!」

「き、金星!?何故、ここにいる?」

 木星と水星が何やら狼狽えている。金星?もしや幹部の一人がここまで来たのか?
 私が高速道路まで移動をしたのは増援がこないようにするためだったのに…。

「あはっ♪ なんかね…あなた達だけだと敵のNO.2はキツいだろうと思ったから助太刀に来たんだよー♪ 」

 金星は見た目は背が小さくてツインテールでまるで小学生みたいだ。幼女が来た。だが、放たれているオーラは明らかにやばい。私はダメージの残る身体を無理矢理、立ち上がらさせる。

「あなたは小学生ですか? おかしいですね。この世界は高校生だけのはずですよ」

「むー、失礼な。あたしはピチピチの高校生だよ♪ おっ○いだってこれから成長するんだもん♪ 」

「そうですか…牛乳いっぱい飲んでください」

 金星は既に戦闘態勢に入っている。水星や木星と同じように首からぶら下げている勾玉はこれまで見たことないくらいの発光をしている。やがて金星のミニマムボディが金色に輝く。

「――! 」

 その殺那、一気に金星は距離を詰めて私の懐に入る。
 突然のことに私は反応出来ない。

「金星キ――ックっ! 」

 私は蹴り飛ばされ、高速道路の壁に突き抜け、落下する。下の一般道に落ちる。明かりの点いていないローソンやファミレス、ガソリンスタンドが建ち並んでいる。

 高速道路からは私を追うように金星が飛び降りてくる。水星と木星もそれに続く。
私はすぐに立ちあがり黒いモヤモヤを出現させる。ちょっと情けないですが私は身を隠し逃げることを選択した。

「あ――待て!逃げるな!!」

 金星が叫ぶが遅い。私は黒いモヤモヤを出現させすぐに中に入る。少し離れた場所に瞬時に移動をする。この三人を相手にするのはきつい。一旦立て直すことに決めた。

「ここなら大丈夫でしょう」

 念のためさらにこの場から離れる。都会の国道を走り、ビルの影に身を隠す。何故か、この辺は街灯やレストラン、ビルの明かりがしっかり点いていて視界が良好すぎる。

 ……え、なんででしょう。ナイトメアにあるお店や家は常に真っ暗なはず…。

「街灯が点いているのは戦いやすいようにという僕の気配りだよ★」

「…………え? 」

 その理由はすぐにわかった。私の目の前には背広姿だが蛇の着ぐるみを着た蛇人間がいた。深緑色の鱗に不気味に金色に光らせている相眸。全てが不気味。

「く、クチナワですか?」

 私達に戦いを強制している張本人であり元凶。まさかの人物が私の目の前にいた。実在していたのかなんて私は思ってしまう。そしてクチナワからは禍々しい程の邪悪な気配がした。

