俺の彼女はいつも隣に

作このえ りのん:校正ヴァルキュリア

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拓斗、お前が軟弱クソち〇こ野郎だ!

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「んん!  んんんっん!  」
(那由!  やめろって!  )

「ん~~んっ!  」
(や~~だっ!  )

振り解こうとするが、既に抱き着かれロックされている。いつものようにいかないのは、たぶんいつも以上にしっかり抱き着かれてるからだと思う。けっして、このまま那由とキスしたりしたいという気持ちがせめぎ合ってる訳では無い。断じて違う。
それにしても女の子ってなんで何から何までこんなに柔らか気持ちいいんだ?  気が狂いそうだ。
まぁ、キスって言ってたしそろそろ離してくれるよな?  

「ぷはっ息どんだけ続くんだよ?  もういいよな?  離してくれ?  」

那由がにやりとしたのを俺は見逃さなかった。だから俺は、何をされても動じないように身構えた。

「拓ちゃん?  そんな事言ってやめちゃってもいいのかな~?  君のおち〇〇んは窮屈そうにしながら私の入口を入りたそうにノックしてるよ?  それなのに、ここでやめちゃうの?  おち〇〇ん、可哀想だなぁ?  」

(拓ちゃんはこの手の誘いに弱い。だけど、1度目で耐性ついてるかもだからもっと誘いに乗るようにしたけどすっごい恥ずかしいな。でも、これで拓ちゃんは耐えられず私に……んふふふ)

可哀想だ、と言いつつ腰を動かし刺激を与える。

ちょっっっっっおまっっっっ
ジョニーさぁぁん!!  しっかりしてくださいよぉ!  なんで耐えられないんですかぁ????  本当軟弱クソちん〇野郎がぁ!!  まぁち〇こなんですけどね。

「どうしたの?  拓ちゃん。今度硬くなってきたよ?  息も荒くなってきたし?  私は……いつでもいいよ?  」

那由はするすると服を脱ぎ始めた。
ネクタイをシュルっと外し、Yシャツもふわっと脱ぐと那由の白い肌があらわになる。ほほう、その青い布の中にはふんわり乗ったお〇ぱいがあるのか……。


いや!  待て!  やめろ!  それ以上脱ぐな!  これ以上刺激されると持たない!!  

拓斗は弾みで後ろに倒れそうになる那由を支えながら上体を起こし、そのまま那由の唇を奪う。

「わっ!  ちょっふむぅ……」

ちょっと待って!  そんな強引にやられたら!  
……なるほど。耐えられそうにないと判断して私にキスをしてイかせて逃げようっていう考えなのか。
いや、そんな真面目に考えてる暇ないって!  こうなると次にされるのは……

「んんん~…///  」

やっぱり来た。拓ちゃんの舌が私の口の中に……。気持ちいい所を探し回って私の口の中をぐちゃぐちゃにして……。しかも、胸なんかも揉み始めて……あぁ、どうにかなりそう…///  

(二人)(なんか既視感が)

那由は最初は少し抵抗するが、そのうち抵抗しなくなる。けど、最後抵抗してくるとそろそろイく合図だ。だんだん記憶が蘇ってきた。
あっ。抵抗してきたって事は、そのイく時らしい。


あぁ、そろそろイっちゃう!  まだこうしていたいのに……
でも気持ちいい…///  

「んんんんんんん~~~…///」

よし。那由、イったな?  これで解放され…………

「なんでイかせるのよ……。まだちゅー……してたかったのに…」

那由の喜んでいるような怒っているような拗ねている表情が、性欲が崩壊寸前の俺の頭にはじゅうぶんだったようだ。

ぷっつーん

俺は那由を持ち上げると立ち上がりながら左周りにくるっと半回転しながら、ベッドに那由を押し倒した。

「わっ!!  ちょっ何??  」

どさっ

「ごめん。俺……もう我慢がで……」

(やっとか……やっと私を……)

「ねえねえ。姉ちゃん達何やってるの?  」

(二人)『え?  』

そこにはいつの間にか帰って来ていた那由の弟が見ていた。

「か、か、かず。ど、どこから見てたの?  」

「んとね、拓斗兄ちゃんが姉ちゃんをくるってやってどーんてした所!  」

身振り手振りで説明する。
それを見ていた俺は咄嗟に思い付いた。

「プ、プロレスごっこしてたんだよ??  」

もう冷や汗ダラダラだ。

「ぷろれすごっこ?  なにそれ?  」

「そうそう!  こうやるの!  」

ぎゅううう

「わー苦しー(棒読み」

まぁいつも通り抱き着いてきてるだけだが。

「楽しそう!  僕にもやらせて!  (ワクワク」

(二人)(やり過ごせると思ったら、悪化した!?  )

「か、かずは何しに来たの??  」

「あ!  うんとね、おかーさんが『拓斗兄ちゃんが来てると思うから夜ご飯食べるか聞いてきて』て言われてきたの!  」

(男サイズの学校に履いてく靴が置いてあれば男一人の時は拓ちゃん、男二人の時はむら君も来てるって分かってるみたいだし。他の人は連れてきたことないし。そりゃバレるかなぁ?  )

え!?  なんで俺がいる事バレてるんだ?  靴くらいでバレるのか?  いや、そんな事は……。でも実際バレてるしなぁ……

「あ、う、うん。食べてくよ。じゃぁお母さんにそれ伝えてきて?  」

(二人)こ、これで解放され……

「うん!  でも、その前にぷろれすごっこ僕もやる!  」

(二人)なかった……

「ほら……えっと……子供がやったら……危ないじゃん?  」

「そ、そうよ?  そんな事よりお母さんに伝えて来て?  」

適当にプロレスごっこしてやれば良かったと、後悔したのはそのほんの数秒後……
一瞬で輝く目からしょぼんと落ち込み、最後は拗ねた表情をしていた。

「んむぅ~」

小さく唸り声を上げるとその尖らせた小さな口を大きく開いた。

「おかーーーーさーーーーーん!  姉ちゃんと拓斗兄ちゃんがぷろれすごっこ混ぜてくれないよーーーー!  」

そう叫びながら弟はお母さんの元へかけて行った。

それと同時に俺らは冷凍保存されたかのように身動きをする暇もなく凍りついた。

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