「逃げることは許さないよ★戦わないと★ 」

「ふざけるなっ!なんであなたにそんなことを言われなきゃならない!」

 クチナワは顔を右に向け、微笑み言う。

「さあ、戦え★僕を楽しませておくれ★ 」

 クチナワの姿が突如薄れ始め、消えていく。

「ま、待てっ!」

 クチナワは光の粒子みたくなり、掴もうとした手は空を切る。すると同時に遠くからは足音が聞こえていた。

「みーつけた♪僕ちん、狙った獲物は逃がさないんだから。あはっ♪」

 金星の身体は金色に輝いていた。これは勾玉の能力みたいだ。

「逃がさないよー!君がもう存在力をだいぶ消費してるのは知ってるからね♪ 」

 見た目はロリ。可愛らしげな女の子なのに狂気の混じった目をしていた。

「僕ちんね。人の身体を斬りつけるのは初めて!ドキドキ初体験だねっ」

「前の戦いでは誰も斬りつけなかったのですか? 」

「いや、前は蹴りやパンチで戦っていたからだよ♪この武器はその戦いで得たものさ 」

 相手から戦闘の意思を感じとり、私は武器を構えた。
 構えたのは手裏剣の方でランスはまだ召喚していない。

「首をいただくね。あはっ  」

 女の子は手からでかい鎌を召喚し、強烈なスピードで走り出す。
 私は金星から逃げようと跳躍し、街灯の上に乗る。

「――! 」

「遅ーい♪ 」

 私の後ろから金星の声がし、咄嗟に身体を伏せた。頭の上を風が横切った感覚が走る。

「おっしー!もう一回攻撃だもんっ!喰らえ! 」

 私は身体を空中で反転し、手裏剣を大量に金星に向かわせた。

 一旦、固いコンクリートの地面の上に着地をする。放った手裏剣を確認する。

「わぉ? 僕ちんピーンチっ 」

 ロリは何故か余裕そうで向かってくる手裏剣を避けようとしない。

「ふふん。僕ちんにこんなの効かないよ?」

 手裏剣はうねりを上げて突っ込み、金星の身体に当たる。次々と当たるが何故か金星にダメージがあるようには思えない。

「とおっ!」

 そのまま金星は地面に着地をし、ニッコリ笑う。

「えへん。どうよ?」

「あなたの能力はなんですか?」

「聞かれて僕ちんが素直に答えると思う?」

 思わないから私はランスを構え攻撃に入る。身体にかなりのダメージがあり満足に動けそうにない。短期戦にしないと分が悪い。私はランスを伸ばしながら駆け出す。

「お首ちょーだい♪  」

 金星は跳躍しビルの壁を駆けていく。そして空中から私に攻撃をしようとしていた。

「……ならば」

 私はランスを地面のコンクリートに突き刺した。

「伸びろ! 」

 ランスは一気に伸びる。私の身体は金星より高い上空に移動する。

「よし!一気にいかせてもらいますね!」

「甘いね優男っぽいお兄ちゃん。僕ちん能力を分かってないね」

 金星は体勢を変え街灯に着地し跳躍する。

「……! 」

「えへん。驚いた? 」

 一気に金星は私に接近し、拳を固めパンチを放つ。

「ぐっ……! 」

「もう、僕ちんの能力に気が付いているんじゃない? 」

 確かに……今の攻撃で能力の正体は分かった。

「……肉体強化ですね? 」

「正解♪あちょあちょあちょあちょあちょあちょあちょあちょあちょっ!!」

 金星が何回も正拳を喰らわしてくる。
 私は体勢を変えて、ランスを振り下ろすけど簡単に防がれてしまう。

「とぉー、死んじゃえー♪ 」

 ロリは私に蹴りを喰らわせる。
 私はビルの壁に衝突し地面に落下する。

 痛い。

 レベルが上がって身体が頑丈になっているとはいえ流石に痛い。
 四階ぐらいの高さから落ちたのではないでしょうか。

「首をいただくからねぇーっ! 」

 ロリはいきなりでかい鎌を召喚する。

ーーキィィィイィィィイイィィ

「……!! 」

 でかい鎌は女の人の甲高い叫び声みたいのを発っしていた。あれはまずい。本能が悟り私はランスを構え技を発動する。

 すぐ目の前に黒いモヤモヤができる。そこに落ちる。異次元空間を移動をし、金星から少し離れた場所に出る。私が落下する予定だった場所を見て驚愕した。溶けていた。ビルが……いや……街がまるごと。

「…………」

「えへ、溶けちゃったっ!」

 私は金星から距離をとる。

「あーん。待ってよぉー。首ほしいー」

 鎌を振り回し、辺りの街を破壊しながら接近してくる。

 私の身体は先程の水星と木星との戦いで傷だらけ。明らかな不利ですね。逃げたいが逃げれない。それに…水星と木星だけでも倒しておかないと本来の目的は……果たせない。だが金星を倒せるほどの存在力は残ってない。技を使った攻撃は残り一回がせいぜいだ。

「待てー♪僕ちんはあなたの首が欲しいだけ。ちょうだい」

 私は覚悟を決めて金星と向かい合う。
 私が構えたのは手裏剣ではなくランス。

 二つの影は同時に動きだした。
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